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2014年07月03日
議案審議4日目。健康福祉局関係の総括質疑。特に議論はなく質疑が終了しました。
午後、全国障害学生支援センター代表の殿岡さんが訪問されました。現在全国の地域生活支援事業の中の移動支援について調査をしていて、名古屋に来る用事があったので名古屋市役所に立ち寄り当局から移動支援についての説明を受けたそうです。
名古屋市の移動支援は、支援費制度当初から「通学」でも利用できるようにしています。これは私も含め、障害者団体が団結して粘り強い交渉を行った成果だといえます。この点は全国的にも誇れる名古屋市の制度で学生の通学にも役立つはずです。殿岡さんはそのことについて当局から話を聞き、このような進んだ事例を全国に発信して制度をよくし学生障害者がより良い学生生活を送ることができるようにと提言を続けておられます。
厚さ2.6センチ、640ページの「大学案内2014障害者版」という力作を購入しました。前文には、作り始めてから19年経ち9回目の発行で、今回は571校から回答があり国公立大学から90%、全大学の73%となったと報告されています。障害者差別解消法が成立した今、活動の成果がますます活かされます。このような粘り強い取り組みに心から敬意を表します。
力作の大学案内
名古屋市立大学の部分です
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