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2014年02月28日
本日の委員会は10時30分から約1時間総括質疑が行われました。
昨日の夜、今池商店街が企画した「三文オペラ」を千種文化小劇場で観た。とても良かった!面白かった!エンターテイメントはこうでなくちゃ!と納得の企画でした。
いわゆる「三文オペラ」は音楽劇で有名ですが、今回の企画は歌(柳原陽一郎)と芝居(俳優:大橋一三)だけではなく、芳垣安洋が率いるオルケスタ・リブレによるジャズオーケストラと神田京子による講談が加わったものでした。神田京子の講談が狂言回し役となり話が進められるのだが、その語りはライブ感満載で、名古屋や今池の地元ネタを盛り込みながら登場人物が生き生きと輝き出し、冴えまくり、勢い満点でむちゃくちゃ楽しいものでした。それに音楽、歌、芝居のどれもが人間味あふれるもので楽しめました。
もちろん物語は人間の性(さが)というか、人間が生きていくときの矛盾が表現されているし、19世紀のイギリスにおいて持てる者と持たざる者との格差の中で、持たざる者が取らざるを得ない生き方が社会の矛盾をあぶり出していくという「重い」テーマが存在しているけれど、今回の三文オペラはそれも含めて見事にエンターテイメントでした。
このような素晴らしい企画をした今池商店街に拍手!!
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