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2014年02月14日
中日新聞の朝刊一面に「リニア準備 官僚を初起用」との見出しがあった。リニア新幹線のための体制強化のために中央官僚を受け入れるというらしい。記事によれば、市長は「名古屋の街は曲がり角を迎えようとしている。国と一緒にやっていくということだ」とコメントしたとのこと。
名古屋市は伝統的に中央からの役人を受け入れてこなかった。それはそれで名古屋市としての矜持があったのではないかと推察される。その矜持よりも国との連携を重視した体制づくりに舵を切ったということだろう。地方の時代、地方分権といった言葉が繰り返し主張されたが日本の行政システムが中央集権的構造を脱し切れていないのは周知の事実だ。
河村市長は税源の移譲など国と闘う姿勢を示し、中京都構想では国からの独立を議会でもさんざん口にしてきた。なのに中央官僚を起用なのかと思わざるを得ない。中京都構想の薄っぺらさが図らずも明確になったのではないだろうか。今回の人事にことさら異を唱える気はないが少し寂しい気がするのだ。
名古屋という「大いなる田舎」の風土をプラスに転化し、少子高齢社会に立ち向かう名古屋市を作り上げていきたいと思うのは私だけだろうか、、、、。
バレンタインデーの今日、土曜日に続いての雪だった。歩道は雪かきがされていないところが多く、車で走っていると車道を歩いている人が続出していた。クラクションが鳴らされて何事かと思っていると車道を人が歩いているという具合だ。
事務所の前を塵取りで雪かきしたところ夕方には手首が少し痛い。普段から鍛えておかなければと痛感。
雪かき前の事務所前
雪かき後の事務所前
市役所の雪模様
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