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2014年07月14日
エストニアのタリンに移動しました。
バルト海の玄関口の役割を果たしているタリン港を視察しました。最近ではクルーズ船の旅客数が伸びています。日本からは3900人ほどが訪れたとのこと。
クルーズ船が寄港するタリン港の様子
観光資源にしようと始まったタリンバルーン
世界遺産に登録されている旧市街地のまちづくりについて担当者からお話を聞きました。市から修復費用の半額が補助されます。最近ではお金をかけてでも改造した方が資産価値が高まることが理解されてきて、市への問い合わせも多いそうです。旧市街の一部を歩きました。統一かつ集積された町並みは、コンパクトで落ち着いた雰囲気を醸し出していて今後訪れる日本人がどんどん増えそうな感じでした。
旧市街の町並み
担当者から説明をしていただく
事務所は古い建造物で天井には宗教画が
エストニアは国を挙げてIT戦略を展開しています。15歳以上はIDカード所持が義務化されています。驚くのは、自分の情報に誰がアクセスしたのかネットでわかるという点です。交通違反の際に警察が自分の個人情報にアクセスしたこともわかるのです。個人の情報が権利として扱われているなと実感しました。
Eエストニアショールームで話を聞く
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