名古屋市会議員 さいとう まこと(斎藤亮人) オフィシャルサイト


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2014年01月31日

木曽馬と馬池(今池)で馬つながりだ!

 本日、政治団体の収支報告書を提出。頼まれていた原稿を書き終えメールで送付。溜まっていた仕事が片付くとスッキリする。

 お昼に木曽広域連合の職員の方が事務所に来られた。先日千種の商店街の方と話している時に木曽川の上下流交流をしていると話していたところ、今池はもともと馬池が変化した地名だから木曽馬ということで「馬」つながりがあるんじゃないかと指摘された。本当にそうだ!と瞬間的に思ったのでした。その話をして、今度開田高原にある木曽馬の里を訪ねてみると話しました。今池まつりなどで何かコラボできるといいのではないかと密かに思っています。

投稿者 saito : 22:56 | コメント (0)

2014年01月30日

自由が丘に新しい交番ができました!

 雨の中、自由が丘交番が移転新築し開所式が行われた。四角錐の屋根は東山タワーをイメージしているとのこと。駐車場も3台分あり、広く立派な交番。5人の警察官が交代で24時間詰めることになります。

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投稿者 saito : 22:51 | コメント (0)

2014年01月29日

大都市における農業を考える/チャレンジファーマーズカレッジ&農地バンク制度

 チャレンジファーマーズカレッジというものをご存知でしょうか。名古屋市農業センター(天白区)内で一人当たり約50uのほ場で、指導を受けながら1年間栽培技術を学び、収穫物の販売などを経験する講座のことをいいます。使用料として年間3万5000円支払います。募集定員は8名。修了後は「農地バンク制度」により市内の農地の斡旋もしてもらえます。ただ、必ず農地が保証されるわけではありません。2月11日〜28日で募集がありますので関心のある方は、農業センター(801−5221)まで問い合わせてください。

 農地バンク制度は平成26年度から実施予定の制度で、遊休農地などをファーマーズカレッジ修了者など新たに就農しようとする人たちに斡旋し、支援していこうというものだ。現在名古屋市には田・畑合わせると2013年度現在で、1364ヘクタールほどの農地面積があり、そのうち遊休農地やそうなりそうな農地は合わせると3.43ヘクタール(全体の約0.25%にあたる)あるそうだ。

 市民農園も様々な形が広がりつつあり、民間企業が農家との間に入り管理業務を行う形が広がってきているようだ。いすれにせよ、障害者就労と農業、六次産業化、地産地消、食の安全、そして私も取り組んでいる上下流交流などを考える時、「農」の問題は大きな課題だし、大都市における農地の貴重さをもっと多くの市民に知ってもらう必要もあるだろう。市民、特に高齢者の中には家庭菜園や、ちょっとした野菜作りなどをしたい人がものすごく多くいるのも感じる。このような市民ニーズにどう応えていくかは行政の仕事の一つであるだろう。

 戦後復興の象徴である100メートル道路。しかし時代は次のステップに入っている。アスファルトから土へ転換する時が来ていると私は強く思うのだ。

投稿者 saito : 23:52 | コメント (0)

2014年01月28日

空き家条例案の内容固まり議員提案へ

 自民・民主・公明の超党派で空き家対策条例案作りが最終段階になったことが新聞に報道された。倒壊の危険があったり、衛生上問題があると思われる空家の状況把握を市が行い、状況が改善されない場合は市長名で勧告、命令できるというもの。今後各会派の中で了承が取れれば、2月議会に議員提案の条例として議論されることになる。順調にいけば4月から条例が施行されることになる。

 私のところにも相談が来ることがある。塀が歩道側に倒れてきていて危険だから何とかならないか、雑草が歩道側にはみ出してきていて通学の邪魔になる、空き家に人が入り込んで遊んだりしているが犯罪の温床にならないかなどなど。今までは行政側からのお願い以上のことができなかったが今回条例が制定されると事態が改善される可能性が広がる。しっかり議論をして制定させたい。

投稿者 saito : 21:50 | コメント (0)

2014年01月27日

後期高齢者医療広域連合議会議案説明会

 午前中、愛知県後期高齢者医療広域連合議会で定例議会の議案説明会がメルパルクで行われた。前期(平成24年・25年)の一人当たり平均保険料7万9962円が今期(平成26年・27年)は約3.28%増の約8万2584円くらいに算定されている。対象となる被保険者数も前期の151万人よりも6.95%増の161万人と急増している。

 今後ますます医療費は増大し、ますます現役世代の負担が増えてくる。国民保険広域化の議論もちらほらする中、医療保険制度見直しを政争の具にせずに、つまり選挙の時のリップサービスは止めて、与野党で5年なら5年と期間を区切って国民的議論をして与野党、そして国民レベルでシビアな決断をしなければならない時代が到来している。誰がどこまで負担するのか本当に広く国民的議論を重ねないといけない。誰もが負担増は嫌だが誰かが負担しないといけないのだから。

投稿者 saito : 22:48 | コメント (0)

2014年01月26日

XPから脱却!!

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 XP脱却計画完了!
 事務所のパソコンをXPから7(セブン)に変更!


投稿者 saito : 21:45 | コメント (0)

2014年01月25日

木曽川源流フォーラム&第6回水源の里を守ろう 木曽川流域集会

 源流フォーラム&第6回水源の郷を守ろう 木曽川流域集会を栄ガスビルで行い、150名の方にご参加いただいた。本当に多くの方に参加いただき、話される方々の熱き思いが伝わる充実した集会となりました。

 基調講演「木曽川源流の魅力とその可能性」中村文明さん(多摩川源流研究所所長)のお話を聞き、大学と連携し若者が多く参加している上下流交流の様子を伺いぜひ一度伺いたいと思いました。また中村文明さんの熱のこもったお話は聞いている人を源流に引き込む力がありました。「源流は日本の希望だ!」との力強いことばは心に響くものでした。また山梨県小菅村村長も源流の郷協議会の会長として参加されました。
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制作途中の白書を手に熱弁の中村文明さん

 パネルディスカッションで私はコーディネーターをさせていただきました。木祖村の圃中登志彦さんの報告では具体的な交流の例が次々と紹介され、木祖村名古屋出張所を開設し下流地域をフットワーク軽く動いた成果が現れていました。人と人のつながりをしっかり作りながら上流と下流の考え方をすり合わせないといけないと訴えました。みん・みんの会の河蕪T夫さんは、上流と下流の人が自由に話し合えるプラットホームを作りたい、カーボンオフセットなどの手法を利用しながら企業との連携を視野に入れることが重要ではないかと提起されました。そして集会宣言にある「共生と循環の流域圏」という考えをもとにして活動を点と点から面と面へと広げていきたいと訴えました。東京農業大学の宮林成幸教授は、源流白書の狙いを紹介していただいた。流域の危機は国土の危機であることを明確にしたい、源流は原点を持っているということを明確にして循環型社会をつくるための知恵と文化を「人づくり・ものづくり・事づくり」つなげないといけない、源流域の資源性、経済性を考える必要がある、というような点を白書に盛り込めたいと訴えられた。また、世田谷区と群馬県川場村との連携交流の話は非常に興味深いものでした。
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シンポの様子

 シンポジウムの後、木祖村のイメージソングを歌うデュオ雅音人(がねっと)の優しい歌声を聴いた後木祖村の若手職員が集会宣言を読み上げて集会は終了した。源流白書どのような形で完成するのかが今から楽しみだ。
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雅音人のミニミニコンサート

中村文明さんが利根川源流のことを詠んだ与謝野晶子の歌を紹介した。

「岩の群 おごれど阻む ちからなし 矢を射つつ行く 若き利根川」

源流のことを「若き利根川」と表現していることの素晴らしさを紹介したのだが、私も本当にそう思ったのでした。
集会宣言は以下の通りです。

源流フォーラム集会宣言

 木曽川は長野県木祖村を源流に、飛騨川など多くの支流を合わせて伊勢湾へ流れ込んでいます。また、愛知用水によって知多半島の先端、島々まで流れています。その水は長野県、岐阜県、愛知県、三重県の775万人に恩恵を及ぼしています。さらに、“森は水の源、水は命の源、川は命のつながり”であり、流域で歴史的につながり、文化、経済、暮らしを作り出してきました。

 今回の「木曽川源流フォーラム&第6回水源の里を守ろう 木曽川流域集会」は、源流白書の作成、名古屋給水100周年などで改めて問われる木曽川流域の水の大切さと上下流交流の具体的展開の重要性を課題に、全国水源の郷協議会に加盟する木曽川源流域の木祖村の人びとと名古屋市をはじめとする下流域の人びとが合同で開催しました。

 集会で議論されたことを通じ、上流と下流の交流・連携を更に深めながら具体化していく方向性や課題が明らかになりました。今後の取り組みをさらにすすめるため私たちは、この集会宣言を発します。

一、上流と下流の情報を発信し、つなげていくことで交流・連携を一層発展させていきます。

一、「小さな経済圏」や「密度の濃い関係づくり」についての具体策を全国水源の郷協議会が作成する源流白書に盛り込み、源流白書の意義を深めていきます。

一、共生と循環の新しい流域圏を創り出していきます。

2014年1月25日
木曽川源流フォーラム&第6回水源の里を守ろう 木曽川流域集会 参加者一同

投稿者 saito : 23:18 | コメント (0)

2014年01月24日

名古屋市新型インフルエンザ等対策行動計画(案)/小型家電リサイクル

 財政福祉委員会で「名古屋市新型インフルエンザ等対策行動計画」(案)について所管事務調査。新型インフルエンザ対策の特別措置法が制定されたことに伴い、国、県の計画に続いて名古屋市でも行動計画を定めるものだ。
行動計画(案)の基本方針は2点。
@感染拡大を可能な限り抑制し、市民の健康および生命を保護する。
A市民生活・経済に及ぼす影響が最小となるようにする。
そのために発生からピークまでの時間を遅らせ、そのピークを少しでも低くするというわけだ。その概念図は下記の通り。
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 今までの行動指針に新たに盛り込まれるのが、ワクチンの住民接種体制、自治体間や関係機関との協力、水の安定供給、旅客の適切な運送、一時遺体安置場所の確保、要援護者の生活支援などである。今後1月27日から2月26日の1か月間パブリックコメントが実施される。
 
 2009年に流行した時には、普通のマスクではウイルスが防げないから特別なマスクが必要だという売り込みがいくつかあった。もちろん完全に防ぐにはそうかもしれないが通常のマスクを使いながらも、手洗いやうがいなど必要なことを適切に行動することの方がもっと大切なはずだ。流行が始まった時に様々な風評に振り回されたりすることがないように、正確な知識や有効な対応方法をしっかり市民に啓発して、市民自身が自主的に行動できるようにすることが重要であり、そうすることで被害を小さくすることにつながるはずだ。

 次に小型家電リサイクルの話。
 国の法律が定まったこともあり、小型家電のリサイクルが2月1日から始まるそうだ。千種区の場合はアピタ千代田橋店で回収が行われる。2月1日11時からは開始イベントも行われるそうです。私は当日名古屋にいないので参加できません。
 市内51か所で回収し年間40トン弱を回収する計画。ただ不燃物が年間2万トンあることを考えると、今回の取り組みはごみ減量というよりは、金属やレアメタルの回収ということになるが、最終的には民間事業者が処分することになるので、国内でリサイクルされずに外国に売却されるということになったら多額のお金をかけても意義が薄れてしまうことになる。回収された金属がどうなっていくのかどこかでは把握しておく必要があると思う。

回収の対象になるものは、

回収ボックスに入る大きさ(概ね縦15cm×横40cm×奥行25cm以下)のもので、国が「使用済小型電子機器等の回収に係るガイドライン」において推奨する以下の品目です。

・携帯電話・PHS、パソコン
・電話機、ファックス
・ラジオ
・デジタルカメラ、ビデオカメラ、フィルムカメラ
・映像用機器(DVD/BDプレーヤー、チューナー等)
・音響機器(CD/MDプレーヤー、デジタルオーディオプレーヤー、ICレコーダー等)
・補助記憶装置(ハードディスク、USBメモリー、メモリーカード)
・電子書籍端末
・電子辞書、電卓
・電子血圧計、電子体温計
・理容用機器(ヘアドライヤー、ヘアアイロン、電気かみそり、電動歯ブラシ等)
・懐中電灯
・時計
・ゲーム機(据置型ゲーム機、携帯型ゲーム機、ミニ電子ゲーム機等)
・カー用品(カーナビ、ETC車載ユニット等)
これらの付属品(リモコン、ACアダプタ、ケーブル、プラグ・ジャック、充電器等)

投稿者 saito : 21:41 | コメント (0)

2014年01月23日

公社対策特別委員会視察・2日目 in 川崎

 ホテルから移動して川崎市で外郭団体についてヒアリング。こちらは土地開発公社は存続の方針。これまでの行財政改革の中で塩漬け土地を処分してきたという背景があるとのこと。
議場も見学させてもらったが、理事者答弁席に区長の席があるのには驚き。数年前からそうなってそうだ。
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川崎市議会議員席

 その後川崎市の国際交流センターの視察。立派な建物だが敷地の周りの塀が一切ない作りになっていて解放感ある施設となっている。塀を作らないでほしいというのは地域住民からの要望だそうで、近所の子どもや近くの園庭がない保育園児などが遊びに来るそうだ。
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塀のない広場で遊ぶ子どもたち

 また隣接する二つの商店街と協力して行うインターナショナルフェスティバルは1万5000人もの参加者があり、センターの利用者も年間23万人弱あるとのこと。センターは国際交流協会と東急コミュニティとのJVで指定管理を受託していて、25年度は1億6300万円の管理料となっている。
私は一昨年度、総務環境委員会の視察で訪れたことがあり、その時は関東地方の大雪の翌日で一面の銀世界できれいだったことが思い出された。
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姉妹友好都市の旗が連なるエントランス 

投稿者 saito : 21:13 | コメント (0)

2014年01月22日

公社対策特別委員会視察・1日目 in 横浜

 今日から公社対策特別委員会の視察。

 まず横浜市で外郭団体の概況についてヒアリング。土地開発公社を平成25年度3月で廃止するが精算するために1383億円の三セク債を発行したそうだ。
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横浜市役所でヒアリング

 その後市電保存館を視察。階段がリフトになる装置は初体験。
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様々な形式の市電が保存されている
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とても大きなジオラマ
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おしゃれな段差解消リフト

投稿者 saito : 20:55 | コメント (0)

2014年01月21日

農業分野における障害者就労

 東海農政局に行き、現在農水省がすすめている農業分野における障害者就労の取組み状況が東海農政局管内でどうなっているのか伺ってきた。東海農政局管内は取組みのスタートが全国的に見ると遅れていて、ネットワークへの登録を現在進めていて2月に関係者が集まるセミナーを初めて行うということでした。ネットワークへの登録状況を見ると、現時点で登録している団体・個人が福祉分野では106、農業分野では16となっていて、福祉分野の圧倒的片思い状態となっている。福祉サイドがこのネットワークに参加すれば障害者の就労ができるのでは、何かもうかる仕事が見つかるのではと勝手に思っているのではないだろうか。そんな思いで農業従事者に向かい合えば農業側は引いていくだけだ。福祉サイドもしっかり農業に関わる姿勢がないとだめだ。

 次いで、成長戦略にも位置づけられている6次産業化についても担当の方からお話を伺った。6次産業化で取り組んでいる方の中にも障害者の雇用をすすめている団体もあるようだ。農業と障害者雇用という取組みにおいては、この6次産業化の方々との連携というのは不可欠のように思う。
私も提案している「社会的事業所」(社会的排除された人が全体の従業員の30%を占める事業所)の仕事にも農業は有望な分野だと思うので今後もこれらの動きに注目していきたい。

投稿者 saito : 21:57 | コメント (0)

2014年01月20日

民主党愛知県連新年のつどい/千種区タウンミーティング

 夕方民主党県連の大会が観光ホテルで行われ、大村愛知県知事、民主党最高顧問の岡田克也議員、連合愛知土肥会長が来賓であいさつをされた。

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壇上に上がって乾杯。私だけなぜか左手。

 早めに県連大会会場を出て名古屋市次期総合計画についての千種区タウンミーティングが開かれていたので千種区役所に向かう。市民との質疑は半分は終わっていた。私が到着してからは
 ・公立保育園を残してほしい。
 ・学童保育とトワイライトなどの全児童対策は違うのでその点を考えてほしい。
 ・春岡学区犯罪が多いので対策をしてほしい。また公園も少ないので子どもを育てる環境を作ってほしい。地域委員会はあまり意味がないのでは。
 ・復興税による増税があったことも市長は大きい声で言ってほしい。減税5%分をすべて南海トラフ対策の基金にしたらどうか。千種図書館建て替え計画ををつぶしたのは市長だ。
 ・リニアに金を出すくらいなら福祉に回してほしい。
などの意見が出ていた。
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会場の様子

市長はそれらの意見に答えていたが、その回答の中から2つほど紹介をする。

福祉にお金を回してほしいということに対して、「まず国民総生産があってその一部を福祉に回すのが自由主義経済で私はその考え。はじめから福祉に回していこうというのは共産主義だ」
地域委員会や減税に関する議論に対して
「民主主義は市民のみなさんが国王だ。だから民主主義社会には国王がたくさんいる。」

比喩的に言えば、開いた口がふさがらないといったところだろうか。福祉や民主主義に対する考え方がこんな表現で済まされていいはずはないのだ。

投稿者 saito : 23:50 | コメント (0)

2014年01月19日

名古屋高速道路通行料金が値上げ

 先日、消費税増税に伴う名古屋高速道路料金の値上げについて1月23日の「名古屋高速道路公社料金問題調査会」において議論されるとの報告があった。今後議会などで議論があったのち名古屋市や愛知県が同意すれば料金が値上げされることになる。日本一高いといわれるさらに高くなり、結果として名古屋高速の通行料金は以下のようになる。

名古屋線           
        750円→770円  大型1500円→1540円
尾北線(通常区間=小牧線、一宮線)
        350円→360円  大型700円→720円
尾北線(特定区間=楠⇔豊山南、堀の内⇒小牧)
        200円→210円  大型400円→410円

 議会でも全線が均一の料金は不公平ではないかという議論がされており、ETCが普及し料金の収受が複雑でもコストが少なくて済む状況も生まれてきているので、今後は距離に応じた料金制度導入が前向きに検討されることになりそうである。

 2012年度のデータでいうと、料金収入は622億円で、支出の内訳は、借金返済準備のために379億円、借金の利子に106億円、運営費に137億円となっている。今後26年間で1兆2000億円返済しなければならないが、現在償還したのは28.8%で返済のための準備金は現在4574億円となっている。今後高齢化の進行は交通量の上昇は見込めないし、様々な構造物の修繕にも費用がかかる。簡単には値下げはできない状況だ。

 入札状況など道路公社の運営をしっかり監視して無駄を出さないようにする一方で、今後かかる費用を市民に分かりやすく提示しながら負担への理解を不断に行っていくことが必要だ。ただ理解をしてもらうためには公社のことをよく知ってもらう必要があるが、ETCなどで収受の時に職員と顔を合わせることも少なくなってきている中では公社の雰囲気を知ってもらったり、理解を深める機会がほとんどないという事態に対応するためのアイデアが公社には求められている。

投稿者 saito : 23:58 | コメント (0)

2014年01月18日

劇団Ph7 30周年記念公演

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公演チラシより
 
 劇団pH7の30周年記念公演をちくさ座に観に行った。「火の昔、ハレの日 幻色闘鱗記」(演出:菱田一雄)と題された舞台は、「ハレの日」(美尾りりこ作)、「活弁清次外伝・闘鱗記」(北野和恵作)、「火の昔」(喜田啓司作)の3つの作品が連続して演じられる作品。今のうちに覚えていることを書き留めておこう。

 「ハレの日」ではガンダム、エヴァンゲリオン、鉄人28号を題材にいつも子どもが闘うのはなぜなのかと問う。そしてヒーローが闘う時、あんなこと実際だったらみんな死んじゃうよってウルトラマンと怪獣が闘っている時私はよく思っていたが、その視点が取り込まれ、正義の闘いは常に多くの人の命を巻き込んでいるのではないか、その正義はもしかしたら何者かを排除したいといういらだちの裏返しではないか、といったことが問われていると勝手に想像したりしていた。

 「闘鱗記」に登場する女たちは人魚として客の前で芸を見せつつ春を鬻(ひさ)いでいるようだ。清次は活弁士だった技術をもってその劇場で舞台を盛り上げる仕事をしている。
人魚の中のある一人の女は清次に恋をしている。活弁士の清次の声を聴いて恋をしたのだ。清次はその女が自分の活弁をよく聞いていた女であることに思い当たる。しかしその女は自分の置かれた状況に苦しみ舌を噛み切って死んでしまう。そしてその女は目が見えない人であったことを知り愕然とした清次は噛み切った舌を飲み込むのだった。人を愛することは一筋縄ではないことを感じさせてくれる。時代状況は日中戦争の最中のことのようだ。

 「火の昔」は八百屋お七の付け火が題材になっている。時間を行き来できるツアーは客を様々な時代の「火」を見せに連れて行く。関東大震災の火であり、八百屋お七の火でありといった具合にだ。しかし時間を自由に行き来できるのではなく、ピッタリ一年後といった具合に出発時点との関係で制限がある。そして舞台は八百屋七の物語を全員で物語る中でフィナーレを迎える。この火が福島の原子炉の火かもしれないと勝手に想像するのは想像が逞しすぎかもしれない。

 3つの作品には時間とともに忘れてしまうことへの抵抗と忘れてしまうことの悲しさが描かれていた。そのことについては全く共感するけれど芝居の中ではその視点が少し拡散してしまった気がした。多くの役者さんが登場し場面場面は面白く演出されて楽しめるのではあるけれど、あまりにも多くの要素が散りばめられた芝居で、その要素が消化不良になってしまった感が強かった。チラシには「アングラの香り漂う濃密で官能的な舞台を!」と書いてあった。中原中也の「サーカス」のようなブランコがもっと活躍するとアングラさが増したのにと思ったりもした。激しい動きで呼吸が乱れながら台詞を言うのはアングラっぽかった。ラストにみんなで大きな声でセリフを言う感じはアングラの香りはした。あれこれいっても2時間はあっという間で楽しい舞台であったことは確かでした。

 pH7がさらに歩みを続けられることを祈念します。

投稿者 saito : 04:05 | コメント (0)

2014年01月17日

千種区消防表彰式/市長への予算要望/千種学童連協との懇談

 午前10時から千種区消防表彰式。感謝状を受けられたのは、5事業所、2委員会、38名の方々、表彰を受けられたのは3事業所、2団、27名の方々。地道に地域のために活動されることに本当に感謝です。千種区の状況は、火災は昨年に比べ10件減の36件。(うち放火7たばこ5コンロ5。名古屋市全体で782件)これは平成19年の78件に比べると半分以下となっています。一方救急出動は7727件(速報値。名古屋市全体で115,279件)で10年前の6394件に比べると20%増です。

 午後、民主党名古屋市議団として来年度予算(財政局案)に関する要望事項を提出し市長に要望する。やり取りを少し紹介する。

◎消防団活動充実のための無線機の導入について要望。
(市長)携帯電話がすごく発達しとるんで、、、。それを利用できんかと、、、、。無線機を入れてもすぐ(機能が古くなって)使えんようになってもいかんし、、、。とはっきりしない答え。

◎リニア対応など名古屋駅周辺のまちづくりをすすめるよう要望。
(市長)名古屋に758mタワーとか、1000メートルタワーのようなものでも作って盛り上げんと、、、、。

◎敬老パスについてどう考えているのか。
(市長)負担は上げません。(ときっぱり)

あと、私からは千種図書館の整備もすすめるようにも要望しておいた。

夜、千種区学童保育連絡協議会の方との懇談会。
・環境のいい移転先は家賃が高く選択できない。市の施設や公園などを提供してもらえないか。
・国のガイドラインは学童=遊びという側面が強いのでは。学童は遊びだけではなく生活や情緒の安定ということもある。そう考えると施設や職員の待遇充実が必要。
・引っ越しに際しては新たに購入する備品などに対しても助成を出してほしい。
・障害児を受け入れるためにも助成をしっかり出してほしい。また障害者手帳がなくてもいろいろと対応しないといけない児童もいることも考えると助成制度がこのままでいいのかと思う。
・民間事業者の参入で新規に入る児童が減ったりしている。

など現状に関する様々な状況をお聞きした。
子ども子育て支援新制度や児童福祉法の改正など2014年度、2015年度は制度の変化が大きい。学童保育についても基準の条例化がなど控えている。みなさんの要望を踏まえつつ何ができるのか議論をしないといけない。

投稿者 saito : 23:20 | コメント (0)

2014年01月16日

名古屋ガイドウェイバス料金値上げ

 今日、ガイドウェイバスの運賃改定について会社側から説明があった。消費税増税分を運賃に転嫁するというもの。
   (現行)  (改定後)
1区 200円→200円 据え置き
2区 220円→220円 据え置き
3区 240円→250円

 実施はシステムの都合上9月1日からの予定。バス・地下鉄と足並みをそろえ子ども、障害者料金は据え置きとのこと。こうすることで24年度の収入で計算すると収入が2.7%増となるそうだ。

 ガイドウェイには25両の車両がありますが、現時点では車両はすべてリフトバスではありません。しかし昨年度、今年度で予算をしっかり投入して今年度末には全車リフトバスになります。以前障害者団体などと一緒に何度も全車リフトバスにしてと要望しても予算がないからといってすすまなかったことを思い出します。最近ちっとも乗っていないので一度乗ってみないといけないと思ったのでした。

投稿者 saito : 11:44 | コメント (0)

2014年01月15日

名古屋水道歴史写真展始まる/芸文で展覧会二つ

 10時30分から名古屋市水道給水100周年企画の水道歴史写真展のオープニングイベントがオアシス21で行われた。三味線の演奏の後、市長のあいさつ。いつものように「ようわからんですけど」を連発しながらぐだぐだと(私にはそう思えるが)。
 それから市長と奏者の方3名でのクイズコーナー。ここでも市長の話は絶好調。クイズの一問目。「名古屋市の浄水場の数は3か所でしょうか〇か☓か?」の問いに市長は×を上げる。当然、鍋屋上野、大治、春日井の3か所で〇。どうも市長は取水場が2か所(犬山、朝日)と勘違いしていたように見受けられたが、この問題くらいは3か所が〇と答えてほしいところです。他にも細かい数字を問うクイズが出されていましたが、それは当たらなくても仕方がないかという感じでした。
 クイズの中で、木曽川からの水道管敷設に想定された事業費が当時の市の予算の5倍の500万円というというものがあった。将来を見据えた投資はどうあるべきかを考えさせられる話だ。将来市民にとって本当に必要なものは何なのかを見通すことは政治家に問われることだ。
 
 1月21日まで開催されているようなので是非ご覧になり、名古屋の水道の歴史に思いを馳せてください。
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 そのまま芸文により開催中の「アイチのチカラ」展を観る。
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 多様な作品が数多く展示され見ごたえがある。多くの作家が愛知と関連していることがよくわかった。桑原幹根愛知県知事がサンフランシスコ講和条約を記念して愛知文化会館を建設したことが説明されていたが知らなかったことでした。愛知には3つの芸術と名がつく大学が3つもあることを改めて想起させてくれる企画だ。ただ展示されている作品の作家たちが「アイチのチカラ」と表現されることを良しとするのかどうか疑問ではある。
 同時に県美術館の木村定三コレクションである熊谷守一の作品が展示されていた。これも味わい深い。キャプションを読んでいたら、熊谷守一が本格的に書や墨絵などを書き始めたのが57歳頃というのだ。伊能忠敬も全国を歩き始めたのが確か53歳。そう考えればまだもうひと仕事ができるということか。

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 名古屋学芸大の卒業展も違う階で行われていた。時間がなく一部を見たのみ。面白い作品も多いがまた観に来る時間はなさそうだ。残念!

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近藤栞「HOMEKKO」
 SNSを使って褒められたいという気持ちを打ち明けてお互い褒め合うという、私にとっては気持ち悪い感触のWEBコミュニティの提案。しかしこれこそ今の時代を表現しているのかもしれない。何でもプラス思考じゃないとダメと言われ、スローガンはポエム的でないとダメな時代なのだ。否定的な言葉を吐けば現状の自分の置かれた状況の厳しさに耐えられなくなってしまうのだろうか。気になる提案であった。


投稿者 saito : 23:42 | コメント (0)

2014年01月14日

1月25日、木曽川源流フォーラム&第6回木曽川流域集会にご参加ください

 来る1月25日に木曽川源流フォーラム&第6回水源の里を守ろう 木曽川流域集会が行われるので皆さんぜひご参加を

 今回の集会は、全国源流の郷協議会が全国3か所で源流フォーラムを行うが協議会に参加している木祖村主催で開催される。またこの集会は私が取り組んできた、水源の里を守ろう木曽川流域みん・みんの会の第6回流域集会としても開催されることになっている。
 今回源流の郷協議会は、吉野川・紀ノ川、木曽川、多摩川の3流域の下流地域で集会を行い、下流地域との交流の取り組みを広く訴えようという意図がある。またその背景には源流の郷協議会が「源流白書」を作成しようと作業を進めており、その一環の企画でもある。そして上流地域と交流してきた「みん・みんの会」に声がかかり私たちの流域集会と併せて開催することになったのです。また今回の集会は「伊勢湾・三河湾流域圏ESD講座」としても位置付けられています。位置づけはてんこ盛りです。

 集会の内容は以下の通りです。

1月25日(土) 午後13時20分から16時45分(13時開場) 栄ガスビル401会議室 参加費(資料代):500円
各あいさつの後
基調講演「木曽川源流の魅力とその可能性」中村文明さん(多摩川源流研究所所長)
パネルディスカッション
パネリスト:宮林成幸さん(東京農業大学)、圃中登志彦さん(木祖村)、河蕪T夫さん(みん・みんの会)
参加を希望される方は052-745-1001までご連絡ください。

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投稿者 saito : 13:43 | コメント (0)

2014年01月13日

成人式/文化庁メディア芸術祭アクセス難あり

 内山学区、千代田橋学区成人式に出席させていただく。内山では校長先生があいさつを早々に終え、舞台の袖から当時の担任が登場というサプライズで成人たちも盛り上がっていた。
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内山学区成人式の様子

 夕方、モリコロパークに行き、文化庁のメディア芸術祭愛知展を観る。今日が最終日で、閉会1時間前に何とか到着。会場に行こうと体育館のドアを開けるとなんと13段の階段が、、、、。入口には「入場無料。お気軽にお入りください」と張り紙してあったのだが。
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会場の様子

 担当者に話を聞いたが、設営の結果段差なく入れる入口が狭くなって通れないというお粗末な結果。もちろん事業を受けた事業者のセンスもさることながら、事業を発注する文化庁が発注の仕様書の中でバリアフリーなどについてしっかり書き込んでおかなければいけない。アートの企画はアクセスが難しいことが多いのだが、やはり公的な企画の場合は何とか工夫をしてもらいたい。今年の愛知トリエンナーレでもあれこれ細かな注文をしたのでした。アートとバリアフリーは私の中では大きな関心事だ。
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「全自動土下座珈琲」武藤勇 名古屋芸術大学
土下座するとコーヒーが出てくるサーバー
最近の「土下座ブーム」を反映させているのだろう。
不気味だ。

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「まわる、うつる、ひろがる」
スイッチ(外山貴彦・可児亘)名古屋造形大学
カメラとジャイロとライトを組み合わせた
独楽を回すと画像が独楽に連動して
表示される作品。意外に楽しい。

投稿者 saito : 21:36 | コメント (0)

2014年01月12日

生活困窮者自立支援法は機能するのか?

 雲ひとつない青空でした。
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 10時30分見付学区成人式。成人の日前日ということで日程が重ならないためか国会議員の方勢揃いでした。
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 お昼から古川元久議員の新春の集いが行われ、あいさつをさせていただく。ゲストになんとOS☆Uが。その後古川議員とのトークショーも。私はOS☆Uはよく知らないのであった、、、、。
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 草の根ささえあいプロジェクト主催の生活困窮者自立支援室長の熊木さん講演会がウインクあいちで行われたので参加する。新しい事業ということで関心が高いのか参加者は150名弱で満席状態。
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講演の様子

 生活困窮者自立支援室長・熊木正人さんの話は国の資料の説明が中心。講演後、講師への質問として、草の根ささえあいプロジェクトから相談支援、笹島サポートセンターから家計支援、子どもNPOから学習支援、日本ダイバーシティ推進協会から就労支援についてそれぞれ質問。熊木さんからはざっくり回答という形なので議論は特に深まらず。


 熊木さんの話で、とにかくモデル事業で様々な分野の人が協力して生活困窮者のニーズを見つけて支援につなげた実績数を上げなければという感じだった。しかし相談支援ばかりが充実しても出口がなければどうしようもない。所得が確保されなければ生活保護は減らない。中間的就労の内実をもっと議論しなければいけないのだ。このままではうまくいかない。現在様々な分野にある相談事業の何が問題なのかを明らかにしつつ福祉分野の相談体制を大きく再編しなければ屋上屋を重ねるだけだ。せっかく法制化して財源に根拠ができたのにこのままでは税金を多く費やしても結果的に所得を増やす道筋が創造されず、生活保護受給の水際作戦になってしまう。そうなれば法律に反対した人たちにやっぱりと言われるだけだ。そんなことではつまらない!

投稿者 saito : 23:43 | コメント (0)

2014年01月11日

簡単には当たらないビンゴゲーム

 今日は新年会が重なった。最後に千種区歯科医師会の新年会に出席させていただいた。恒例のアトラクションはビンゴゲーム。簡単には当たらない。
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こんな感じです。

投稿者 saito : 23:07 | コメント (0)

2014年01月10日

千種警察署のダンスパフォーマンス        &来年度予算財政局案公表

 10時から千種警察署感謝状贈呈式。私は公職者幹事としてあいさつ。今回は感謝状を受ける団体、個人が一人ずつ名前を呼ばれた。時間はかかるが「他○名」と言われるよりずっといい。そこで第1部が終了。
 今年は第2部でプロのダンサーのダンスがあるというのでどんなものなのかと興味津々。覚王山にある三代ダンススクールのプロのダンサー4人と千種署員のコラボという企画。4人のダンサーは警察官の服装で警察手帳を出す仕草なども取り入れた少しコミカルな感じのきびきびとした動きで心をつかむ。そして署員たちが犯人を取り押さえるという場面を演じ踊りとコラボする。意外と言っては全く失礼なのだが、予想以上の素晴らしい作品だった。5分足らずの短いパフォーマンスなのだが、踊りが切れ味よく、シンプルなメッセージが伝わり、何より楽しめた。千種署の名物にでもできそうなものだった。
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 午後3時から来年度予算の財政局案の説明があった。第一印象は税収は景気回復で増えたけれど障害福祉費などの増があり扶助費が伸び、保育料の値上げはパス。敬老パスの内容は未定のままで市長査定に先送りされた項目が多数あり現時点ではあまり特徴が見えないといった感じだ。この財政局案はホームページで公開されている。以下大雑把に内容を見てみる。

◆市税収入82億円増。これはやはり昨年からのアベノミクス効果が出ているようだ。2014年度だけでいえば最終的にはもう少し上方修正されるのかもしれない。
◆国・県支出金が120億円増えているが、扶助費の伸びが影響しているのだろう。
◆市債は70億円の増。これをどう評価するのかはもう少し分析が必要だ。ただ借金返済の公債費は25億円減で投資的経費を減らしてきている効果が出ている。
◆臨時・政策経費は70億円を予定しているが、そのうち41億円分が示された。ただ現時点で計上されていない(C区分といわれるもの)ものが多数あるので残り29億円も大部分が行き先が決まっている感じがする。市長が独自に予算をつける部分は昨年同様あまり多くないのかもしれない。
昨年質問した内容に関連していくつか指摘しておきたい。
◆寄附を促進するための仕組みづくりについてはまだ未計上なのはどうしたことか。
◆公会堂の改修について構造耐久性調査のみで設計費が計上されていないようだ。
◆介護特区に関連する、医療関連機器産業参入促進の予算が未計上。
◆地域包括ケアシステムが計上されていないなんて信じられない!
◆若者の自立支援施策が未計上で局配分財源での対応とは問題の重要性・深刻さがわかっていない!
◆医療的ケアが必要な児童生徒への対応は局配分予算ではあるが大幅増で認められている。
◆生活困窮者施策についてはいまだ影も形もない。

 あと目についたところをいくつか挙げてみる

◆千種図書館の整備手法の検討・調査の予算が認められていないのは問題だ。
◆高年大学鯱城学園の授業料は2.4倍に、園芸科の実習費は9倍に、陶芸科の実習費は8倍になるなど値上げ幅は尋常ではない。
◆御岳休暇村の改修工事は認められている。
◆障害者施策は新規施策のメニューがすごく多い。民主市議団の重点要望として掲げた手話通訳者などの養成等は大幅に充実されそうだ。

 今日示された財政局案。現時点では「継続性や優先度の観点から未計上」というC区分の予算がすごく多いと先に述べたが、航空宇宙産業、ESD世界会議、重症心身障害児者施設など絶対事業を進めるものさえ現時点で未計上というのは一体どういうことだろうか。あまり確定しすぎていると市長復活という過程が軽くなってしまうからそれを避けるための演出だと思われても仕方がない感じだ。未計上で金額なしというのではなく、額は確定していないがある程度までの金額を計上して公開す形にした方が市民には理解しやすく、わかりやすい予算過程の公開になるのではないだろうか。いずれにしても復活要求に向けて内容を精査しないといけない。

投稿者 saito : 23:16 | コメント (0)

2014年01月09日

減税解党?/ファン・デ・ナゴヤ美術展/号外

 中日新聞の一面に、「「減税」解党前提に連携 河村代表、維新へ提案」との大きな記事が。減税日本は今のままでは来年の統一自治体選挙は戦えないと判断しての生き残りの行動だ。減税日本を発展的に解消するというが、、、。しばらくの間はグズグズとこの話で話題作りが繰り返される予感が大。維新と合意を得るために折り合いをつけるという手法は河村市長の不得意分野の気がするが、、、、。


 午後ファン・デ・ナゴヤ美術展2014を観てきた。テーマは「虹の麓――反射するプロセス」。チラシには「展覧会を一つのプリズムとして、ささやかなスペクトルを発生させる試みであります。展示される作品に見え隠れする背景が反射し合い……」と提案されていたが、私には「反射するプロセス」を感じることができなかったのが少し残念だった。今回の美術展は金沢の若手アーティストたちが企画したとのこと。多くの人が観に行って批評しないと。金沢はアートに関しては活発なところだ。また金沢21世紀美術館にも行きたいし、他にもいろいろ観に行きたい金沢だ!!
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 夕方冷たい風の中、金山駅南口前で四日市の爆発事故の号外が配られていた。号外を手にするのは本当に久しぶりだ。前に手に取ったのは名駅だったような気がするが、何の号外だったかは全く思い出せない。
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投稿者 saito : 23:39 | コメント (0)

2014年01月08日

荊冠開きでした

 部落解放同盟愛知県連の荊冠開きに参加。
 水平社宣言の中に「殉教者がその荊冠を祝福されるときがきた」と記されていることに由来する旗だ。被差別者が苦難の中で生き、そして差別と闘うことを示す旗だ。
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投稿者 saito : 23:36 | コメント (0)

2014年01月07日

連合愛知の新春礼会に出席

連合愛知の新春交礼会に出席。

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ガイシプラザにて

投稿者 saito : 21:36 | コメント (0)

2014年01月06日

事務所のパソコンはXP。変えなきゃ!

 世の中は正月休みが終わり仕事が本格的に始動した。さっそく福祉現場の深刻な相談の電話があったり、労働組合の旗開きがあったりとペースが上がってくる感じだ。
 
 さて、事務所のデスクトップパソコンはXP。いよいよ変えなければいけないが、やっぱりウインドウズ7の中古かなと思いつつ販売店を下見する。早急に決めよう!

投稿者 saito : 03:11 | コメント (0)

2014年01月05日

「スミス都へ行く」を観る

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 急に見たくなったのでレンタル店で映画「スミス都へ行く」のDVDを借りて久しぶりに観た。
 ひょんなことから田舎で少年団の活動に勤しんでいたスミスが上院議員となる。彼は政治のど素人である。少年のために自然あふれるキャンプ場を作ろうと法案を提出するが、その場所には不正により土地を確保してダムを建設しようという利権が絡んでいる場所だった。利権側の人たちの陰謀でくじけそうになるが彼を応援する人に励まされ、不正を暴こうと議会で演説を延々と続ける。最後は利権者側で動く上院議員が良心の呵責に耐えられず自ら不正を明らかにするところで映画は終わる。ストーリーはテンポがよく、内容はアメリカ社会の自由と民主主義という「大義」を軸に位置づけた単純なものだ。

 「現実」を口実に「妥協」をするのが政治だというのと、具体的解決のためにより適切な解決策を見出すこととは違うはずなのだがそのことが混同してしまいがちだ。政治家である私にとって非常に気持ちを引き締め、そして新たにしてくれる映画である。スミスは政治の素人で庶民感覚で臨んでいるが、田舎の地元では少年団に参加する少年やその親に絶大の信頼を得ている人物であることを忘れてはならない。特に名古屋市政に関わるものとしては。

 こんな映画を見て、そういえばアメリカ独立宣言の起草者のひとりと言われるジェファーソンが何か良い名言を言っていたような気がしたのでネットで検索してみた。
 「一生懸命やればやるほど、幸運に恵まれることを、私は発見した。」
 「幸せを与えてくれるのは、富でも豪華さでもなく、穏やかさと仕事である。」
確かにこれはいい言葉だ!

投稿者 saito : 22:28 | コメント (0)

2014年01月04日

映画「ある精肉店のはなし」

 昨年末に「ある精肉店のはなし」という映画を見た。大阪貝塚市にある精肉店の話である。2012年3月までは牛の飼育からと畜・解体、そして肉の販売までを行ってきた精肉店の話だ。牛のと畜・解体シーンは改めて命の重さと人間が生きていくことの重さを考えさせられる。
 「牛や豚は殺すとは言わないんや。割ると言うんや」「差別からの解放というのは生き方が変わるということや」などと映画の中の登場人物が語る言葉が心に沁みる。太鼓制作を復活させようとする主人公。そして被差別部落の祭りが差別されてきたからこそ大切なものとして存在していること。多くのことが落ち着いた、そして暖かい感触を持って描かれている素敵な映画だ。
 1月24日までシネマスコーレで上映されている。お勧めです!
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映画「ある精肉店のはなし」より

投稿者 saito : 02:09 | コメント (0)

2014年01月03日

書類整理初め

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荒子観音に行ってきました。
その後は事務所で今年の書類整理初め。机の周りは大変な状況。半分しか進まなかった。

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投稿者 saito : 04:12 | コメント (0)

2014年01月02日

一人の死者も出さない越冬に!

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午の置物買いました。

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暖冬気味な感じがしていますが、野宿する人たちには厳しい時期です。
年越しを支援する越冬活動のスローガンです。西柳公園(通称オケラ公園)にて。

投稿者 saito : 04:04 | コメント (0)

2014年01月01日

あけましておめでとうございます

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今年は、信念・信頼・冷静な判断というものをテーマに頑張ろうかと。

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おみくじは中吉。何事にも手を出してはいけませんとは?

投稿者 saito : 03:57 | コメント (0)



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