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2015年09月07日
この間ゴタゴタしていた愛知県の障害者差別解消推進条例に関して、愛知障害フォーラム(ADF)が記者会見をして見解を明らかにし、愛知県に対して意見・要望を表明しました。記者会見において明らかになったことは、8月31日に愛知県の担当者がADF関係者に説明した時には相談ではなく、決定事項を説明するという姿勢だったということでした。
会見の中でADFの方は、9月議会の提案を見送った大村知事の判断を評価するとともに、今まで条例を制定してきた他自治体において障害者団体や当事者の意見を聞かずに制定された例はないとの指摘がなされました。愛知県にはぜひ当事者団体の意見を聞いて丁寧な議論をすすめていただきたいと思います。ADFが示した意見・要望は以下の2点でした。
1 障害当事者、家族、障害者団体等のヒアリング及び愛知県障害者施策審議会での十分な審議を保障してください。
2 職員対応要領とは異なり、条例の施行日は何時までにという期限があるわけではありません。従って、9月議会に拘ることなく、12月定例会、3月定例会も視野に取り組んでください。
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