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2014年07月31日
木曽観光連盟が企画した「木曽とっておきフォトコンテスト」が11月30日締め切りで行われています。コンテストの参加対象となる写真は以下の風景を収めた作品です。
木曽地域(旧楢川村及び旧山口村を含む。)の
@花・山・川・渓谷など自然風景
A名所旧跡・文化財・伝統行事・祭り・イベントなどの風景
Bその他木曽らしさが感じられる魅力的な風景など
最優秀作品には5万円の賞金が出ます。
木曽地域ではこれから様々な行事が続きます。ぜひ訪れて写真を撮りコンテストに参加してみませんか。
問い合わせは木曽観光連盟まで
電話 0264−23−1122
ファックス 0264−23−8018
参加募集のポスター
木曽地域のイベント予定
2014年07月30日
夕方銀行のATMからキャッシュカードで現金の引き出しを行っていました。するとアナウンスで「ATMの時間外利用手数料が無料になる時間が拡大され利用しやすくなった」などとアナウンスされているのを聞きながら、「そりゃ当然だろう、自分のお金を入金する時にさえお金を取られるなんて、両替する時さえ手数料取られるなんて手数料取り過ぎだろう」などと普段考えていることを頭に浮かべながら現金引き出しをしている最中に携帯電話が鳴り電話に出ました。直前からやり取りをしていることだったのでATMから離れて話し始めました。すると女性の方が「カードが残ってますよ!」と背後から声をかけてくれ、「カード取ってあげましょうか?」と言っていただきました。電話を慌てて止めて自分でカードを取りに戻りました。良い人に気付いてもらったから事なきを得ましたが、ATMと携帯電話の組み合わせはオレオレ詐欺などでもよく登場するように、ATM利用に際しては携帯電話利用は止めた方がいいということを学習しました。以前、携帯電話をしている最中に財布をひったくられた経験を持つ私としては改めて携帯電話に出る時の状況を冷静に判断しなければと思った次第です。
2014年07月29日
なごや子ども市会の2日目。各委員会(私が担当しているのは第2委員会)で前回現場西部医療センター)に行った時の感想をまとめる作業と今回「命を大切にしいじめをなくす」をテーマに子ども市会宣言を出すので各自(12名)が考えて書いてきた事柄から良いと思う内容を選択する作業が行われました。積極的に何回も発言をする子、恥ずかしそうになかなか手を挙げることができずにいても一回話すとどんどん発言する子、様子を伺っていて数は少ないけれど的確に指摘する子などなど当たり前だけれど、いろんな子どもがいるということがよくわかります。私は後期高齢者医療広域連合の監査の仕事があったので子ども市会議長、副議長選出の時には出席できませんでした。
その後後期高齢者医療広域連合で平成25年度の事業について監査しました。予算、決算、事業概要などの説明を受けた後審査を行いました。件数は少ないですが収入未済があり、その内容や今後の回収方法などについて議論しました。
2014年07月28日
夕方用事があって栄のオアシス21の前を通ると、土木学会のパネルが展示されているようなので近寄ってみると「土木コレクション2014 HANDS+EYES」という企画で、明治以来の日本の土木事業の中から歴史的な価値があるもの、デザインが優れているものの図面や写真がパネルになって展示されていたのでした。
ダム、堰、橋梁など様々な事業が紹介されています。これらの展示を見ていると、土木工事が川をはじめとする「水」との歴史であることがよくわかります。水をコントロールすることによって人間社会が利用できるわけで大規模な土木の技術なくしてはコントロールは簡単ではないことがわかります。木曽川に関する事業として、木曽三川分流や木曽川橋の設計図、笠松町にある木曽川河跡湖(トンボ池)の聖牛(ひじりうし)なども紹介されていて非常に面白い展示の数々でした。
もちろん土木学会なので土木工事によるマイナス面が触れられていないのは仕方がないというか、当然であることが前提になっていることを差し引いても見てみる価値があると思います。7月30日までだそうです。それと会場で販売している図録のようなものが500円と安い。お買い得です。つい買ってしまいました。
オアシス21の会場
木曽川橋の設計図
デ・レイケの測量図
この8月から名古屋市の条例が改正されお祭りなどのイベントで火を使う場合は消火器を設置しなければならないことになりました。昨年夏の福知山の花火大会の露店で発生した火災が法律の改正につながっています。今池まつりではヤキトリやたこ焼きを売るので今年からはきちんと準備する必要があるようになりました。業務用と書いてある消火器をホームセンターなどで購入する必要があります。詳しくは消防署の予防課までお問い合わせください。また名古屋市のホームページにも掲載されています。
http://www.city.nagoya.jp/shobo/page/0000061208.html
啓発のためのチラシ
都市消防委員会に示された資料
7月25日に「あいちトリエンナーレ2016」の芸術監督に港千尋さんが選ばれたということがわかりました。私の気に入っている本、「シモーヌ・ヴェイユの詩学」(今村純子著)の推薦文も書いているし、その対談などもネットで見ました。どんな内容になるのか今から楽しみです。
2014年07月27日
「まことの仲間たち」の総会を行いました。今回は飯島滋明さん(名古屋学院大学経済学部准教授)に「集団的自衛権・解釈改憲というごまかし」と題して講演していただきました。最近の集団的自衛権の議論の中で、「日本を取り巻く国際状況が変化し緊張した状況が生まれている」という分析が政府・自民党側から当然のフレーズとして語られていますが、1980年代の冷戦構造の時に比べて特段状況が厳しくなったと理解するのはおかしいのではないか、尖閣諸島での問題は個別的自衛権で対応できるのではないかなどと指摘され、、冷静な視点で判断する必要があることを改めて教えていただきました。国会においては1か月半、延べ70人(実人数ではない)の議論でこのような大問題の議論が尽くされたとはとてもいえないのではないかという指摘もされていました。いったん事が起こればどんどん拡大してしまうのが戦争であり、自衛隊員の命や市民の命が確実に失われるのが戦争です。私の思いである「平和こそ最大の福祉」をしっかり主張することが必要だと再確認しました。そして、このような閣議決定の内容を見直させるためにも今後の選挙において「集団的自衛権の閣議決定による容認」という判断は認めないという声を反映させる取り組みが必要です。
飯島さんの講演
講演の後、私から一年間の活動報告を行うとともに、来年の選挙に向けての抱負を話させていただきました。
私から活動報告
夜は、星が丘学区の盆踊りが星が丘ボウルの屋上で行われていたのであいさつに伺った後は、昨日に引き続き仲田まつりでパンの販売をしました。昨日に引き続き風があり涼しい夜でまずまずの成績でした。
星が丘の盆踊り
小さな子どもが非常に多い
仲田まつり、まずまずの売り上げ
2014年07月26日
友人が通う名古屋市身体障害者スポーツセンターの納涼祭に初めて顔を出しました。久しぶりにお会いする方もありびっくりでした。会場の体育館はクーラーがないので大変暑い状態です。熱中症が続出する最近の状況を考えると何らかの対応が必要なのではないかと思いました。
身障者スポーツセンターの体育館で納涼祭
午後からは仲田まつりでわっぱの会の仲間とともに「わっぱん」の販売です。正確に言うと、仲田銀座商店街の一角にブースを出しています。仲田本通り商店街の開会式に出席の後、上野学区の盆踊りにあいさつに伺い、その後また仲田まつりで販売でした。意外に風が出て蒸し暑さの中にも気持ち良さを少しながら感じることができる夜でした。売り上げもまずまずで一安心。明日ももう一日がんばります。
仲田まつりで販売
2014年07月25日
ムッとする暑さなんてものではありません。昼間外に出ると、何か別物の暑さが存在していました。今池の街を行くと二人の方から「帽子をかぶらなきゃ」と言われるくらいでした。14時24分に最高温度38.2度。でもアメダスのあるところは千種区の気象台の中で街中よりはずっと条件の良いところで、そこでこの温度だから体験していた温度は40度を超えていたのではと思います。
今池ガスビルにある表示
今池!暑い!!
こんな夜に「パッピンスほのぼのライブ」が行われました。朝鮮高校無償化裁判を支援するコンサートです。パッピンスとは韓国流かき氷のことを言います。きな粉とフルーツ、ゼリー、お餅がなどが入っていてそれをかき混ぜ食します。いろんなものが混じり合って味わい深い多様な社会をつくりたい、そんな世界を目ざしたいという主催者の想いが込められています。子どもの教育は政治により左右されることがあってはならないと思います。
会場ではパッピンスが配られて、おいしさが熱のこもった身体を冷やしてくれました。猛烈な暑さの日にピッタシの企画となりました。サムルノリのリズムが心地よかったです。用事があり途中で帰らなければならなかったのが残念でした。
2014年07月24日
今日も一日暑かった。夕方、ムッとする暑さの大曽根駅で、連合愛知名古屋地協の街宣行動があり、民主党からは1区、2区総支部の関係者が参加しました。行動では連合愛知の政策実現の内容が書いてあるチラシが入ったティッシュを配布しました。
名古屋高速からの夕景
まだ7月なのに、夜になるとコオロギの声が聞こえます。コオロギ7月に鳴いてたっけ?
2014年07月23日
今年で3回目になる「なごや子ども市会」が始まりました。参加した子どもたちは、各委員会に所属して意見をまとめて発表などしたりします。今日はまず、財政福祉委員会にあたる第2委員会として西部医療センターの視察をして、そこで何についてどんなことを感じたのかを3つのグループに分かれて話し合い、まとめる作業をしました。@最新の医療機器、Aひだまりの丘、B患者さんのためにしていること、についてまとめていました。
院長や外科の医師の方が糸の縫い方や糸の結び方を教えていただいたり、CTやMRI、リニアック治療、新生児に関する病棟、屋上のヘリポートなどの視察を行いました。
西部医療センター屋上にあるヘリポートの見学
私は財政福祉委員会の副委員長として同行し子どもたちと一緒に現場を見せていただくと同時に、会議の進行の説明をしたりしましたが結構気を使いました。
話し合ったことを子ども自身がまとめる
本日行われた愛知県後期高齢者医療広域連合議会において私の監査委員への選任が同意されました。議会終了後直ちに広域連合長でもある河村たかし名古屋市長より辞令を受け取りました。しっかりと務めたいと思います。
2014年07月22日
名古屋市は「平成27年度 国の施策及び予算に関する重点事項の提案」をとりまとめ国に提案をしました。詳しい内容は
http://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000041452.html
に掲載されています。
提案事項の項目は、次のとおりです。いくつか内容を紹介します。
1.地方税財源の充実確保について
〇地方法人税の創設によって、地方税を一部国税化し、地方間の税収の調整を行うことは、真の分権型社会の趣旨に反するものであり、地方公共団体間の財政力格差の是正は、地方税財源拡充の中で地方交付税なども含め一体的に行うべきである。
←この点は6月議会の委員会の中でも議論した点です。
このほか、国・地方を通じた法人実効税率の引下げの検討を行う場合には、地方交付税原資の減収分も含め必要な地方税財源について代替財源を確保し、地方の歳入に影響を与えることのないようにすべきである。
2.新たな大都市制度の創設について
〇特別自治市の創設を
3.防災対策の推進について
4.施設の老朽化対策について
5.安心して生活できる福祉・医療体制の充実について
〇粒子線治療への保険適用
〇地域医療体制の確保
〇障害者就業・生活支援センターは人口に配慮し複数配置を認めること
〇地域包括ケアシステムの医療・看護人材及び地域支援事業充実への財政支援
6.安心して行える次世代育成の支援について
〇待機児童解消対策の推進
〇児童虐待防止対策の推進のための制度設計
〇放課後対策事業の推進
7.教育行政の充実について
〇「なごや子ども応援委員会」の支援
8.リニア中央新幹線開業等を見据えた都市機能の強化等について
9.名古屋城(名城公園)の整備推進について
10.なごや東山の森(東山公園・平和公園)の整備推進について
11.名古屋圏道路ネットワークの整備推進等について
12.名古屋港の整備について
13.堀川の総合的な整備について
14.容器包装リサイクル法に係る拡大生産者責任の強化について
2014年07月21日
5月に亡くなった古い友人のことを思って多くの仲間が集った会に参加しました。主催者が発案し、「○○を偲ぶ」ではなく、「○○と共に」と称する集まりでした。亡くなった故人に届けとばかりに韓国の歌「朝露」をみんなで大きな声で歌ったのでした。故人が多くの友人を集めて再び新たな繋がりを与えてくれたようでした。
2014年07月20日
友人が訪れたので、ひさしぶりにひつまぶしを食す。ウマい!
2014年07月19日
海江田万里民主党代表が愛知県入りして春日井市内の障害者施設を視察しました。知人が関係する施設だったので私も同席し、共同連を中心に取り組んでいる「社会的事業所促進法」の制定に向けて取り組んでほしいと要望しました。
海江田代表に要望する
その後、海江田代表は私も参加した斎藤嘉隆参議院議員のパーティーに参加されました。
2014年07月18日
部落解放愛知県共闘会議の愛知県との交渉に参加。
その中で、愛知県内の市町村で人権に関する行動計画策定が進んでいないことが議論となりました。ちなみに名古屋市は策定していて、愛知県内で策定しているのは5〜6自治体だそうです。県から自治体の策定をするように働きかけるべきではないかという問いに対して県の担当者は、「今は地方分権の時代だから、言ってもなかなか聞いてもらえないが粘り強く働きかけていきたい」などと回答していました。確かに自治体に策定義務はないのですが愛知県が自治体に姿勢を示せば状況は必ず変わってくると思うのですが、県の回答は逃げているという印象でした。県の役割とはいったい何なのか考えざるを得ない一コマでした。
2014年07月17日
帰国しました。
暑いです。さっそく昼にゆずおろしうどんを食しました。やはりおいしいです。
2014年07月16日
ヘルシンキの中心部にあるライブラリー10という図書館を視察しました。館長の熱い、講義のような説明を1時間みっちり受けました。ヘルシンキには日本でいうCDレンタルショップがほとんどないようで、図書館がレンタルショップのようになっています。もちろん無料です。コンサートができるスパースや、アート作品を展示できるスペースもあります。図書館ではあの手この手を考えて本を借りてもらおうと努力している様子がよくわかりました。職員のモチベーションが高いのです。イベントや企画に合わせてCDをまとめてバッグに入れて貸し出しを促すようなことをしてみたり、福祉部局と連携してウォーキングステッキの貸し出しとアウトドアの本の貸し出しを一体で提案するとかです。見習いたい点がたくさんありました。
図書館の表示の横にはスーパーマーケットの表示が
本やCDが並んでいる棚
奥まで見通せるほどでそう広くはありません
コンサートスペース&展示スペース
おすすめのCDを小さなバッグにまとめ
利用者に貸し出しを促しています
2014年07月15日
フィンランドのヘルシンキに移動しました。
高齢者利用施設、カンピ・サービスセンターを視察しました。元気な高齢者が通いながら利用する施設がヘルシンキ市の中心部にあるビルにあります。ひとり暮らし高齢者が孤立化しないように、ダンスや織物のプログラムがあったり高齢者同士のピアプログラムが用意されています。食事のできるカフェもあります。またジムがあり、専門家が運動の仕方などを指導してくれ介護予防の役割も果たしています。1日800人から1300人ほどの利用があるとはいえ、20人のスタッフが働いているのはさすがだと思いました。
センターの建物
吹き抜けがある内部
ダンスプログラムの様子
織物をするための機織り機
ジムにある運動器具の一部
2014年07月14日
エストニアのタリンに移動しました。
バルト海の玄関口の役割を果たしているタリン港を視察しました。最近ではクルーズ船の旅客数が伸びています。日本からは3900人ほどが訪れたとのこと。
クルーズ船が寄港するタリン港の様子
観光資源にしようと始まったタリンバルーン
世界遺産に登録されている旧市街地のまちづくりについて担当者からお話を聞きました。市から修復費用の半額が補助されます。最近ではお金をかけてでも改造した方が資産価値が高まることが理解されてきて、市への問い合わせも多いそうです。旧市街の一部を歩きました。統一かつ集積された町並みは、コンパクトで落ち着いた雰囲気を醸し出していて今後訪れる日本人がどんどん増えそうな感じでした。
旧市街の町並み
担当者から説明をしていただく
事務所は古い建造物で天井には宗教画が
エストニアは国を挙げてIT戦略を展開しています。15歳以上はIDカード所持が義務化されています。驚くのは、自分の情報に誰がアクセスしたのかネットでわかるという点です。交通違反の際に警察が自分の個人情報にアクセスしたこともわかるのです。個人の情報が権利として扱われているなと実感しました。
Eエストニアショールームで話を聞く
2014年07月13日
パリのヴァンセンヌ公園の中にあるヴァンセンヌ動物園を視察しました。2008年にリニューアルのため閉園していましたが今年の4月に再オープンしました。動物にとっての環境を配慮し、訪れた人にとってもその動物本来が生息していた地域の雰囲気を体感できる作りを意識したそうです。マダガスカル島を再現したゾーンをひと回りしました。温室の中で鳥が飛んでいたりして雰囲気が出ていました。ガラス張りのスペースに動物が入れられていて見やすく感じました。何とジュゴンまでいて、植物園、動物園、水族館が一つのスペースにまとめられている興味深いものでした。
ガラス張りで見やすい展示スペース
鳥がすぐそばを歩いています
サルの運動のため竹が組まれています
なんと!ジュゴンです
2014年07月12日
ランス市副市長の案内でランス市郊外ヴェルジー村のシャンパンのカーブ(貯蔵庫)を見学しました。この地域の大きな産業でもあるシャンパン造りの工程などを説明していただきました。階段のないカーブだったので車いすでも見学できました。お客用のトイレは広めに作ってあったので障害者の方が訪れるには環境が整っているところでした。ランス市の方が配慮して場所を選んでいただいたのではと思いました。バリアフリー観光という観点からもこういう場所の存在は重要な意味を持つと思いました。
シャンパンのカーヴ
パリに帰る時のTGVでは車いすスペースを体験できました。すでに電動車いすの方が2名乗っていたのですが、イスが跳ね上げ式になっていて私も含めて車いす3台は余裕でした。
TGVの車いすスペース
2014年07月11日
フランスの日本大使館でフランスの情勢を聞いた後、TGVでランス市へ。ランス市美術館と名古屋市美術館は藤田嗣治の絵画が縁で協力提携の覚書を結んでいます。現在、藤田嗣治の作品の修復などが進められています。
ランス市美術館
修復がほぼ終わった藤田が描いた君代夫人
ランス市役所に伺い、アルノー・ロビネ市長を表敬訪問。ベンジャミン・デヴレー副市長と共に歓迎をしていただきました。
ランス市役所内のゲストを迎えるホール。
すごく美しい部屋でした。
市役所訪問の後、フジタ礼拝堂をランス市美術館館長に案内していただきました。内側の壁一面にフジタの宗教画が描かれています。完成後ランス市に寄贈され、フジタと妻はここに埋葬されました。平和を願った藤田の思いが込められた礼拝堂です。
フジタ礼拝堂の外観
フジタの描いた最後の晩餐
2014年07月10日
今日から市議会の欧州調査で海外視察です。まとめてアップします。
今日の午前10時にセントレアを出発して、時差の関係もあり、パリ時間の午後6時過ぎに到着。
パリのシャルル・ドゴール空港のトイレ
2014年07月09日
南木曽町で大規模な土石流が発生し12歳の児童が亡くなったとのこと。19号線や中央線も不通とのことで大変なことだ。木曽川流域の上下流交流の活動を行っているものとしては非常に心配です。何か役立てることがあるのだろうかと思っています。
2014年07月08日
今日は6月定例会最終日。午前中は7月8月、3回にわたって行われる子ども議会の説明会。各委員会の正副委員長は役割があるので私も財政福祉委員会副委員長として出席しました。子ども議会は7月23日、29日、8月2日に行われます。
午後からは本会議。すべての議案が可決されました。意見書は以下の6件採択されました。
・特定機能病院に関する意見書
・航空宇宙産業の次世代を担う人材育成に関する意見書
・地域包括ケアシステム構築のため地域の実情に応じた支援を求める意見書
・災害時病院船の導入に関する意見書
・雇用の安定を求める意見書
・北朝鮮による日本人拉致問題の解決に関する意見書
2014年07月07日
午後、市議団の政審会で自治労名古屋労組の方から要望事項を伺いました。今後意見交換を継続しながら考えていくことになります。
七夕の夜、久しぶりにビヤガーデンに行きました。しかし車の運転をしなければならなかったのでビールを飲めなかったのは残念!!
ビヤホールでのショータイム
2014年07月06日
午後、NPO法人三千里鉄道主催の討論会「東北アジアの平和を求めて」が行われ参加してきました。講演者は野中広務元内閣官房長官と林東源元韓国統一部長官です。
林元長官は、アメリカのリバランス政策の中で米中関係が再構築されようとしていることをよく考えた外交が日本に求められると指摘されました。野中元官房長官の話は戦争を体験した政治家の信念を強く感じるものでした。安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定について、戦後日本が平和だったのは9条があったからで、今回の閣議決定は戦争体験のない政治家の判断で問題であると強く批判されました。また、日本の植民地政策の中で傷痕が残った人たちのことがあることを謙虚に反省する必要があるとも述べられ安倍政権の韓国や中国への対応についても苦言を呈しました。その後のシンポジウムでは、韓国問題研究所所長の康宗憲さん、衆議院議員の近藤昭一さんも参加して議論が行われました。
あいさつされる野中広務氏
それにしても野中さんの話を聞いていると信念をもった政治家の姿を生で見たという感じを強く持ちました。最後の発言で野中氏は、「政治家というものは、自分の経験したことに基づいて自分の信念として行動しないといけない」と力強く話されました。もちろん私の考えとは相容れない判断を多くしてきた政治家ではありますが、89歳にしてあの説得力かと思わせるお話でした。
マックス・ウェーバーの「職業としての政治」の最後のところを思い出さずにはおれません。
『どんな事態に直面しても「それにもかかわらず!(デン・ノッホ)」と言い切る自信のある人間。そういう人間だけが政治への「天職(ベルーフ)」を持つ。』(岩波文庫 脇圭平訳より)
午前中民主党古川元久衆議院議員の議員報告会があり司会をさせていただきました。安倍政権の評価について@結論ありきA見栄え重視(例えば減反廃止と言っても中身はそう変わらない)B将来のことを軽視し目先のことを考える、との指摘をされました。特に結論ありきの姿勢は集団的自衛権の行使容認の閣議決定によく表れていると思います。
2014年07月05日
午前中話をしなければいけない約束があったのに、手帳のメモの仕方が悪く別のところで用事を始めようとしていたところ携帯に電話がかかり、「今日、10時45分からでよかったですよね?」との内容で、私は「エッ、アッ〜」と大声を出す。「すみませんすぐ行きます〜」と慌てて移動して相手に迷惑をかけてしまいました。たまにこういうことが起きます。スケジュールはきちんとしないけません、本当に。
2014年07月04日
議案の意思決定の日。市税条例等の一部改正については共産党が反対したので賛成多数で、その他の議案は全会一致で可決しました。
議決の後、昨年度の一般会計の収支見込みについての報告がありました。
歳入総額 1兆341億円 A
歳出総額 1兆268億円 B
翌年度に繰り越すべき財源 55.7億円 C
実質収支(A−B−C) 17億5700万円の黒字
この黒字の半分(「約8億7800万円」は財政調整基金に、残りは一般財源の繰越金になります。
市税収入全体では、収入見込みは4882億3700万円で昨年度に比べると9億5200万円、0.2%の増となりました。
個人市民税は1533億3300万円(前年比 +2.5%)これは個人所得の増が影響しています。法人市民税は611億7900万円(前年比 ▲10.5%)これは法人税引き下げの影響です。
なお、5%減税の影響は110億円になりました。細かな議論は決算審議で行われることになります。
2014年07月03日
議案審議4日目。健康福祉局関係の総括質疑。特に議論はなく質疑が終了しました。
午後、全国障害学生支援センター代表の殿岡さんが訪問されました。現在全国の地域生活支援事業の中の移動支援について調査をしていて、名古屋に来る用事があったので名古屋市役所に立ち寄り当局から移動支援についての説明を受けたそうです。
名古屋市の移動支援は、支援費制度当初から「通学」でも利用できるようにしています。これは私も含め、障害者団体が団結して粘り強い交渉を行った成果だといえます。この点は全国的にも誇れる名古屋市の制度で学生の通学にも役立つはずです。殿岡さんはそのことについて当局から話を聞き、このような進んだ事例を全国に発信して制度をよくし学生障害者がより良い学生生活を送ることができるようにと提言を続けておられます。
厚さ2.6センチ、640ページの「大学案内2014障害者版」という力作を購入しました。前文には、作り始めてから19年経ち9回目の発行で、今回は571校から回答があり国公立大学から90%、全大学の73%となったと報告されています。障害者差別解消法が成立した今、活動の成果がますます活かされます。このような粘り強い取り組みに心から敬意を表します。
力作の大学案内
名古屋市立大学の部分です
2014年07月02日
議案審議3日目。財政局関係・病院局関係の総括質疑。
財政局に関しては、法人市民税の一部国税化について名古屋市がしっかり国に主張するようにという意見がいくつか出されました。また、法人市民税の一部が国税化されることと名古屋市の5%減税との関係が議論になりました。一部国税化の影響が平年度ベースだと112億円ほどと試算している名古屋市ですが、実はこの額は5%減税を考慮した額になっています。しかし国にとっては5%減税は関係ないので法人の所得に応じて課税してきます。つまり国に行くのは減税影響以前の額となりそれが約118億円と試算されています。ですから差額が6億円があり、それまで5%減税の恩恵を受けていた企業がみんなで負担しないといけないことになります。負担をしている法人が約2万9000社あるので単純に割り算すると約2万円ほど増税になるということが明らかになりました。
その他税制改正による軽自動車税への影響について議論がありました。軽自動車税に関する資料が提出されましたが、「軽自動車及び特殊自動車」の分類の中に「2輪」というものがありました。それは何かというと125cc以上250cc以下のバイクのことを言うそうです。また「2輪の小型自動車」という分類もありました。これは250ccを超えるバイクのことだそうです。いわゆる免許の時に言う「自動2輪」の分類とは微妙に違うようでネットで調べても排気量だけではなく出力も関係するようで難しくてよくわかりませんでした。課税と免許ですら制度がややこしいなんて困りものです。
病院局に関しては、カルテの保存期間に関して議論がありました。電子カルテの場合どこくらい保存できるのか。これからの時代の記録保護の課題を気づかされました。
2014年07月01日
私もマイクで訴えました
まいたビラ
集団的自衛権行使容認の閣議決定が行われてしまいました。まだ安倍首相の会見の内容は聞いていないのですが、いくら何でも暴走だと思います。古い言い方ですが、断乎反対!です。閣議決定され、会見が開かれていると同時刻に栄のバスターミナル前で「戦争させえない1000人委員会」の呼びかけでビラまきと抗議の訴えが行われ私も参加してきました。
訴える1000人委員会のメンバー
自転車でアピールする人
安倍首相の理屈は、平和を守るために集団的自衛権が必要であるというわけです。一種の抑止力ということでしょう。しかし、いくら限定的だと主張してもいったん事が起こればその限定的な部分を口実にして事態が拡大していくというのは過去の様々な歴史を振り返る時明白ではないでしょうか。よく言われることですが、戦争は「自衛のため」と称して行われてきたのです。
2014年7月1日が、「あの日を境に」と言われる日にしないようにしなければなりません。まだその意味では間に合います。このような政権変えていくことが必要です。そのために叡智を集めて力を結集したいものです。
そして「平和こそ最大の福祉です」というスローガンをしっかり訴えていかねばなりません。
議案審議二日目。健康福祉局関係です。議案は、「名古屋市敬老パス条例の一部改正」です。これは中国残留邦人に関する法律名が「中国残留邦人等の円滑な帰国促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律」が「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律」と変わったため、引用している条例の条項を変更するもので、敬老パス自体の制度には何ら影響はない条例案です。