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2015年06月08日
今年度の名古屋競輪組合議会の初議会が行われ正副議長と監査委員が選任されました。競輪組合議会は愛知県議会から8名、名古屋市議会から8名の計16名で構成されます。私は初めて競輪組合議会に選ばれました。今年度は議長が県会から選ばれることになっていて、副議長は慣例により市会から選ばれます。議長には伊藤辰夫県議(南区)、副議長には 服部将也市議(北区)、また監査委員には中里高之市議(緑区)が選ばれました。
競輪組合議会は名古屋競輪場の敷地内にある中村スポーツセンターと同じ建物にあります。昨年度の事業状況を見ると、開催日数は52日、発売金額は125億円、入場者数は10万4000人という数字です。最近はネットによる購入が増えているため5年前には20万人あった入場者数は減少の一途をたどっています。また、バブル直後の1992年には発売金額が722億円、名古屋市への配分金も13億もありました。昨年度は市、県それぞれに5000万円の配分金となっています。将来の人口減社会、可処分所得のさらなる減少、娯楽の多様化などの状況下で競輪、もちろん競馬や競艇なども含め公営ギャンブルのあり方はしっかり議論しなければならない論点ではあります。来年には大きなレースが二つ予定されています。一つは2016年3月8日〜13日の6日間、第69回日本選手権競輪(G1)ダービーの開催。もう一つは2016年6月16日〜19日の4日間、第67回高松宮記念杯競輪(G1)が開催されることが決定したそうです。
議会終了後には場内の多目的トイレを見学してきました。そのトイレには何故か鏡が設置されていませんでした。車券をはずして頭に来た人が鏡を割らないようにという配慮なのかと思い担当者に聞いても理由はわからずじまいでした。
通常は手洗いに鏡があるのですが
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