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2014年01月05日

「スミス都へ行く」を観る

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 急に見たくなったのでレンタル店で映画「スミス都へ行く」のDVDを借りて久しぶりに観た。
 ひょんなことから田舎で少年団の活動に勤しんでいたスミスが上院議員となる。彼は政治のど素人である。少年のために自然あふれるキャンプ場を作ろうと法案を提出するが、その場所には不正により土地を確保してダムを建設しようという利権が絡んでいる場所だった。利権側の人たちの陰謀でくじけそうになるが彼を応援する人に励まされ、不正を暴こうと議会で演説を延々と続ける。最後は利権者側で動く上院議員が良心の呵責に耐えられず自ら不正を明らかにするところで映画は終わる。ストーリーはテンポがよく、内容はアメリカ社会の自由と民主主義という「大義」を軸に位置づけた単純なものだ。

 「現実」を口実に「妥協」をするのが政治だというのと、具体的解決のためにより適切な解決策を見出すこととは違うはずなのだがそのことが混同してしまいがちだ。政治家である私にとって非常に気持ちを引き締め、そして新たにしてくれる映画である。スミスは政治の素人で庶民感覚で臨んでいるが、田舎の地元では少年団に参加する少年やその親に絶大の信頼を得ている人物であることを忘れてはならない。特に名古屋市政に関わるものとしては。

 こんな映画を見て、そういえばアメリカ独立宣言の起草者のひとりと言われるジェファーソンが何か良い名言を言っていたような気がしたのでネットで検索してみた。
 「一生懸命やればやるほど、幸運に恵まれることを、私は発見した。」
 「幸せを与えてくれるのは、富でも豪華さでもなく、穏やかさと仕事である。」
確かにこれはいい言葉だ!

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