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2014年02月15日

スレート板に水道100周年への思いを書き込む/名古屋市・南京友好35周年文化交流会

 午前中、鍋屋上野浄水場で現在改修中の旧第一ポンプ場の屋根に葺くスレート板に親子でメッセージを書き込もうというイベントが開催され出席。記念写真を撮るというものだから、慌てて「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する」とのメッセージを書き込む。いろんな人の思いが書き込まれていた。多くの子どもたちがイラストを描いていた。100年後とはいかなくても、50、60年後に行われるであろう次の改修の時に面白く展示がされるのではないかとの早まった想像をしながら写真に納まった。また、上流の首長にもメッセージを書いてもらったらどうかと提案しておいた。
20140215suido100.jpg
感謝するの配置が、、、

 午後、能楽堂で名古屋市・南京友好都市提携35周年記念の「文化交流会」が行われていたので少し遅れて参加。記念講演は、中国を旅するNHKの番組に出演していた関口知宏さん。チラシによると日中国交40周年親善大使にも任命されているらしい。韓国の人は〇〇だ、中国の人は△△だ、日本人は□□だ、私から見れば表面的、一面的に各国を特徴づけて説明し、最終的にはいろいろあるけど仲良くしましょう的な話で、?????でした。インド人の話をした時には、カースト制度があり諦めが基本にあるとか、ガンジーの糸車を例に出して、地道にコツコツやるのがインド人とかいう話は閉口だった。ガンジーの糸車はインドの伝統工芸を表現しながらの非暴力抵抗運動のシンボルではなかったの?
 それから中国伝統芸能の変面や京劇の孫悟空の一コマが演じられた後、最後には張濱(チャン・ビン)さんの二胡の演奏。こちらの方は楽しめる内容でした。

 私が到着する前に記念式典が行われ、中国領事館からは副総領事が出席されたとのこと。河村市長の南京発言のあと交流が途絶えているが、この点においては中国側に最大限の大人の対応をしてもらったということだ。河村市長の「南京大虐殺はなかったのではないか」発言はあまりにも挑発的なのは間違いがない。そのような状況の中、なんとかして35周年式典を年度内にやりきったというのが市当局の本音だろう。チラシに書いてあった文章を紹介しておく。

 日中国交正常化や日中平和友好条約調印などを受け、友好都市提携の機運が高まる中、昭和53(1987)年10月に、名古屋市は市長を団長とする「名古屋市の翼友好訪中団」を北京に派遣しました。同団が北京滞在中に、中国政府から南京市を名古屋市の友好都市にしたい旨の提案を受け、その後両市による協議を重ね、同年12月に友好都市提携に至りました。
 友好都市提携の協定書には、「日中平和友好条約の精神に基づき、相互に、文化、教育、体育、経済、科学技術及び人物等の交流を通じ、子々孫々に至るまで両市間の友好親善と相互理解を深め、あわせて、日本国と中華人民共和国の善隣友好関係の促進に寄与することを念願し、ここに両市が友好都市として提携する」とうたわれています。

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