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2014年01月20日
夕方民主党県連の大会が観光ホテルで行われ、大村愛知県知事、民主党最高顧問の岡田克也議員、連合愛知土肥会長が来賓であいさつをされた。
壇上に上がって乾杯。私だけなぜか左手。
早めに県連大会会場を出て名古屋市次期総合計画についての千種区タウンミーティングが開かれていたので千種区役所に向かう。市民との質疑は半分は終わっていた。私が到着してからは
・公立保育園を残してほしい。
・学童保育とトワイライトなどの全児童対策は違うのでその点を考えてほしい。
・春岡学区犯罪が多いので対策をしてほしい。また公園も少ないので子どもを育てる環境を作ってほしい。地域委員会はあまり意味がないのでは。
・復興税による増税があったことも市長は大きい声で言ってほしい。減税5%分をすべて南海トラフ対策の基金にしたらどうか。千種図書館建て替え計画ををつぶしたのは市長だ。
・リニアに金を出すくらいなら福祉に回してほしい。
などの意見が出ていた。
会場の様子
市長はそれらの意見に答えていたが、その回答の中から2つほど紹介をする。
福祉にお金を回してほしいということに対して、「まず国民総生産があってその一部を福祉に回すのが自由主義経済で私はその考え。はじめから福祉に回していこうというのは共産主義だ」
地域委員会や減税に関する議論に対して
「民主主義は市民のみなさんが国王だ。だから民主主義社会には国王がたくさんいる。」
比喩的に言えば、開いた口がふさがらないといったところだろうか。福祉や民主主義に対する考え方がこんな表現で済まされていいはずはないのだ。
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