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2014年12月01日
今日は本会議で質問をしました。内容は鶴舞中央図書館の敷地の一部に湧き出る大量の湧水の活用についてです。鶴舞中央図書館は掘割のような地形に建てられています。地下1階の高さに近くで公園側の壁面の水抜きパイプから大量の地下水が涌いています。そこは普段人が入れない場所なのですが、8月上旬に図書館を訪れたときに館内を見て回った時に職員の人から教えてもらいその大量の湧水の存在を知り、そのまま下水の流れていくのは何か残念な気がして、何か活用策はないかと考えていました。そこで、環境局の「水の環復活 2050なごや戦略」という水循環を考える計画の中に位置づけてはどうかと思い質問しました。
一カ所で一番勢いよく湧き出ているところは私の大雑把な測定によると1分間に53.3リットルの量が涌いていて、他にも涌いているとことがあり推定で毎分80リットル近くの水が涌いている感じです。一年間に換算すると42,000立方メートルとなり、名古屋城天守閣1.75杯分もあります。環境局長はさっそく湧水の調査などを行い、今後は教育委員会とも連携して検討すると回答しました。また、教育委員会も活用策を検討すると回答し、河村市長も高い関心を示してくれました。今後夢のある活用策を実現できるよう私もアイデアを出していこうと思います。
中央図書館近くの千種区の吹上には以前サッポロビールの向上があり、豊かな地下水を利用していたということも事実です。また鶴舞という地名は元は、水流間とかいて「つるま」と呼んでいたくらいで水が多くある地域であったのです。今回の質問から新たな夢のあるスポットができればいいなと思っています。
こういうところから湧いています
勢いよく流れています
何カ所からも湧き出ています
湧き出ているところを上から見た
ホテイアオイも2カ月で大きく広がりました
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