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2014年12月31日
新年から配るチラシを作成したり、年賀はがきを作ったりと慌ただしく大晦日を迎えました。夕食にそばを食べ、年賀状を作りながら紅白歌合戦も見て大晦日の雰囲気を味わいました。夜には城山八幡宮に行きました。あっという間の一年でした。多くのみなさんにお世話になりました。深謝です。
城山八幡宮
初詣の人が並んでいます
2014年12月30日
消防団の年末特別警戒が今日で終了です。寒い中の消防団の方々の活動に感謝です。そしてみなさんから様々なご意見を聞かせていただくことができました。最後は田代消防団の打ち上げに参加させていただきました。ありがとうございました。
おいしいカキをいただきました
野宿生活者の越冬活動が28日から1月4日までの期間で始まりました。通常の活動場所となる西柳公園(通称オケラ公園)が東山線の変電施設工事のため使用できないので今年の活動場所は若宮大通ゲートボール場となりました。しかしその場所では夜間2時間の炊き出しのみしか認められていないのでもう一つ千早交差点東側の中央線高架下の場所で昼間の活動が行われるという変則的で活動しづらい状況になっていました。来年度以降については検討が必要な感じでした。
ゲートボール場
千早交差点東側
越冬活動の場で様子を伺った後、港区にある無料宿泊所「船見寮」に伺いました。昨日29日に入所相談が行われました。相談者数は102名(昨年は98名)、入所者は89名(昨年は93名)ということでした。女性は2名で別のところに入所されています。今年は市の職員は昼間6名、泊り2名の体制で、いくつかの業務を委託業者が行っているとのことでした。多い時には確か700名近くの人が入所していたことがありました。その時は部屋が足りずにプレハブを増築して対応していたことが思い出されました。今年は入所者少ないので静かな船見寮でした。
2階以上は使っていないことがわかります
宿泊する部屋です暖房はありません
2014年12月29日
私が尊敬する方の葬儀がありました。キム・ボンスという方で朝鮮人の強制連行の歴史を丹念に掘り起こし、運動を全国に広げることに尽力された方でした。この10年ほどは、わっぱの会や共同連が韓国の方と交流する時に通訳や翻訳、さらには運転手もお願いしたりしました。また韓国からわっぱの会の撮影にやってきた人が最後の編集作業をする時にしっかり付き合ってくださって映画「わっぱ」(監督:シム・ミンギョン)が完成したのでした。
いつもお願いばかりしていました。亡くなったのは非常に残念です。そして心残りもあります。ボンスさんは強制連行の歴史を調べるために長野や岐阜のあちこちに出かけ朝鮮人労働者に関するいろんなエピソードを知っていました。木曽川流域の上下流交流をしている者にとっては一度その話をしっかり聞いておきたいと思っていたのに果たせませんでした。
いろんなことでお世話になりました。ありがとうございました。ご冥福を祈るばかりです。
2014年12月28日
知人が昨日意識不明となり、その家族の方が医者から病状説明を受け、今後の治療方針についてどうするか相談する場に立ち会うことになりました。医者の方は丁寧に状況を説明され、意識回復が困難である可能性が高いことを説明しました。その流れで今後さらに容体が悪くなった時に延命措置を取るかどうかを聞いたのでした。結論的にはどうするか関係する人と相談して考えるということになりましたが、動揺する中で、しかも昨日の今日という段階の中で決断を迫られるのは非常に難しいことであるということを実感しました。そしていくら普段行き来がなくても重大な判断の場においては親族という立場が優先される現実があることを、わかってはいるのですが、改めて突き付けられました。
最近エンディングノートの作成とか「終活」とかいわれることが注目されています。しかしこのような取り組みがすすむ中で延命治療に対する否定的な意見も広がっているような気がします。延命治療をすることが家族などに迷惑をかけるのではないか、自分らしく命を終えることにならないのではないかなどと考えるようになっていっているのではないかと思っています。非常に繊細な問題ですがひとり一人にとって避けることができない課題でもあるのです。
2014年12月27日
御嶽山噴火から3か月目の今日、定期的に行っているみん・みんの会の共同購入で買った商品が届きました。今回は湯川酒造のお酒、小池糀店の甘酒、そしてみたけグルメ工房西尾さんたちが作った黒瀬蕪と野沢菜のすんき漬けです。さっそく甘酒を飲みました。
小池糀店の甘酒です
ついにガラパゴスから大海に漕ぎ出ました!網目からこぼれ落ちない泳ぎができるのか不安ですがガンバっていきます。グローカルな泳ぎができるのかトライしたいと思います。
2014年12月26日
役所は今日で基本的には御用納めです。朝から役所に行ったり、年末のご挨拶に行ったり、お願い事を頼みに行ったりと名古屋市をあちこちと走り回りあっという間に夕方になり、事務所で仕事をしてから今年最後の会議に出てという感じで一日中慌ただしい日でした。明日やっと年賀状作りに入れる予定ですがどうなることやら。
2014年12月25日
今日から12月30日までの間、年末特別消防警戒が実施されます。年末を迎え、市民が火災に遭わず新年を迎えることができるよう消防団が消防署と連携して火災予防広報と巡回警備が行われます。今日は午後7時から千種消防署において15学区各消防団の方が参加され消防庁激励が行われ、公職者も参加しました。消防庁訓示の中でも放火に警戒するようにとの話がありました。区民を火災から守ろうと見回り活動をしていただく消防団のみなさん本当にありがとうございます!
今日の委員会で、テレビ塔北側にある観光バス駐車場を利用したイベント企画「ウインター・ガーデン」が議論になりました。開催が今日までだということは前から知っていたのですがなかなか行けませんでした。委員会で議論もあったことだし本当に合間を縫ってちょっとだけ見てきました。
そこは半透明のシートで囲われた大きなブースが作られていてその中にいくつかの店が出店していました。中ではストーブが焚かれていて暖かくなっていました。オープンでなくてよかっと思います。入ってみると私の知ったお店などもいくつかあって身近な感じがしました。大手の業者ではなく、地元密着と人のつながりのある出店という感じがあっていい感じでした。
そこにはワインなどが並んでいましたが、セレクトがみのや酒店ということだったので一本買うことにしました。岐阜の林農園というところのスパークリングワインです。さっそく飲もうと思います。
今年最後の委員会がありました。都市活力向上特別委員会で都心部のまちづくりについて所管事務調査が行われました。具体的には、名古屋駅周辺まちづくり構想とリニア中央新幹線、栄地区グランドビジョンにおける久屋大通の再生(北エリア・テレビ塔エリア)、ささしまライブ24地区整備、都心部の民間再開発についてです。
私は2点意見を言っておきました。ひとつは久屋大通の再生に関する社会実験の内容でエリアマネジメントの導入促進の内容としてオープンカフェの拡充などが示されています。私は名古屋の風土=夏は蒸し暑く、冬は伊吹おろしで寒いという風土にオープンカフェはマッチングしないのではないかとの疑問を述べました。ちなみにパリのオープンカフェが有名ですが、パリの冬は気温は低いのですが湿度が高く風も名古屋ほど強くないと思います。もちろん回遊性を高めるという観点からすると、座って休む場所が必要なのは理解でします。「オープンカフェ」という概念にとらわれることなく社会実験をしてもらいたいと思います。方法論によっては「クローズカフェ」でもいいと思うのです。こういうところにちえをだすことがなごやらしさを実現することになると思います。
名古屋駅周辺まちづくりについては複数の鉄道事業者や多数の商業関係者が関係することになります。私は金山駅の総合駅化の時の経験からすると、バリアフリーについて、名古屋市、JR、名鉄でたらい回しが生じてなかなか話が進まなかったということがありました。その時に比べれば時代はすすんで事前に多くの関係者の意見を聞くようにはなっていますが、名古屋市が強い意志をもってコーディネイトしないとことがうまく運ばないので、バリアフリー・ユニバーサルデザインの実現に関してプロジェクト調整会議の中で中心的に役割を果たしてほしいと意見を述べておきました。
2014年12月24日
朝早くは秋空のような雲が広がっていました。
世の中はクリスマス・イブ。私もご多分に漏れずケーキを食べました!ケーキはわっぱんのケーキで、乳脂肪分の香り高いクリームで掛け値なしでおいしいです。わっぱのみんなで食べました。
来年の1月10日(土)、「まことの仲間たち」の臨時総会が行われます。記念講演に宮本太郎さん(中央大学法学部教授)をお迎えしてお話を聞きます。来年度より生活困窮者自立支援法が施行され、社会保障制度は新たな段階を迎えることになりますが、宮本さんは生活困窮者自立支援法制定に関わってこられた方であり、生活困窮者自立支援法全国ネットワークの共同代表として活動されるなど、社会的排除に対する取り組みの第一人者です。
来年から名古屋市はじめ全国の市町村で生活困窮者支援の事業が始まります。宮本さんにこれからの日本社会に必要な社会保障制度のあり方、地域での支え合いの考え方についてお話ししていただきます。名古屋市政にとっても重要な課題です。お時間がある方はぜひお越しください。
◎日時:2014年1月10日 14:00〜15:30
◎場所:中小企業振興会館 4階第3会議室
◎資料代:300円
◎問い合わせ先 052−745−1001
2014年12月23日
「名古屋市男女平等参画基本計画2015推進状況報告書平成25年度事業実績」(正式名称を書いたがとにかく長い!)がまとまり公表されました。2011年から2015年を計画期間とする基本計画2015の実施状況が毎年事業実績として報告されることになっていてそれが公表されたというわけです。報告書は、T基本計画の概要 U男女平等参画審議会からの意見 V男女平等参画白書 W平成25年度事業実績という構成になっています。
審議会からの意見ではDVに関する意見が多く出されています。そこではDV被害者に対する支援をきめ細かくする必要がある、男女平等参画センター、配偶者暴力相談支援センター、社会福祉事務所や児童虐待対策を所管する部署、さらには民間団体や関係機関との連携を強化し、切れ目のない支援に取り組むことが要望されています。
報告書によると、DV被害者への支援件数の実績は、
平成23年 881件(相談延べ件数4642件)
平成24年 1229件(同5576件)
平成25年 1140件(同7321件)
となっていて大きく増加していることが分かります。今後の名古屋市における対策の充実が求められます。
また男女平等白書には様々な統計データが掲載されていますが、方針決定過程への女性の参画の状況がいくつか報告されています。
名古屋市の審議会への女性委員の登用率 34.8%
区政協力委員 15.0%
区政協力委員学区委員長 3.0%
民生委員・児童委員 80.2%
保健委員 62.6%
保健委員学区会長 34.2%
市職員の行政職管理職女性比率 6.4%(政令市平均8.9%)
市職員の全職種管理職女性比率11.3%(政令市平均11.5%)
名古屋市議会女性議員比率 18.7%(政令市議会16.5%)
行政職の管理職になる比率が低いようです。女性で局長級という方はみえますが、まだ女性局長(本会議で答弁する人)が誕生していない名古屋市です。また女性副市長をという話がずいぶん前からありますが一向に実現していません。まずは昇進で区役所に異動というパターンから改めることに取り組んだ方がいいのではないかと思っています。
報告書の全体は下記のアドレスでダウンロードできます。
http://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000065400.html
2014年12月22日
まことの仲間たちの忘年会でした。99歳になる元全国戦災傷害者全国連絡会代表の杉山千佐子さんも寒い中参加していただきました。感謝です。みなさんの思いを受け止めながら、みんなで楽しい時間を過ごしました。
杉山千佐子さん、近藤昭一議員と
夏に開催された「なごや子ども市会」で陸前高田市の小学生にメッセージが贈られました。それに対して陸前高田市の8つの小学校から返信のメッセージが届いたので、子ども議員が受け取るセレモニーがありました。名古屋市と陸前高田市は友好都市となりましたが、子ども市会に参加した子どもたちの中から将来、両都市のために働く人が生まれるといいなと思います。
名古屋市役所の正庁で行われました
名古屋市科学館のプラネタリウムドーム「Brother Earth(ブラザーアース)」(企業ブラザーのネーミングライツ)の球体や科学館の外壁をスクリーンとしたプロジェクションマッピングが昨日と今日、白川公園で行われました。イベント名は「ブラザー グリーンクリスマス 2014」。12台のプロジェクターで東海地区最大級の投影面積の映像ということでした。
美術館と科学館、白川公園の一体的利用を本会議で主張した者としては現場を見ておかなければと思い様子を見に行きました。18時半ごろ科学館周辺は車で渋滞です。歩道は見に行く人と帰る人が行き交い結構混雑していましたが混乱するほどではありません。1回の投影で1000人くらいの人がいたでしょうか、まずまず人が集まっていました。ただ投影時間は10分なのであっという間に終わる感じでした。また、周辺には安全対策?の照明があったり、公園の中の街灯もあるので結構明るく、そのせいか映像がややぼやけた感じに見えました。
イベントがあったため美術館で開催中の展覧会「ゴー・ビトゥイーンズ」も午後8時まで大人1000円で入場できることになっていました。美術館内ではクリスマス音楽の演奏会も行われていましたが、相乗効果で展覧会の入場者が増えているようには残念ながら見えませんでした(ただ私が現場を見ていたのは少しの時間なので実際はわかりませんが)。イベントなのでいっそのことワンコイン(500円)でもよかったのではと思ったりもしました。
夜景はうまく撮影できません
2014年12月21日
反戦・平和の運動を名古屋の地で地道にかつ力強く取り組んできた「不戦ネットワーク」が活動を始めて20年を迎え総会と交流会が行われました。私は交流会に参加させていただきました。「市民運動の良心」といってもいい不戦ネットの活動にしっかりアンテナを張っておかなければいけないと思っています。
すべて手作りの持ち寄りです
みなさんの気持ちが表れています
2014年12月20日
議会における障害者差別の問題がまた生じてしまったようです。今回の問題は、がんで声帯を失った本間正巳酒田市長に対して、ある会派の議員が「電子音声のため話す内容が聞きづらく市政に影響が出るので辞職勧告決議案を出してはどうか」と提案があったというのです。
聞きづらいのならそれを補うための方法論を考えればいいのではないでしょうか。その努力をすることが、障害者差別解消法の趣旨でいうと「合理的配慮」をするということではないでしょうか。できないなら辞めてもらおうという発想が問題です。発言をした本人は「差別する意識はなく困惑している」とお決まりの対応をしていることもネットで報じられていました。
ただ、この本間正巳酒田市長は、5月から入院していて半年ほど市政から離れていて、市政が停滞しているという批判があったようです。でも今回のような理由で辞職を求めるのはもっての他だと思います。ただ、救われるのは他会派がこの提案を事実上門前払いにしたことです。
以前、中津川市議だった小池公夫さんも同様に声帯を失い、発言の代読を求めたけれど議会で認められず本会議で質問できずに議員を引退したという事件が生じたことがありました。「代読裁判」の判決では人権侵害を認め、賠償を認めた判決も出されことが想起されます。
以下に山形新聞の記事を引用します。
咽頭腫瘍の手術で声帯を失い、機械を喉元に当てて電子音声で会話している酒田市の本間正巳市長に関し、市議会第3会派「市民の会」は16日の議会運営委員会で、市政への影響が懸念されるなどとし、本間市長の辞職勧告決議案を検討するよう求めた。「声が聞き取りづらい」との論旨で根拠が不明瞭なことから、他会派は同意せず、市議会として提案しないことを確認した。
「市民の会」所属の武田恵子委員が「全国市長会や県との折衝で意思が十分に伝わるのか。市長答弁の趣旨確認や補足説明が必要になる」などと述べ、決議案提出の検討を要望した。これに対し各会派は「今、この問題を取り上げる必要はない」「同意はできない」と回答。後藤仁委員長は「復帰したばかりの市長には粛々と業務をしてほしいとの思い」と総括し、提案を退けた。(2014年12月17日 山形新聞)
2014年12月19日
御嶽山噴火の影響で観光などに大きな影響が出ている木曽地域から、自分たちががんばる意思を発信しようと企画された「がんばろう木曽セット」が届きました。この企画は地元の酒「中乗さん」の蔵元の中善酒造店(木曽町)が地元の特産品をセットにして、税込み5000円で販売しているものです。
新聞の報道で木曽セットの存在を知りさっそくみん・みんの会のメンバーと注文しました。メンバーの話によると注文のため電話をしてもなかなかつながらないほど記事掲載直後は注文が殺到していたようです(私も注文したくらいですから)。
がんばろう木曽セットは、中善酒造店の純米酒、水源水のミネラルウォーター、開田高原で作られたチーズ、「御嶽はくさい」で作られたキムチ、そばの5品目です。さっそくチーズ食べました。おいしいです!
セットの5品目です
メッセージが入っていました
ボストン美術館で1月2日〜5月10日まで開催される「華麗なるジャポニズム展」の内覧会があったので伺いました。ポスターにもなっているモネの「ラ・ジャポネーズ」は修復されたものが展示されているとのことですが、立体感と厚みをしっかり表現した作品は圧倒的な存在感でした。また、様々な工芸品も興味深いものがありましたが、時間がなくゆっくり見ることができませんでした。また見に行きたい展覧会です。
今日、選挙に使う予定の写真を撮影しました。メイクもしてもらうなど万全の態勢でした。出来上がりが楽しみです。
髪を整えています
2014年12月18日
新しい靴を作りました。秋の覚王山まつりに西区にある靴や鞄を制作する職人を育てるための学校(シューデザインクラフトスクール・バッグデザインクラフトスクール)の方々がブースを出していました。新しく靴を作りたいと考えていて、そのブースにみえた靴職人の方とお話ししたことがきっかけで作っていただくことになりました。職人は平尾奈美さんという方で、私が出したいろいろな注文に応えて作っていただき素晴らしい靴が出来上がりました。靴に負けないようオシャレでもしないといけないのですが、、、、。
靴職人・平尾奈美さん作
履くとこんな感じ
スクール内の様子
表には雪だるまが
今日名古屋は積雪23センチの大雪。12月の積雪としては観測史上2番目だそうです。
内山公園は一面真っ白
雪かき後の事務所前
2014年12月17日
東海市にある南医療生協の「生協のんびり村」をわっぱの会のメンバーで見学し、関係者の方々と交流をしてきました。900坪ほどあるという土地に認知症のグループホームほんわか(9室)、小規模多機能居宅介護おさぼり(定員25名)、誰もが入れる多世代共生住宅あいあい長屋(18室、現在は高齢者ばかりだそうです)の機能あり、その他に地域交流館おひまちがあり地域住民の方との交流の場になっています。また施設の一部を利用して喫茶や農園もあります。
木材がふんだんに使われている施設は落ち着きます。そしてみんなが食事をしたり休憩したりするスペースはいずれも自宅にいるかのような、いい意味で雑然としていて特筆すべきいい雰囲気でした。玄関から中に入った瞬間そんな感じが伝わってくる場でした。
この場を作るのに南医療生協の会員のみんなで8000万円ほど出資をして建設したそうです。現在は東海支ブロックは10支部(その中に110班存在しているとのこと)、会員8551人で構成されています。会員のみなさんのお話を聞いていると、班の活動がしっかり地域の中でのつながりを創り出し、みんながいろんな形で運営している様子が窺えました。単にサービスを利用するだけの会員ではないと感じました。
いま厚生労働省では新しい仕組みとして地域包括ケアシステムを提案しています。しかしその仕組みも介護保険事業者以外に地域の中で高齢者のために活動する人が存在しないと機能しないのは明白です。地域の中で働く人をしっかり評価する仕組みが必要なのです。この「生協のんびり村」には抽象的な地域のつながりではなく、具体的な地域のつながりが紡ぎ出されていると感じました。
見学の後、おいしい料理を作っていただき楽しい交流もさせていただきました。感謝!!
2014年12月16日
来年の1月18日(日)に名古屋市主催の市民シンポジウム「これからの公共施設を考える」が開催されます。このシンポは、名古屋市が進めるアセットマネジメントについて理解を深めてもらい、今後市民と行政が幅広く議論をしていくことができるようにしていくための取り組みの一環として開催されます。
今後公共施設の老朽化に伴い維持したり建て替えたりするための費用は年平均748億円ほど必要になるとの試算もあります。人口減少社会を迎える中で何らかのスクラップ・アンド・ビルドが必要になります。総論賛成各論反対を乗り越えるにはどうしたらいいのか、それこそ市民自治の力量が問われる課題だと言えます。逆の言い方をすれば、市民自治で扱う課題にしていく必要があるということではないでしょうか。
少し取っ付き難いテーマですが名古屋市政の重要課題です。お時間ある人はぜひご参加を!
1 開催日時 2014年1月18日(日)
14時00分〜16時15分(開場13時30分)
2 会 場 中区役所ホール(中区役所地下2階)
3 内 容
市長あいさつ
施策説明 『アセットマネジメントの取り組みについて』(名古屋市)
基調講演 『「拡充」から「縮充」への公共施設マネジメント』
〜物理的崩壊と財政破綻を避ける道〜
講演者 南 学氏
(東洋大学 経済学研究科(公民連携専攻)客員教授)
パネルディスカッション 『これからの公共施設を考える』
コーディネーター 南 学氏
パネリスト
恒川 和久氏(名古屋大学 大学院 工学研究科 准教授)
西尾 真治氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
公共経営・地域政策部 主任研究員
コンセンサス・デザイン室長)
原田 さとみ氏(エシカル・ぺネロープ株式会社代表取締役
フェアトレード名古屋ネットワークFTNN代表)
田宮 正道氏(名古屋市 副市長)
4 定 員 先着400名(参加無料)
2014年12月15日
自民党の小泉進次郎さんは今回の選挙を総括して「熱狂なき選挙であり、熱狂なき圧勝だった。有権者は冷静に聴いていた。」と発言したと報道されました。私はこの指摘は的確のような気がしています。毎日新聞には「冷めた信任を自覚せよ」とも書かれていました。逆に言えば野党の弱さ、つまり今回の選挙は政権選択の選挙ではなく、安倍政権の信任選挙になってしまったことが今回の低投票率の結果、愛知県で54.19%(前回59.07%)を生んだとも言えます。
民主党が政権交代の受け皿になるための政策・構想を示せなかったのも低投票率に拍車をかけたのだと思います。特に財源についてどう説明するのか冷静な国民はしっかり見ていたと思います。民主党は「埋蔵金」があるといってそれを掘り出すことができなかった過去があるから余計にそのことに敏感でなければならないはずですが、その点については今回の選挙戦において全く明確ではありませんでした。
新しい世代で党首を選び、安易な野党再編の前に国民にしっかり政策を提示できる内容をまず議論してもらいたいと思います。そこからしかこの民主党の底の状態を脱する道はないと思います。民主党にとっては「この道しかない」のではないでしょうか。
2014年12月14日
立憲フォーラムの近藤昭一さんも当選です。東海地方の小選挙区最後の当確でした。リベラルの灯はしっかり灯りました。
事務所に入りきれない人が外で当選の報を聞きました
古川元久さん当選です。選挙事務所に大きな喜びの声と拍手が響きました。
当選しての弁です
事務所のみなさんでバンザイです
わっぱの会のもちつき&クリスマス会がありました。みんなで元気いっぱい楽しみました。
2014年12月13日
選挙戦最終日、古川候補はいつものように今池ガスビル前で最後の訴えでした。明日は古川候補に投票をお願いします。
2014年12月12日
ノーベル平和賞を受賞した二人はスピーチの中で教育の重要さを訴えました。本当に豊かな教育を実現することを優先させることがアベノミクスより前にすることだと思います。
マララ・ユスフザイさんは、「この21世紀には、全ての子供たちに質の高い教育を与えられなければなりません。親愛なる姉妹兄弟のみなさん、私たちは動くべきです。待っていてはいけない。動くべきなんです。政治家や世界の指導者だけでなく、私たち全ての人が、貢献しなくてはなりません。私も、あなたたちも、私たちも。それが私たちの務めなのです。」と政治家だけではなくすべての人が意識しなければならないことを訴えました。
また、カイラシュ・サティヤルティさんは、「今日の最大の危機は不寛容です。私たちは子どもたちの教育を怠ってきました。人生の意味や目的、確かな未来を与える教育です。怠ってきたことが重なって、過去にない暴力を生み、人類自滅の日が来るのではと心配です。」
今日千種区では青少年育成区民大会が行われました。啓発のポスターはネットなどによるいじめをなくすことを訴える作品でした。子どもたちが健やかに育つことのできる社会を創り出すには教育の場が必要なことは同じです。
千種区の最優秀啓発ポスター
2014年12月11日
古川元久候補、朝は東山で、夕刻は本山で街頭活動です。本山では街頭行動部隊総動員で活動しました。夕刻の活動で、「もう古川さんに入れました」という方2名に出会うことができました。しかし一方で「古川さんはいいけど、民主党はなあ〜」と言われる方もみえるなど、依然として民主党に対する厳しい評価は変わっていないのだなあというのを感じます。それはビラを配っている時の反応でも肌に感じます。自民の圧勝に歯止めをかけるために、私のできることは電話かけと街頭活動だ!
東山にて
みんな一生懸命
夕刻の本山
12月4日〜10日は人権週間でした。ちなみに世界人権デーは12月10日です。今日、世界人権宣言愛知県実行委員会主催の2014年「人権週間」記念集会が開催され、一部だけですが参加して報告を伺いました。今年はあま市の「人権教育を柱にしたESDの取り組み報告」という内容でした。ESDというと環境の側面にスポットライトが当たりますが、ESDのそもそもの目的は、
○全ての人が質の高い教育の恩恵を享受すること
○持続可能な開発のために求められる原則、価値観及び行動が、あらゆる教育や学びの場に取り込まれること
○環境、経済、社会の面において持続可能な将来が実現できるような価値観と行動の変革をもたらすこと
となっていて、育みたい力の一つとして
○持続可能な開発に関する価値観(人間の尊重、多様性の尊重、非排他性、機会均等、環境の尊重等)
ということを掲げているのです。そもそもESDの提案を日本政府がしていることはあまり知られていないと思います。あま市の取り組みは地域の課題をしっかり取り入れて行われているところに素晴らしさがあります。
開会式の様子
なごや人権啓発センター(ソレイユプラザ)
にて展示されていたパネル展(撮影は昨日)
2014年12月10日
今日まで名古屋市のソレイユプラザで開催されていた水上卓哉作品展「200年後の対話」を観に行ってきました。水上さんは小学校の時交通事故とに遭い、身体障害、言語障害、高次脳機能障害が残りました。地域の中学校にを卒業し、専門学校に通い、現在は京都造形芸術大学通信制課程に通いながら次々に作品を制作されています。力強いタッチと鮮やかな色使いの絵は見る人に何かしらエネルギーを与えてくれる素晴らしい作品です。陶器の板に絵付けをした作品、線だけで描かれた色のない作品も非常に魅力的です。ホームページもあるのでそちらをご覧ください。
http://www.atelier-takuya.com
会場の様子
作品「地球は生きている」で水上さんと
小笠原での新島誕生の様子を描いたもの
生命のエネルギーを語りたかったとのこと
私がお願いしてこの絵の前で写真撮りました
どれも素晴らしいです
選挙戦も今日を含め残り4日です。昨日私の日記で中日新聞の民主党候補の原発政策に関することを書きましたが、確認したところ古川元久候補は中電労組の推薦はもらっていないとのことでしたのでここでご紹介しておきます。自分の選挙区の候補者のことを明らかにしておかないといけません。それにしても昨日の記事、ああいう書き方をするのなら個人名を出してほしかったですホントに!
今日11月議会が閉会しました。提案された議案はすべて可決されました。その内容は明日の日記の中で報告するようにします。
なお、今日採択された意見書は以下5件です。
@エボラ出血熱対策の充実・強化に関する意見書
A全てのひとり親に対する寡婦(寡夫)控除の適用に関する意見書
B「女性が輝く社会」実現に関する意見書
C介護・子どもに関する予算の充実・強化を求める意見書
D火山噴火災害に対する観測・監視体制及び研究体制の強化を求める意見書
今日、特定秘密保護法が施行されました。やはりどう考えてもこの法律は問題だと思います。何を特定秘密にするのか基準があいまいであること、特定秘密の運用を監視する二つの機関がいずれも政府内に設置されていること、教唆、扇動も処罰されること、対象者10万人とも言われる特定秘密を扱う者の適正評価が精神疾患の有無などを調査する差別的な内容であり、幅広くプライバシー情報を提供しなければならないことなど数々の問題点があります。制度に関する様々な基準などがあいまいなまま法が施行されることに多くの人が疑問を呈しています。日本の民主主義に大きな影を落とすものです。もう一度再考すべきです。
様々なレベルの秘密が存在することは当然です。何もかも公表する必要はありません。しかし何が公表されていないのかは明らかにしておく必要があると思います。そして一定の時期が来れば秘密の指定を解くことも必要です。例えば日本の戦争中から戦後にかけての様々な意思決定過程がアメリカ公文書館にある資料が公開され事実が明らかになった例が多くあるように、日本社会の中に秘密をどう扱うのかがルール化されてこなかったのは確かです。民主主義国家は国民の国家であるので、秘密と言ってもそれは国民のものであるはずです。アメリカの情報がルールに基づいて公開されているのもその考えが背景にあるからではないでしょうか。その意味で根本的に情報の保護や公開のあり方について制度設計を根本から見直す議論が必要です。
この7月名古屋市会の欧州視察でエストニアに行き国を挙げてのIT化について調査してきました。その際驚いたことがありました。国民総背番号制になっていて、自分のパソコンから自分の情報に関することが様々検索できるようになっています。そして自分の個人情報が誰がアクセスしたかも確認できるのです。説明をしてくれた人の例を紹介してもらったのですが、交通違反を起こした時に警察がその人の個人情報のアクセスしたことがパソコンからわかるのです。また、チェック機関が独立していないというのも日本社会の悪い意味での特徴です。人権擁護のための独立的委員会がアジアの中で存在していないのは日本と中国、そして北朝鮮です。そういった意味からも今回の特定秘密保護法を運用する社会的背景がないといっても過言ではないと思います。情報公開の真の意義がよく理解できました。もっと社会全体で情報の保護と後悔の仕組みをしっかり議論する必要性を強く思います。
2014年12月09日
テレビや新聞のマスコミの影響は大きいのはいまさら言うまでもないことです。インターネットによるニュースの配信により、見出しを中心に記事を読んでいくことは私自身も良くすることです。その傾向は情報が氾濫する中でますます激しくなっているような気がします。だから見出しの影響力は以前にも増しているのではないかと考えています。見出しの付け方により記事の印象が大きく変わるのも周知のことです。記事の内容を細かく読む前に多くの読者に一定の方向性を与えがちです。ですから記事の内容をよく読まないと誤解を持ったまま認識を持つようになることがよくあります。
こういったことを理解した上で、今日の中日新聞の一面に大きな見出しで「民主候補が原発推進協定」と書かれていて本当に衝撃を受けました。「一部の民主党候補が」と書いてあるのではなく、「民主党候補が」と書いてあるのです。その大きな見出しに並んで小さなポイント数の見出しで「中電労組と東海の18人」となっています。ここでも18人が全体の中の部分であることは理解できません。本文を読み始めて初めて「民主党候補者25人のうち少なくとも18人が」となってすべての候補者ではないことが分かります。多くの人が「民主党候補者全員が」と読み込んでも何ら不思議ではない書き方であることは間違いがないのです。
ちょっとネットを検索すると、「これだから民主党は見放される、原発に対する二枚舌、いい加減にせよ皆さんも民主党のサギ的手法に騙されないように心してください、情けない民主党」とか「だから民主党は信用できない。言っていることとやっていることが正反対」とかいうような発言がすぐに見つかります。影響はすごく大きい。民主党にとって大きなマイナスとして。そしてこの記事は「25人のうち少なくとも18人が」という書き方からわかるように全員に確認が取れていないことが推測できます。今日のタイミングで出すことが優先された結果なのでしょう。
一体何を意図してこの時期に、一面に、この見出しで掲載したのでしょうか。新聞記事の内容がおかしいと思って抗議をしても、「編集権がある」という一言で受け付けてもらえないことも経験しているので、質問や抗議をしたところで一切答えてくれないのですから今更こんなことを言っても恨みがましいだけなのかもしれません。それでもです。
確かに民主党の原発政策は「直ちに再稼働反対、原発ゼロ」で統一されているわけではありません。マニフェストには「責任ある避難計画がなければ、原発を再稼働すべきではありません」「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入します」という表現になっています。民主党内の考え方が一枚岩ではない中で何とか一致点を見つけた表現になっています。もちろん脱原発・反原発の人からすれば不十分な表現だという指摘はよくわかります。
そんな中で原発ゼロに向けてしっかり主張をしている人もいることはこの記事からは一切わかりません。そのことが悲しいし、怒れてくることです。3区の近藤昭一さんは18人以外、つまり7人のうちの一人であることは確かです。しかしそれ以外の候補者がどうなのかは候補者に聞いたことがないので私は知らないのです。
とにかく今は自・公に対峙する体制を作るためには少しでも多くの人が民主党に一票を投じてもらうことが一番効果的であることを訴えるしかないと思っています。
2014年12月08日
夜、千種区役所講堂で古川元久個人演説会が開催されました。寒い夜にもかかわらず多くの方々に参加していただきありがとうございました。投票日まで5日となりました。残りの選挙戦全力で頑張ります。みなさんのご支持を古川元久へ!そして民主党へ!よろしくお願い申し上げます。
演説会の様子
携帯で撮ったので画像が、、、
2014年12月07日
木曽を応援する企画の情報が二つ届いています。
この機会にぜひ木曽へスキーに行ってください。遊びに行ってください。少しでも早く木曽観光が復興するようにみなさんのご協力お願いします。
◎木曽観光復興対策協議会(事務局:木曽観光連盟)が企画した、「つながろう木曽 ―応援ありがとうキャンペーン」
内容は木曽(木曽町、木祖村、王滝村)の宿泊施設を利用すると先着10,000名に、周辺スキー場で使える一日リフト券か協賛店で使える買い物補助券2000円分がプレゼントされます。期間は来年3月31日までです。問い合わせは木曽観光連盟0264−23−1122.詳しくはホームページhttp://www.kisoji.com/index.htmlまで。
◎長野県木曽町宿泊施設助成券制度
名古屋市民が観光を目的で木曽町の対象施設に宿泊すると1名につき1枚、1泊2,000円の助成券が先着限定1,000名分発行されます。この制度の対象になるのは、
名古屋市在住の方
名古屋市にお勤めの方、通学の方
代表者が名古屋市民の家族やグループ(代表者とは上記の方、人数制限あり)
期限は来年3月31日まで。
詳しくは長野県名古屋事務所のホームページ
http://www.pref.nagano.lg.jp/nagoyajimu/index.html
まで。
作家のいとうせいこうさんがポリタスという政治を考えるネットメディアに、「一羽の鳥について(あらゆる選挙に寄せて)」という文章を寄せています。「無力」と思える一人の「一票」が無力ではない、可能性を持った一票であることを訴えています。
ぜひ投票に!
その一部を紹介します。全文はhttp://politas.jp/articles/213で。
国民が「政治不信」になればなるほど、組織票を持つ者が好き勝手にふるまえる。
むしろ無力なのは選挙に落ちるかもしれない政治家の方だということを思い出して欲しい。
選挙期間というのは「無力」さの逆転が起きる時間なのであり、結果を決めるのは例の「私たち」以外にない。
つまり「私」以外に。
その時「力」はどちらにあるか。
あなたにある。
これが選挙というものの恐るべき、スリリングな本質だ。(いとうせいこう)
2014年12月06日
今日は午前中初雪でした。湿ったぼたん雪が少し降っただけですが非常に寒い一日でした。そんな中、千種区の中を2時間半ほど古川元久候補や応援団が練り歩きました。ドーム前のスーパーから出発して仲田付近まで訴える中で多くの方の応援の反応がありました。さすが古川候補の地元だけあります。でも自民300議席超えの報道もあります。自民の圧勝を許さないことが重要です。
ジュディ・ヒューマンさんの講演会が開かれ多くの参加者がありました。私は選挙活動のためあいさつだけしかできなかったのが非常に残念でした。1990年に成立したADA法(障害を持つアメリカ人法)には大きな衝撃を受けました。法の制定により聴覚障害者も利用できる公衆電話が登場し、当時はどういうシステムか想像できず半信半疑だったことを思い出します。アメリカに行ったとき空港でそれに対応する電話機を見て本当だったんだと思ったのでした。(公衆電話にキーボードがついていてそれで打ち込まれた文字をオペレーターが読んで耳の聞こえる人に伝え、耳の聞こえる人が話した内容をオペレーターがキーボードで打ちその文字を聴覚障害者が読み取ることでコミュニケーションを取る)
2014年12月05日
明日ジュディ・ヒューマンさんの講演会が名古屋で開催されます。今日は歓迎レセプションが開催され民主党名古屋市議団の代表として参加しました。彼女は現在、アメリカ国務省の国際障害者の権利に関する特別顧問として活躍しています。1990年に成立したADA法(障害を持つアメリカ人法)、今でいう障害者差別禁止法成立を実現させるために中心的に活動した人です。
大村愛知県知事、岩城名古屋市副市長、スティーブン・G・コバチーチ在名古屋米国領事館首席領事が来賓としてあいさつし、三輪名古屋市会副議長の音頭で乾杯しました。彼女はあいさつの中で、名古屋で作る条例は問題解決に強い力を発揮するものにしてほしいとエールを送っていただきました。彼女のメッセージは短い中に力強さを感じさせるものでした。
ジュディ・ヒューマンさんと
みんなで記念撮影
2014年12月04日
選挙戦3日目。朝は自由が丘、夕刻は池下で街頭活動。温かいお茶を差し入れてくれる方、応援の握手をしていただく方、そして厳しいご意見をいただく方など様々な反応を肌で感じます。そしてボランティアの若い人たちが寒い中一生懸命がんばってくれています。
今日の新聞には古川候補優勢との報道もありありましたが、選挙は気の緩みが一番危険なこと。何かあると状況は一気に変わります。民主党にとって状況が厳しいことに変わりはありません。気持ちを引き締め勝利に向けてガンバロウ!
自由が丘駅前で
池下駅前で
2014年12月03日
選挙戦2日目。みんなで古川元久候補の政策を訴えます。明日の18時から池下に古川候補の街頭での訴えが行われる予定です。お時間のある方はぜひ聞きに来てください。
また、12月8日(月)午後7時から千種区役所講堂で個人演説会を予定しています。古川候補の考えをしっかり聞いていただけると思います。ぜひご参加ください。
寒い中、ボランティアの人も懸命です
古川元久候補の秘書黒田太郎さんも訴えます
2014年12月02日
いよいよ選挙戦が始まりました。各マスコミの調査によっても民主党の支持がなかなか回復していないので非常に厳しい状況です。古川元久候補は「安心を実感できる日本へ」をスローガンに選挙戦を戦っていきます。みなさんの応援よろしくお願いします。
今池ガスビル前での第一声です
夕刻、今池で街頭演説
2014年12月01日
今日は本会議で質問をしました。内容は鶴舞中央図書館の敷地の一部に湧き出る大量の湧水の活用についてです。鶴舞中央図書館は掘割のような地形に建てられています。地下1階の高さに近くで公園側の壁面の水抜きパイプから大量の地下水が涌いています。そこは普段人が入れない場所なのですが、8月上旬に図書館を訪れたときに館内を見て回った時に職員の人から教えてもらいその大量の湧水の存在を知り、そのまま下水の流れていくのは何か残念な気がして、何か活用策はないかと考えていました。そこで、環境局の「水の環復活 2050なごや戦略」という水循環を考える計画の中に位置づけてはどうかと思い質問しました。
一カ所で一番勢いよく湧き出ているところは私の大雑把な測定によると1分間に53.3リットルの量が涌いていて、他にも涌いているとことがあり推定で毎分80リットル近くの水が涌いている感じです。一年間に換算すると42,000立方メートルとなり、名古屋城天守閣1.75杯分もあります。環境局長はさっそく湧水の調査などを行い、今後は教育委員会とも連携して検討すると回答しました。また、教育委員会も活用策を検討すると回答し、河村市長も高い関心を示してくれました。今後夢のある活用策を実現できるよう私もアイデアを出していこうと思います。
中央図書館近くの千種区の吹上には以前サッポロビールの向上があり、豊かな地下水を利用していたということも事実です。また鶴舞という地名は元は、水流間とかいて「つるま」と呼んでいたくらいで水が多くある地域であったのです。今回の質問から新たな夢のあるスポットができればいいなと思っています。
こういうところから湧いています
勢いよく流れています
何カ所からも湧き出ています
湧き出ているところを上から見た
ホテイアオイも2カ月で大きく広がりました