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2014年07月28日

土木コレクション2014 HANDS+EYES

 夕方用事があって栄のオアシス21の前を通ると、土木学会のパネルが展示されているようなので近寄ってみると「土木コレクション2014 HANDS+EYES」という企画で、明治以来の日本の土木事業の中から歴史的な価値があるもの、デザインが優れているものの図面や写真がパネルになって展示されていたのでした。

 ダム、堰、橋梁など様々な事業が紹介されています。これらの展示を見ていると、土木工事が川をはじめとする「水」との歴史であることがよくわかります。水をコントロールすることによって人間社会が利用できるわけで大規模な土木の技術なくしてはコントロールは簡単ではないことがわかります。木曽川に関する事業として、木曽三川分流や木曽川橋の設計図、笠松町にある木曽川河跡湖(トンボ池)の聖牛(ひじりうし)なども紹介されていて非常に面白い展示の数々でした。

 もちろん土木学会なので土木工事によるマイナス面が触れられていないのは仕方がないというか、当然であることが前提になっていることを差し引いても見てみる価値があると思います。7月30日までだそうです。それと会場で販売している図録のようなものが500円と安い。お買い得です。つい買ってしまいました。

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オアシス21の会場

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木曽川橋の設計図

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デ・レイケの測量図

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