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2010年12月31日
石田よしひろさんとみその慎一郎さんが大晦日の街頭行動を名駅、大須、栄の3ヶ所で行われました。私は名駅と大須に参加。朝は雪が舞うなど寒い日でしたが、二人は懸命に訴えました。
大須を練り歩く石田&みそのコンビ
年越しソバを食べてから、年越しは千種の城山八幡神社の前でチラシを配りながら迎えました。時折雪の舞う天候のせいか、参拝者の人出が例年に比べ極端に少なかったようでした。この一年も多くの人に支えられての一年でした。どうもありがとうございました。
大晦日の城山八幡神社
2010年12月29日
年末ですが、名古屋市長選に立候補予定の石田よしひろさんに関する準備作業でドタバタです。石田よしひろ事務所は、桜通を挟んでみその慎一郎事務所の対称の位置にあります。日銀の南側です。地下鉄ならば伏見駅の方が近いようです。
今日は少しゆっくり起きて、11時からまたもや打ち合わせ。昼は味噌煮込みうどんを食べて暖まり、昼からは、石田よしひろさんの事務所(日銀の南)が決まったのでそこで団会議。帰りにスーパーで有機栽培アッサムティーとカモミールティーを購入。これでも飲んで気持ちを休めよう。
1月8日に河村市政を問うシンポジウム「これでいいのか河村市政」を行います。メインの講師には最近「ポピュリズムへの反撃」を書かれた北海道大学の山口二郎さん。パネルディスカッションには私もパネラー兼コーディネーターで壇上に上がります。
詳しい内容は下記の通りです。新年早々ですが、多くの方の参加をお待ちしています。
シンポジウム「これでいいのか河村市政?!」
2011年1月8日(土)国際センターホールにて
午後1時開場。午後1時30分〜午後4時30分
資料代:500円
■基調講演 山口二郎さん(北海道大学院法学研究科教授)
「私たちはどんな政治をつくり出すべきか」
■パネルディスカッション
「議会と市民の信頼をつくり出すために」――二元代表制の意味
<パネラー>
○西寺雅也さん(元多治見市長)
○三谷哲央さん(三重県議会議長)
○斎藤まことさん(名古屋市会議員)
○花井美紀さん(NPO法人ミーネット理事長)
<それぞれのプロフィール>
山口二郎
1984年東京大学法学部卒業。北海道大学法学部教授を経て、イギリス・オックスフォード大学に留学。現在、北海道大学大学院法学研究科教授。20年間論壇で活動し、政権交代に向けた世論をリードしてきた政治学者。
主な著書
『ポピュリズムへの反撃』(角川書店)
『政治のしくみがわかる本』(岩波ジュニア新書)
『政権交代論』(岩波新書)
『若者のための政治マニュアル』(講談社現代新書)
■西寺雅也
27歳で多治見市議会議員当選。以後5期当選。1995年に多治見市長選に立候補し当選。以後、3期12年多治見市長を務め、2007年に引退。在任中行政の透明化を積極的にすすめる。現在、山梨学院大学法学部政治行政学科教授。
■三谷哲央
明治大学政経学部卒。自治大臣秘書官を経て、1995年三重県議会議員当選。現在4期目。副議長、最大会派「新政みえ代表」を歴任後、三重県議会改革の中心として活動。現在第102代県議会議長として、活躍中!
■斎藤まこと
「わっぱの会」で印刷や障害者の生活援助の仕事を行う。1990年、名古屋市議に当選し政令市初の「車いす議員」となる。1999年以後連続当選。現在4期目。福祉や環境問題の他、政務調査費の領収書公開など議会改革に積極的に取り組んできた。
■花井美紀
よりよい地域医療をテーマに市民活動に取り組み、2004年、がん患者・家族支援を行うNPO法人ミーネットを設立。現在、名古屋市と協働で「名古屋市がん相談情報サロン・ピアネット」の運営にあたっている。愛知県医療審議会委員など。
2010年12月28日
朝は東山で早朝行動。終わってから議会へ行きまたもや打ち合わせの会議。このところずっと打ち合わせの会議ばかりだ。
午後あわてて運転免許の更新をしに平針へ。私の誕生日が1月で、いつも年明けは忙しいので更新は年末にやることが多い。2年前に違反があり、2時間の違反講習を受ける。前回の更新時はエレベーターの工事中だったので今回は2階に上がるのに初めてエレベーターを利用。やっと改善された。今回受け取った免許証はICチップ入りの新型。戸籍はチップの中に納められ、免許証の表示は現住所のみ。戸籍の問題もやっと改善された。大体免許証に戸籍を載せることがなぜ必要なのだろうか、私は理解できない。
さて、この免許証、裏面にも新しい記載が。それは、臓器移植提供の意思表示を示す欄である。日本では臓器移植が欧米ほど進んでいない。これは人間の臓器であっても機械論的に考える文化と言霊を信じる文化の違いではないだろうか。臓器を求める患者の立場からの報道や声が大きい最近ですが、脳死を人の死と納得できない家族が多くいるという実態があるということです。更新研修においても臓器移植のことについては、ごくあっさりと触れるだけで、詳しく知りたい人はパンフがありますので欲しい人は帰りに持って帰ってくださいというのみ。でも新しい免許証は、自動車を運転することが事故死と臓器移植が無関係ではないことを証明しているようで気が重い。
私はここを空欄にしておくつもりだ。私は家族などが脳死状態になっても人工呼吸器を外す選択はしないと今は思っている。でもいくら高額医療費の負担上限があるとはいえ、収入に余裕がなければ呼吸器を外す人がいるかもしれないと考える時(それは自分かもしれないが)、やるせなさいっぱいだ。人の判断や気持ちは、状況によっていくらでも変わり得る。最近は「ブレる」ことがやたら批判されるけれどそれは政策の話し。人の気持ちは揺れ動く。車を運転するだけなのにこのような「自己決定」を問われたくない。だから免許証にこのような欄があるのはよくないと、つくづく免許証を見つめながら思った。
臓器移植の意思表示を書く欄がある免許裏面
2010年12月27日
午前中は市長選準備のための打ち合わせ。13時から議会運営委員会。1月7日13時に本会議を開催し、議会解散リコールに対する議会の弁明書を採択する議事日程を決定。終了後団会議。議員控え室でなんやかんややっているうちに夜になった。
2010年12月26日
一日事務作業。相当げんなり。
2010年12月25日
あのロック歌舞伎スーパー一座を率いていた原智彦さんが演出し、能楽堂で上演されたパンク歌舞伎「マクベス」を観た。とてもよかった(よかったというのもなんか偉そうな感じですが)。感動しました。
2時間があっという間でした。パンクをシャウトするのは、TURTLE ISLANDというバンド。私は、マクベスの詳しいあらすじは知らず、マクベス王の「女の股から生まれた者には殺されない」というセリフを知っていた程度。自分の欲望のために王を殺し、自分が王になったマクベス。良心の呵責?なのか、心優しい者の故なのか、権力欲による当然の帰結なのか、マクベスは苦悩し、悪魔のような預言者ヘカテ(原さんが演じている)の声に心を乱され、錯乱していく。そのマクベスの心の叫びを表すのに、TURTLE ISLANDのパンクが見事にマッチしていたということなのかもしれない。その音楽と舞台での役者の演技が見事にシンクロして私の心に響いてきた。最後に命を終えたマクベスに対して魔女が「やっと眠れたようだね」と声をかけ舞台は終わる。その魔女のつぶやきは、矛盾を抱えながら苦しんでいる現在の人々への励ましの言葉へと転化していたのではないだろうか。
最終公演だと思っていたら、追加公演がもう一回あり、400名はさらに入るとのこと。大成功だったようだ。この数日、市長選のことでドタバタしていたけれどうまく時間が取れ観ることができてラッキーだった。このところの名古屋市政のドタバタの主役はマクベスをどう観るのだろうか。
公演後あいさつする出演者のみなさん
メリークリスマス!わっぱんのケーキ食べました。
2010年12月24日
朝は本山で民主党2区総支部の千種ブロックの早朝行動。みその慎一郎知事候補の政策を訴える。
午後3時過ぎから名古屋市長選での石田さんのチラシなどについてどうするかを議論。世の中はクリスマスイブですが新しい市長誕生のために控え室で缶詰でした。
議論の痕跡
2010年12月23日
午後、星ヶ丘三越前で市長選に立候補を表明した石田よしひろさんとみその慎一郎さんが並んで街頭演説を行いました。石田さんが立候補表明してからは初めての街頭演説ということでマスコミも多く駆け付けていました。石田さんは、「減税して借金が増えることにしてしまったことは日本国家にとってとても深刻なことだ」、「エンドレスの対立で議会を否定するようでは民主主義の否定だ」と力強く話され、「市民のみなさん!このままでいいのですか?」と問いかけました。強い北西の風に乗ってこの思いが名古屋市中に広がることを期待せずにはおれませんでした。
2010年12月22日
11時から議会運営委員会。1月7日に議会リコールに対する議会の弁明書を議決するための本会議を開くことを決めました。
夜は、青年会議所主催の知事選候補者公開討論会が公会堂で行われたので参加しました。「景気対策」「地方自治」については議論の中味は意外なほど似通っていて、「愛知ブランド」という言葉がいろんな人から聞かれました。道州制や広域連合などについてもそれほど主張の違いはなく、大村氏の中京都構想についてもっと過激に語ると思いましたが、中部地域広域連合の話くらいしか出ませんでした。
「減税」については、大村氏が名古屋市と愛知県合わせて600億円の減税で1300億円の経済効果と主張すると、薬師寺氏が子ども手当でばらまいても景気はよくなっていないと反論した部分は少しわかりやすい議論でした。みその慎一郎は堅実な話しぶりでした。得意のサッカーの気合いで猛烈なシュートシーンも見たかった気がします。また、もう少し候補者同士の議論があれば熱気が出るのにと思いました。ただ宣伝不足のためなのか、公会堂ホールに200人強くらいの人では寂しい感じでした。
2010年12月21日
市長が辞職を申し出たのでそれに対する私の思いを市民に伝えようと、朝、今池で早朝行動。民主党のゴタゴタ、リコール成立という事態を受けて反応は厳しいものがあるかと思っていましたが、いつも通りの感じでした。朝は寒いですが気分がピリッとします。
お昼前から市議団の役員会が行われ、市長選立候補を決意された石田さんが訪れ決意を表明された。続いて行われた団会議で改めて決意を表明され、全員の拍手で必勝に向けてがんばることを市議団としても確認をしました。
夕方には石田さんの立候補表明の記者会見が行われました。市議団控え室にカメラマンの人も含めると60名ほどの人がひしめき合い、熱気ムンムンの中で石田さんは河村市長との「対立軸」を立てると、また河村市長の暴走により名古屋市が沈没しそうなのでそれをくい止めたいと熱い決意を語られた。また、議会改革をしていくためにも「議会内閣制」の導入に向けて名古屋から強く発信し、地方自治法改正に向けてがんばりたいとも決意を話された。市長選の舞台は整った。石田さんの強い「意思」を受け止めてみんなで全力をつくしかない。
決意表明をする石田さん
熱気ムンムンの記者会見
2010年12月20日
午前中、公社対策特別委員会。私は、給食の食材の地産地消について質疑を行う。名古屋市の小中学校の給食提供数は1日約120万7000食。この食材を少しでも安全なものにするために、また同時に地産地消にも積極的に取り組むようにこれまで何度も当局に求めてきました。
現在、扱う食材の1.4%が名古屋市産、名古屋市を含む愛知県産が31.5%です。大量の食材を愛知県だけで調達をするのは無理だからといって、安さを優先して全国から調達するのではなく、まずは近いところから調達するような戦略や考え方の確立が必要ではないか、フードマイレージの観点からも必要なので当局の考え方はどうかと聞いたところ、そのような観点はないので「今後研究したい」との消極的回答。
給食はいまや戦後直後の大きな意味があった栄養補給という役割の比重は軽くなり、それ以外に食育など栄養補給とは違う役割の比重が重くなってきています。給食は食材や食器など地産地消、地域おこしなど様々な広がりをつくり出す可能性が大きな分野です。給食を扱う、財団法人名古屋市教育スポーツ協会の奮起を期待したいものです。
委員会を行っている同時刻に河村市長は横井議長に辞職を申し出ていたようです。当初はリコールが成立しなかったとして辞職を表明していましたが、今度は減税が否決されたので不信任と同じだから減税について市民に信を問う、という説明に変更。とにかく自分の辞職の原因を選管や議会に一方的に押しつけて、「敵」を演出する手法はいつものことではあるけれど気分の良いものではありません。本音は知事選での大村支援とであることは誰が見ても明らかなので余計にそう思います。
予算編成を中途半端にして市長を辞職し、市民のためといいつつ結局は減税日本の議席の大幅な獲得をめざす盛り上げ策の一環であるこの辞職には全く大義がありません。2月6日の知事選、市長選、住民投票のトリプル投票に向けて河村市政の問題点をていねいに市民に訴え理解してもらうことが必要です。
2010年12月19日
わっぱの会のもちつき&クリスマス会に参加。今日は昼間とても空がきれいでした。夜は市政報告と会議。
2010年12月18日
午前中、愛知淑徳大学で行われた「無国籍状態の子どもの人権のゆくえ」と題したシンポジウムに参加。発言者は、金児真依さん(UNHCR法務官補佐・難民保護担当)、阿部浩己さん(神奈川大学法科大学院教授)、小島祥美さん(愛知淑徳大学講師)、榎井 縁さん(とよなか国際交流協会事務局長)、李 節子さん(長崎県立大学大学院人間健康科学研究科教授)という充実した顔ぶれ。パネラーのみなさんの無国籍状態の子どもたちへの思いを込めた熱い報告が続いた。
特に、無国籍者について経験上得たデータで論文を書くと、当該の無国籍者に不利益になる可能性があると考えて長年データを発表することができなかったと語った李節子さんの発言には、研究者としての本当に真摯な態度には尊敬の念を感じました。国籍法や入管法の在留資格で翻弄される人々を救うために、そして生み出さないために、社会的排除をしない日本社会を創っていかないといけないことを改めて教えてくれた内容あるシンポジウムでした。
昼からは、名古屋市政の民主主義を守る市民の集いパートV「許していいのか 市政の私物化」と題した集会にパネラーとして参加。河村市長の市政運営のあり方に疑問をしめす集会でした。パネラーは、私の他に、後房雄さん(名大教授)、本秀紀さん(名大教授)、小林武さん(愛知大学法科大学院教授)、コーディネーター池住義憲さんでした。
2010年12月17日
障害児の中高生放課後事業や児童デイケアに関する要望を受ける。足下の福祉施策について細かく対応していくことがまず必要です。
昼に団の役員会。
それから部落解放愛知県共闘会議の対市交渉に同席。職員への人権研修のあり方の議論の中で、同和地区に関わる職員への研修の充実や正規職員だけではなく、嘱託職員や非常勤職員など幅広く人権研修を行う必要性があるのではないかなどの議論があった。また、戸籍や住民票を他人が取得した場合すべて本人への通知をするように等の要望が出された。
そして、人権の研修をするということは、その研修を行う必要性の歴史的背景も教える必要性があることが指摘されていた。開府400年の歴史は武将だけではないという当たり前のことを忘れてはいけない。
2010年12月16日
今後印刷物などに使う写真を撮影した。今日の新聞には、議会リコール確定を承けて、「市議、走り出す」との見出しがあった。私もご多分に漏れず走り出したということになるのだろうか。
撮影のメイキング画像
昨夜、一人で怒りまくっていたことをひとくさり。
家に帰り、ニュース23を見ると、リコール報道と合わせて議員報酬はいくら必要かという特集をしていました。キャスターは、「1000万を超える高額な」という枕詞を何度も使うので、それだけで結果は分かろうというもの。矢祭町の議員報酬の日当制を紹介したり、欧米の議員の報酬は日本の10分の1だという学者の話を紹介する。議員に何を求めるかという基本的な議論や欧米における議員活動に対する認識の違いや社会状況の違いを(おそらく)考慮せず、10分の1だけを語るマスコミの何と薄っぺらなこと。
ある名古屋市議が実際にかかる活動経費が結構あるという映像が流されたけれどもそれに対するキャスターのコメントは一切なし。国会議員の歳費に対するコメントもなし。地方議員の報酬がやたら高いとの印象しか残らない特集でした。とても残念な報道でした。どうしたら妥当な額を示すことができるのかが問われているのです。このような一方的な報道では、「安けりゃいい」という感情に流されるだけです。そうであれば報酬はいらないとの論陣を張ればいいのです。
福島県矢祭町の議員報酬日当制の話しの中で、林業で生活費を得ながら活動している議員さんが紹介されました。でも私にとっては全くリアリティのない場面でした。私も議員でない時は幸い仕事を得て働くことができました。ひとつは印刷屋の仕事。ひとつは障害者の生活援助の仕事でした。小さな仕事場でしたから休みをやりくりするのも大変でした。議員との兼職などあり得ない状況でした。多くの人にとって稼ぐとはそんな状況ではないかと思います。もし議員の仕事がボランティアであれば、仕事をしなければ私はたちまち生活していけなくなるのは明白でした。立候補などあり得なかったでしょう。
それでも報酬が高いので10分の1に減らせということになれば、今の日本の労働環境を前提にすれば、立候補するのは、自営業で時間に融通の利く人や定年後の人、パートナーに安定した収入のある人などに限られてくるとのではないでしょうか。まじめに掘り下げて報道して欲しいものです。
2010年12月15日
議会リコール署名が法定数を超え住民投票が行われることが決まりました。当初46万5000人の署名が集まった時点で住民投票の実施は多くの人が予想していたことだったし、私自身も住民投票になると考えていました。その後、審査の延長や大量の署名無効判定などがあったもののそれによって気持ちが動くということもなく、いろいろあるが選管の判断を粛々と待つだけという心持ちでした。
私も何度か署名を集めている場面を見ましたが、その集め方の「真実」は、署名成立という「事実」とは異なっているとも思っていますが、いまさらということでしょう。でも自分は署名していない人が920人以上いたという「事実」は決して忘却すべき事ではありません。
そして、報酬を半減しないこと(もちろん理由はそれだけではないと思うのですが現状では多くの人の関心はそこに集中しています)がリコールに問われる理由になってしまったということには釈然としない思いが拭えません。市長が先導する形で行われたリコール活動という点も同様です。
いずれにせよ今日の選管の判断によってリコール署名が成立したという「事実」は確定しました。また多くの市民が議会に対して不満を持っているのは確かなことだと思います。そのことについては真摯に受け止める必要があると思います。自分自身の議員としての活動を見つめ直さねばという気持ちです。
河村市長にしてみれば、桶狭間の戦いで勝利した織田信長の気分かもしれません。議会はさしずめ今川義元なのでしょうか。義元は軟弱な武将という言われ方もするのですが、なかなかの手腕の持ち主だったとの話しもあります。別の話でいえば、昨日14日は赤穂浪士討ち入りの日。忠臣蔵では吉良上野介は欲の張る、意地悪な人として描かれますが、実際は名君であったといわれています。一度ストーリーができてしまうと評価を変えるのは難しいものです。議員の私が言うのもはばかられる気もしますが、マスコミを通じて固定化される「保身議会」と「庶民革命」という構図だけで物事を見るべきでないと強く思います。
今日は朝から団会議。市長選の候補者に石田芳弘衆議院議員を要請するということになった。この件についてはノーコメント。政治は魑魅魍魎の世界であることを実感。夕方は千種区青少年育成大会があり出席。夜は県知事選に立候補する予定の「みその慎一郎」さんを励ます会が名古屋キャッスルホテルでありました。応援に片山総務大臣が駆け付け、エールを送っていました。ホテルから出ると寒い風が強く吹いていました。
2010年12月14日
画像のアップの仕方が分かったのでこれからはビジュアル的に日記をお届けできそうです。
今日、選管から届いたリコール署名の異議申し立ての書類。
議員は異議申し立ての関係人になるので、法律で通知することが必要なのだそうだ。
今日届いたのは8区分。なのでまだ倍は届くようだ。一括して異議申し立てされた2万1000人分も送られてくるのだろうか。