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2014年05月29日

遺伝子組み換えナタネの自生拡大を防ぐために

 遺伝子組み換えナタネが四日市から松阪市の国道23号線の沿道に自生しているのですが、私はその実態調査や自生ナタネを抜き取る取り組みに参加しています。
 
 抜き取りの際、歩道側の抜き取りを行うのはいいのですが、中央分離帯に自生しているのを抜き取るのは車両の通行量が多く危険です。そこで国道事務所が除草する際にナタネの除草も意識して作業してもらえるようにお願いをしに、「遺伝子組み換え食品を考える中部の会」の人と三重県河川国道事務所の四日市出張所に伺いました。

 国道事務所の方は前向きに対応していただけることになりました。さらに秋には国道事務所と共同して作業する機会を設けることについても調整することになりました。

 最近の調査によると、知多方面や名古屋港周辺の道路からも遺伝子組み換えナタネの自生が確認されていて、生態系を混乱させないためにも対策の広域化に取り組まなければならない状況になってきました。そのためには国の方針を明確にしてもらうためにも国への働きかけが必要です。

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国道事務所との話し合い

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先日採取したナタネ6本くらい

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職員の前で検査の実演
検査キットで調べると6割が組み換えナタネ

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