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2015年03月26日
選挙ポスターの掲示板が設置されました。現在5人の定員に11人立候補と予測されていますが、ポスターの枠は14です。気が引き締まります。
私の事務所も看板を設置して雰囲気が出てきました。
共に生きる街を!
平和こそ最大の福祉!
今日は一転暖かくなりました。朝は自由が丘、夕方は千代ヶ丘のアオキスーパー前で街頭活動。空は雲一つない青空でした。
スーパー前で活動をしていると日進の山根みちよさんのフェイスブックで活動を見ていますと日進市の方から声をかけられました。SNSの拡がり方を実感した出来事でした。
フェイスブック「斎藤まこと」で検索を!
2015年03月25日
朝は今池で、夕方はダイエー今池前で街頭活動です。昨日よりも風が強くて寒い!!
ダイエー前にて
覚王山で活動中に、あるアプリを教えていただく方と出会いました。色覚に障害がある人がどのように見えているか体験できるアプリで「色のめがね」という名前です。もう一つ教えていただいたアプリは「色彩ヘルパー」といって、見ている所が何色か教えてくれるアプリです。これも色覚に障害ある人には必要なアプリだと思います。その方のスマホの画面を撮影させていただきました。
アプリ「色のめがね」
アプリ「色彩ヘルパー」
また、カラーユニバーサルに関する本も教えていただきました。
名古屋市もこの4月から福祉都市環境整備指針の見直しを行いますが、その中にもこのような視点を盛り込んでいく必要があると思いました。また、多くの方が色覚障害について知ることが必要だと知りました。新しいことを知ることができた出会いに感謝!!
2015年03月24日
朝は東山公園駅で、夕方はマックスバリュー今池店にて街頭活動です。それにしても風が強くて寒いです。
2015年03月23日
朝、本山で街頭活動。結構肌寒い朝でした。
午前中、デング熱に関する学習会に参加しました。講師は渡辺和男さん(医学博士・元浜松医大)。渡辺さんによると、デング熱は体力がしっかりあればそれほど恐れる必要はない病気であるということを指摘されました。必要以上に危険視をして農薬などを散布する危険性を話されました。環境省の通知によって、薬剤や農薬を散布する時には周囲への周知をしっかりするように方針が示されています。名古屋市もそのガイドラインに沿って対応されていますが、今後デング熱への対応の中で無用な薬剤や農薬散布がされないように見守っていくことが必要だと思います。
2015年03月22日
名古屋気温測定調査2015のプレフォーラムがありました。これは、10年前に市民が中心となって企画し、名古屋市内173地点の温度測定を400人の人が一日かけて行う大規模な市民調査が10年前に行われました。全国でも例を見ない画期的な取り組みでした。
私は昨年の本会議の質問でヒートアイランドについて取り上げ、その中で10年前の市民調査をもう一度名古屋市が音頭を取って行うべきではないかと質問したのでした。名古屋市の主催ではありませんが、市民主導の10年ぶりの市民調査という形で具体化につながったことに少しは寄与できたのかとうれしく思いつつプレフォーラムに少しだけ参加しました。
今日集まった方々は、10年前の活動を支えた方の同窓会的な雰囲気もあり、そうそうたる方々が集まって見えました。また、若い学生さんたちの姿もあり、10年前とは違った気温測定が実施されるのではないかという期待が高まりました。一つひとつの小さなデータが集まることで、それもアナログの気温測定で集まる凄さ、その貴重さを考えるとワクワクします。
今年の調査は8月8日。私もぜひ参加したいと思います。
プレフォーラムの様子
2015年03月21日
覚王山フランテで「木曽路フェア」が行われていました。偶然見つけたのでした。そこでは木曽の加工食品組合の方々が販売をされているということで、定期的に販売をしているということでした。木曽川流域みん・みんの会のことも知っていただいていました。朴葉巻やヨモギ餅などを買いました。食べるのが楽しみです。私たちの活動も木曽での認知度は上がってきていますが、もっと名古屋での活動をしっかりしないといけないといつも思っているのですが、なかなか忙しくていろんな事ができずじまいです。活動の戦略をしっかりと考えないといけないと今日の販売を見て改めて思いました。
名古屋の「福祉」を考えるシンポジウムが行われました。テーマは障害者差別解消法と生活困窮者自立支援法との二つ。AJU自立の家の石田長武さんからは、障害者差別禁止条例を作る必要があるとのお話を、ささしまサポートセンターの定森光さんからは、新たなセーフティネットの可能性に期待しつつも、生活保護を受けたくないという人をさらに生活保護から遠ざけることになりはしないか、そんな制度になってしまわないか危惧があるとの課題も指摘されました。会場からも私に対する期待なども多くいただきました。その期待に応えるためにも、しっかりと当選する必要があることを改めて強く思いました。今日参加された方々ありがとうございました。
今日は21日で日泰寺の弘法様の縁日でした。土曜日とお彼岸ということで多くの人が見える中「さいとうまこと」のアピール活動を行いました。各陣営も集結でした。
2015年03月20日
今日富士見台のフランテ前で少しの時間チラシを配っていたのですが、なんと犬の散歩をしていた女性の方が目の前にあるスタバのアイスコーヒーを差し入れしてくれたのです。暑い日だったのでおいしくいただきました。しばらくすると今度は男性の方がホットカフェ・ラテをいただきました。こんなに連続して差し入れをいただいたのは初めての経験です。この勢いで投票日まで行きたいと思います。
アイスコーヒー
ホットカフェ・ラテ
知的障害者、精神障害者の方がうどん作りやうどん屋を運営することを通じて職業訓練をして就職することを目ざす「なごや職業開拓校」の卒業式に参加しました。
2015年03月19日
毎日慌ただしく選挙に向けた活動をしている中で、国政レベルではどんどんと安保法制のなし崩し的変更=改悪がなされています。自・公の与党協議だけでこのような議論が進んでいることに対して本当に憤りの気持ちが湧きます。あらゆる事態に対応できる切れ目のない法整備が必要だという論理でことが進んでいます。なので日米安保の想定している「極東」を飛び越え「周辺ではなくグローバルに」対応できるようにバージョンアップさせようとしているのです。「切れ目のない」という言葉は最近の福祉の分野では流行している言葉です。「切れ目のない支援」が必要」というわけです。その言葉が安保法制に出てくるとは……。
「専守防衛」という言葉はどこにいったでしょうか。こんなことになれば歯止めは聞きません。少なくとも、まずは専守防衛まで押し返さないといけないと思います。もちろん専守防衛だったら何でもいいというのではありませんが、まずはそこまではと思わざるを得ません。。本当に、何かの拍子で戦争になります。戦争はいつも何かの拍子で始まるのです。本当に危険な状況です。
毎日新聞記事より
2015年03月18日
先週金曜日から新栄のパルルで開催されていた「わっぱ・おおぞね絵画クラブ展」が終了しました。大盛況というわけではありませんでしたが、見に来ていただいたからは様々な反響をいただいています。ありがとうございました。「障害者アート」への違和感をいつも口にしている私ですが、それぞれの作品がそれぞれ存在感を持っていました。14日のシンポジウムの中で議論した中でも出ていたことなのですが、作者を取り巻く様々な関係性や制作過程を評価するのか、それとも出来上がった作品そのものだけを評価するのかについてもう少し考えたいテーマもできました。また何かの機会に発表の場を作りたいと思います。あなたは何を表現しようとしているのかと問いかけてくる作品の数々でした。
最近、フェイスブックやツイッターでの発信が中心でブログの更新が停滞しています。反省です。フェイスブックやツイッターは「斎藤まこと」で検索してください。
2015年03月17日
今日は暖かさを通り越し、暑いと思うような日中でした。最近は外に出ると沈丁花の香りがどこからか運ばれてきてさわやかな気分になります。新まこと事務所には旧事務所から東へ20メートルほどのところにあります。入口を飾る仮のボードを作っていただきました。
2015年03月16日
朝、地下鉄茶屋ヶ坂駅で街頭活動を行いました。
それから急いで確定申告会場の「でんきの科学館」に向かいました。早くいかなきゃと思いつつ結局最終日になりました。データを打ち込むためのパソコンは相変わらず高い台に設置されています。立ったままパソコンを操作する前提になっているのです。確定申告するたびに係員には低い位置に設置されるものを多くして欲しいと言っているのですが、係員に言っているだけでは変わらないようです。差別解消法が施行されるとこんな対応では義務が果たせないことになりそうです。でも急いで行ったおかげで10時30分過ぎには終了しました。
続いて選挙立候補のための供託をしに法務局に行きました。政令市議選立候補のための供託金は50万円。国会議員だと300万円が必要です。確かに簡単に立候補できません。売名行為で立候補する人を排除しようとするなどの目的があると説明されますが、果たして必要な制度かと疑問に思います。立候補する権利はひとり一人平等にあるべきなのに、お金が払えるかどうかが問われるなんて、その昔、投票するには一定の納税額が必要だったということを想起させます。選挙における様々な制限など公職選挙法全体を根本的に見直すことが必要ではないかと、選挙を行う立場からも切実に思います。
2015年03月15日
わっぱ・おおぞね絵画クラブ展が昨日から始まっています。展示された作品群はなかなか味があります。
シンポに先立って、二人の作品制作過程を映像に収めた作品を鑑賞しました。どんな感じで作品を作っているのか、その息吹を感じることができる作品でした。シンポジウムは高浜かわら美術館学芸員の今泉岳大さんから障害者をめぐるアートの状況について、また鈴木敏春さんからも珍しい作品についての紹介がありました。そして私は、障害者アートにまとわりつく違和感を二人にぶつけました。
障害者と福祉とアートが一体化して紹介されていく中で、障害者が作った作品ということで一括りにされていくことで障害者が社会の中で依然として隔離されていたり、分断されていたりする状況をさらに補完していく役割を障害者アートが果たしているのではないかという懸念をぶつけました。
今泉さんは、本人の状況などの要素は考える必要はなく、目の前の作品をどう評価するだけだという認識を示されました。障害ある人とない人の境目はないとそう簡単には言いにくいことや、障害者がどう生きているのかを抜きにした評価は私にはかえって残酷な気がしたりするのですが、まだまだ突っ込んで話をして論点を明確にしなければと思ったのでした。
ただ、わっぱの会が、「福祉施設」と紹介されたのでしたが、施設解体を訴えてきたわっぱの会が世間の人には単なる施設と見られているのかと思うと、もう一度わっぱの会のメンバーがしっかり理念を掲げて取り組みをしないといけないのではないかという危機感をかえって感じたのでした。
2015年03月14日
わっぱ・おおぞね絵画クラブ展が始まりました。下記の内容で行います。ぜひご覧ください。
2015年3月14日(土)〜3月18日(水)
開催時間11:00〜18:00
場所:パルル(名古屋市中区新栄2−2−19)
ホームページwww.parlwr.net/
<シンポジウム>
3月15日(日)
13:30〜14:00 映画「ヒロシさんとエイジさんの描くまる」
監督/丸山達也さん
14:00 〜15:30 シンポジウム
さいとうまこさん(わっぱの会/名古屋市会議員)
今泉岳大さん(高浜市やきものの里かわら美術館学芸員)
鈴木敏春さん (美術批評/NPO愛知アート・コレクティブ)
夕方本山で街頭活動を行いました。
2015年03月13日
朝の街頭活動もいよいよ最後の追い込みの感じです。少しでも多くの方に斎藤まことを知ってもらいたいと思って訴えています。
自由ヶ丘駅にて
2015年03月12日
今日で名古屋市会議員の4年の任期が満了しました。4年前のリコールにより任期途中で失職したために選挙の前に任期が切れることになりました。この4年間何とか議員の職責を果たせたのも市民の皆さんのお支えのおかげです。本当に感謝いたします。名古屋市議会はこの4年間、混乱が続きました。名古屋市議会を正常化するためにも、新しい任期に向けて、4月12日の投票まで全力投球です。よろしくお願いいたします。
2015年03月11日
今日、東日本大震災から4年を迎えました。東日本大震災により被害を受けた方々が手仕事で制作した作品の展示・販売会が東別院で行われていたので見に行きました。同時に福島から避難してきている岡本早苗さんのお話を聞く会が企画されていましたが私は時間がなくて聞くことができなくて残念でした。岡本さんと少しお話をさせていただきました。岡本さんは、4年経ってやっといろんなことを話しできる気持ちになった、と話されました。15日にはぶっちゃけトークの企画もあるとのこと。そういう気持ちになるのに4年もかかるのだと改めて思いました。そんな気持ちを伝える本も出版されるとのこと。ぜひ読もうと思います。
これ買いました
岡本さんたちが発行された本
4年前の14時46分、千種区京命にあるアスティの前で演説をしていました。台の上に乗り、風が吹いていました。演説をしている最中に、体がフワフワし出しました。めまいのようにも感じ、一瞬、頭の血管が切れ調子が悪くなったのかと思いながら演説をしていました。すると周りのスタッフなどが地震だ!地震だ!と大きな声で言うのを聞いて私も地震により体が大きく揺れているんだと認識したのでした。
選挙活動は中止して事務所に帰り、翌日は選挙運動を自粛し、投票日を迎え私は当選させていただきました。リコールによる出直し選挙だったということもあり記憶に強く残る選挙になりました。それから4年です。今日、栄のもちのき広場にて実行委員会形式で東日本大震災追悼式が行われ、14時46分に1分間の黙とうを行い、献花をしました。いろんな気持ちが去来する瞬間でした。
夕方、イラストレーターの茶畑和也さんの個展、「1446コのハート展」に伺いました。ちょうど茶畑さんにもお会いできいろいろお話ができました。4年前の3・11の地震・津波災害と原発事故に触発され、毎日ハートを描き続け、今年の3月11日でその絵が1446枚になったので、それをみんな見えるように展示した個展です。すべての絵が並ぶとある意味壮観です。またその絵の色遣いなどにの微妙な流れがあるような感じもあり、たまに個性的な作品が存在したりしていて、1446枚を遠くから眺めているだけでも不思議な感覚になる展示でした。
茶畑さんには、水源の里基金の
イラストでお世話になってます
2015年03月10日
議員提案で決議が行われました。それは「フェアトレードの理念の支持に関する決議」です。これは名古屋をフェアトレードタウンにしようという市民団体の働きかけによって実現したものです。フェアトレードタウンとして認められるには議会の決議が必要となっているので市民団体が議会に働きかけて今日の決議となりました。国外との取引で、また国内の取引でもフェアトレードの考えがうまく活かされていくといいなあと思います。決議は以下の通りです。
<フェアトレードの理念の支持に関する決議>
世界経済のグローバル化が急速に進展しているが、その負の側面として、貧困や経済的格差の拡大といった地球規模の課題が深刻化している。
フェアトレードとは、一般に、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することによって、開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指すものであると言われており、その理念は、国際貢献や人権尊重などに資するものである。また、フェアトレードの普及活動を通じて、交流の促進やにぎわいの創出にもつながるといった側面もある。
日本では、近年、フェアトレードについての認知度が上がってきたものの欧米諸国などと比較すると依然として低い状況にあると言われており、フェアトレードの理念について、より一層広く理解される必要がある。
よって、名古屋市会は、ここにフェアトレードの理念についての理解がより一層広がることを望むとともに、フェアトレードの理念を支持することを表明するものである。
今日は本会議。予算案などを議決しました。予算案には3つの附帯決議が付きました。
<職員の給与に関して>
1 職員の給与については、本市の適正かつ持続可能な人事行政に支障を来すことのないよう、市長みずから選んだ人事委員会による勧告の内容を完全に実施すべく、速やかに議論をし、その議論・結果をもとに、人事委員会勧告に沿った適正な給与体系を実現すること。
<特別秘書に関して>
1 特別職秘書については、職責に対する意識と認識が欠如したような現状に鑑み、平成26年2月定例会で、特別職の秘書の職の指定等に関する条例を議決した際に、当局が示し、議会が認めた、国・他自治体・議会・関係機関等との連絡調整などの職責を十分に果たし、かつ、地方公務員として法令を遵守し、公平・公正に職務を全うできる人材を市長の責任において確保し、任命すること。
<あおなみ線SL走行に関して>
1 鉄道を活用した都市魅力向上策の推進に係る予算については、現段階において、あおなみ線で走行させる蒸気機関車の車両の確保に向けた鉄道事業者との協議が調っていないことに鑑み、走行車両の確保に向けた協議が調い、市民に対する説明責任を十分果たし得ると判断できる状態に至るまで凍結し、議会に報告した上で執行すること。
2015年03月09日
今日は委員会最終日、意思決定の日です。民主党市議団は下記の要望を付けて原案に賛成しました。
<病院局>
○がん患者の相談については、労働法上の相談だけでなく、カウンセリング手法も取り入れた、また陽子線治療施設の存在という特徴を活(い)かした就労相談事業を取り入れ、がん相談のさらなる充実を図ること。
<財政局>
○マイナンバー制度のシステム運用においてはプライバシーの確保を徹底するとともに、他施策との連携も見通した運用方法を検討すること。
○税の納付方法について、新たな納付方法についても検討すすめ、徴収率の維持、さらには向上を図ること。
<健康福祉局>
○敬老パスのあり方検討の市民意見交換会については、単に市民の意見を聞くという考えではなく、市長と当局内で考え方の方向性を整理した上で意見交換会を実施すること。
○障害者差別解消法への対応については、障害当事者・関係者も参画した、独立性、第三者性を担保した相談体制と紛争解決の仕組みを作ること。
2015年03月08日
障害者アート展「あいちアール・ブリュット優秀作品特別展」が芸文センターで開催されていて今日までだったので合間を縫って見に行きました。「優秀作品」というだけあって面白い作品ばかりです。でもなぜ優秀な作品を選ばなければならないのか、私には違和感があります。障害者がかかわるからこそ、こういった価値観から自由な評価の仕方があってもいいのではないかと思います。
また名古屋芸大の卒業制作展、愛知産業大の卒業展がそれぞれ行われていたのでそちらもさっと見てきました。日本画多くの作品の色がほとんどくすんだ感じの色で表現されていることがすごく気になりました。何か時代が反映しているのだろうかそれとも指導する先生の影響なのだろうかと気になりました。
文字について取り上げた作品がありました。「私にしか書けない文字がある」という作品でしたが、アールブリュットの作品にも「私にしか書けない文字?がある」という作品が展示されていました。これらが別の空間に存在するのではなく、並列に展示されたなら面白いだろうな、見る人は何を考えるのだろうかと思いながら名芸大の作品を見ていました。
アールブリュット展の作品
名芸大卒業制作展の作品
今日はウイメンズマラソンで一日事務所前の道路も規制されました。性別に関係なく走ることができる大会であればいいのにと改めて思います。1999年にニューヨークマラソンに参加した時の感動を思い出します。いまや東京、大阪、横浜など各地で制限時間に余裕のあるフルマラソン大会が開催されているのに、名古屋だけが取り残されそうな気がします。
暖かい日でした。
2015年03月07日
東部医療センターの救急・外来棟が完成したので開棟式が行われました。式典の最後に名フィルの弦楽四重奏でモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークと川の流れのようにの2曲演奏がありました。式典後、内覧がありました。 写真は、外観、ロボットアームを血管造影装置に組み込んだ手術台。ドイツ製。小児科外来には名市大芸術工学部鈴木賢一教室の学生さんたちが4日☓10人で描いたイラストがあります。コンセプトは動物の音楽会。八事日赤で救急部門で活躍していた若い医師が救急部長になるそうです。質の高い二次救急医療の実施が期待されます。
外観です
ロボットアームと血管造影装置が
組み合わさっている最新の手術台
名市大鈴木賢一研究室の作品
モチーフは動物の音楽会
2015年03月06日
委員会審議5日目で病院局、財政局、健康福祉局まとめての総括質疑でした。財政局に対して、マイナンバー(社会保障番号)の運用においては個人情報保護を徹底するとともに、システム構築にあたっては、他の諸施策との連携を見通した運用を考慮したものにするよう求めました。
マイナンバーは確かにいろいろ課題もあり、全体の制度設計がまだまだですが、マイポータルの仕組みなどが運用されれば、誰が自分の情報を利用したかが分かるようになります。所得による負担の不公平感を是正していくための第一歩でもあるし、低所得の人への再配分、例えば給付付き定額控除などを実施していくためには必要なシステムでもあります。今後しっかりチェックしていく必要があります。
また健康福祉局に対しては、障害者差別解消法への対応について質疑をしました。2月24日には「障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本方針」が閣議決定され、その中の「相談及び紛争の防止等のための体制の整備」において、「法は、新たな機関は設置せず、既存の機関等の活用・充実を図ることとしており、国及び地方公共団体においては、相談窓口を明確にするとともに、相談や紛争解決などに対応する職員の業務の明確化・専門性の向上などを図ることにより、障害者差別の解消の推進に資する体制を整備するものとする。」となっています。
その部分をそのまま委員会資料にしていたので、私は、国の方針はそうだけれど名古屋市独自で考える必要があると指摘しました。答弁は「検討します」ということでしたが、この国の基本方針には、自治体で条例を作る場合のことについて、「法の施行後においても、地域の実情に即した既存の条例(いわゆる上乗せ・横出し条例を含む。)については引き続き効力を有し、また、新たに制定することも制限されることはなく、障害者にとって身近な地域において、条例の制定も含めた障害者差別を解消する取組の推進が望まれる。」と記載しているのです。
つまり国は自治体が進んで取り組むことを織り込んでいると言えるのです。今後しっかり当局に働きかけていく必要があります。
今年度で財政局長は定年退職になります。他にも幹部職員で二人定年の人が退職をしますが代表して局長が今の思いを述べる場面がありました。いまの名古屋市の財政について「衣装ケースが閉まらないくらいの服が入っていて、どの服をケースから出そうか考えている状態だ」と評しました。そして財政の原則は、「厳しく優先順位をつけることだ」と締めくくられました。河村市長はこの言葉をどう聞くのだろうかと思う言葉でした。
2015年03月05日
委員会審議4日目。健康福祉局の質疑です。まず議論になったのは、「敬老パスのあり方検討」に614万円の予算がついていますがこの内容についてでした。一昨年、名古屋市社会福祉審議会が敬老パス負担金の引き上げを意見具申しましたが、市長と当局の意見調整ができず、議会での議論が混乱しました。そのことの決着がまだついていない段階で、つまり当局が方針をまとめられていないうちに議論を市民に丸投げするような形で各区・各支所での意見交換会を開くのは乱暴ではないかという意見が噴出したのです。
もちろん当局が勝手に制度を決めるのではなく市民に意見を聞くことは必要不可欠なことです。ただ健康福祉局の答弁は財政負担の視点ばかりが強調されるもので、ICカード化については乗車実態を把握するくらいしか活用策を示せていないし、意見交換会には交通局は出席せずに開催される予定だとの答弁もあり、このまま意見交換会を行なえば議論が余計に混乱、混とんとするだけではないかとの議会側の懸念はもっともなのです。
もう一つ議論が紛糾したのは名古屋市総合リハビリテーションセンター(通称:リハセン)についてでした。リハセンの運営は指定管理でリハビリ事業団が行っています。利用料金制度を採用していないためリハセンの医療報酬などの収入は市の財政局に入ります。収入が市に入ることで経営改善のインセンティブが働かないのではないかという趣旨の指摘がありました。
当局の答弁が明瞭でなかったこともあり、利用料金制度にしないのはリハセンが積算した指定管理料を市がノーチェックで認めているからではないかという疑念が生じてしまう議論になったのでした。指定管理の期間もリハセンは10年で他のところに比べても長く、リハセンが何か特別な存在になっているのではないかという指摘が続いたのです。当局の答弁も不確か、不明瞭であったため審議が混乱し、指定管理の積算内容の妥当性についても大丈夫なのかと思わせる質疑となりました。この問題は明日にもう一度議論されます。
2015年03月04日
委員会審議3日目。病院局と財政局の質疑です。病院局に関してはがん相談における就労相談のあり方について質疑をしました。がんに関して、全国どこでも質の高い診療を受けることができるように「がん診療連携等病院」というものが指定されています。最近国は拠点病院におけるがんに関する相談事業の中に就労支援という要素を盛り込むよう方針を掲げました。
今やがんは、早期発見に発見し、日常生活を送りながら治療をしていく病気になりつつあります。しかし、患者自身や会社の無理解、医者と患者とのコミュニケーション不足などが原因で、がん患者自身で就労をあきらめてしまうような場合もあるようなのです。
拠点病院である愛知県がんセンターや市立大学病院には就労相談を行うということで社会保険労務士の方が配置されたりしているのですが、どうしても労働法上の相談に重点が行ってしまい、患者自身の思いをうまく引き出したり、気づかせたりすることが後景に退いている感じになりがちだという指摘があります。
そこで、現在西部医療センターで行われているがん相談にキャリアカウンセリングなどの技術を持った人が相談に乗る機会を設けてはどうか、特に西部医療センターには陽子線がん治療施設があり、まさに働きながら治療する人たちが通ってくる場でもあります。だからこそがん相談におけるカウンセリング的就労相談を行うにふさわしい場所ではないかと指摘し、その取り組みを展開してはどうかと提案をしました。当局は、現在の相談体制をしっかり行うことが重要であるという認識を示しつつも、私の主張には理解できるとの見解も示しました。今後各地の事例なども検討しながら考えていくとの答弁がありました。今後も考えなければならない課題です。
2015年03月03日
みん・みんの会が取り組んでいる上下流交流の具体の一つである、木曽青峰高校インテリア科の生徒が作った木のおもちゃを名古屋市科学館に寄附するセレモニーが行われました。高校生のみなさんありがとうございました。私は委員会があり参加できず残念でした。さっそく見に行きたいと思いつつ、しばらく行けそうもありません。館長が大変喜んで見えたとも聞きよかったなと思います。今後も継続していきたい取り組みです。
木のおもちゃを前にした
木曽青峰高校の学生さんたち
昼休み中の委員会室
委員会審議二日目。今日は健康福祉局関係。10時に始まり、昼と15時に休憩を入れながら終了は16時30分。現在私は副委員長なので、委員が質問を終えてから補足的に質問するのが副委員長の基本形なのでずっと聴く立場なりストレスがたまります。
今日は生活保護世帯の児童への学習サポート事業について各会派から建設的な意見が出され充実した議論になりました。健康福祉局は生活保護世帯の子どもの、子ども青少年局はひとり親家庭の子どもの学習サポートを行う事業が、それぞれ対象年齢を別にして存在しています。
このようにタテ割りになっているのは子どもの視点になっていない。また、生活保護世帯の子どもだけ、またひとり親家庭の子どもだけを集めてサポートするのはあまりいい方法論ではないのではないか、生活保護世帯ではないが塾に子どもをやるほど経済的に余裕がない世帯なども多いのでそのことを踏まえた対応も必要ではないか、などの意見が出されました。
当局は連携をしながら取り組んでいるなどと答えましたが、教育委員会の役割も重要でそこも含めた三者での連携がもっと行われる必要があるという、ある面まっとうな意見もいくつか出されました。
私は、障害者差別解消法、生活困窮者自立支援法に関する資料をそれぞれ要求しました。
2015年03月02日
愛知県議会の白杖問題、高齢者の方がよく使っているような杖の取り扱いについて判断が不十分なのではないかという情報があったので県議会事務局に問い合わせたところ、白杖と同様の取り扱いになるということです。
県議会議運メンバーの西川厚県議(民主・中川区選出)からも情報を得たところ、議運での議題は白杖に関してのみでしたが、最後に議長から「同様の状況にある方には、柔軟に対応するように、私から事務局に指示をさせていただきます。」との発言があり、一般的な杖についても言及されているという解釈で良いとのことです。
委員会審議が始まりました。私の所属は財政福祉委員会です。今日は病院局と財政局の質疑・資料要求でした。病院局ではがん相談の状況について、財政局ではコンビニ徴収など税の収める形態ごとの状況について資料を求めました。現在は副委員長という立場なので議論を見守るという感じにならざるを得ません。今日の審議は、10時から昼休憩45分をはさんで4時30分まででした。
2015年03月01日
「連合愛知 2015春季生活闘争1万人集会」が久屋広場で開催されました。4月の統一地方選挙必勝決議も採択され、私も含めた多くの立候補予定者が団結ガンバロウ!と決意を表しました。カッパを着ていたとはいえ結構強い雨で、雨水が浸み込んだりして寒くて大変でした。主催者発表9100人の参加者でした。