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2015年06月09日
名古屋の北区にあるNPO法人セカンドハーベストを訪問し事業の内容を伺いました。セカンドハーベストは消費期限切れに近づいた食料品などをスーパーや生協などから寄附してもらい、その食料品を生活に困っている人などに届ける事業を展開しています。福祉施設などに直接届けたりするほか、生活困窮のために相談しに来た人にその食料品を届けることも増えているということでした。
相談者に直接届けるのではなく、相談を受けた事業所に配送します。あくまでも相談が進み自立に向けて生活の基盤ができるまでの応援、別の見方をすれば、相談事業がよい結果を出せるようにするための支援ともいえます。相談事業者が1セット1500円を負担します。しかし宅急便代などのコストを考えると事業運営は赤字になってしまうとのことでした。生活困窮者自立支援法がこの4月から本格実施され、そのこととの連携がますます重要になってくるようです。
事務所は北区柳原にあります
多くの食料品が届けられています
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