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2014年02月01日
お昼に食べた「しゃもじかきめし」でかきを堪能
障害者の自立と政治参加をすすめるネットワーク広島大会が1日、2日の2日間、広島市中区地域福祉センターにて開催されました。昨年7月に前代表の入部香代子さんが亡くなり空席になっていた代表について、今回の総会においてさいたま市議の傳田ひろみさんを選出しました。事務局長は私、会計は久留米の藤林さん、事務局員に大牟田の古庄さんという体制を確認し、昨年10月に当選した玉名市の北本さんには古庄さんのサポートをしていただくことも同時に確認しました。
今回の大会では、昨年4月、5月に開催された「ひろしま菓子博」で発生した電動車いす利用者に対する入場制限という差別的な取り扱いにいて考えるシンポジウムを広島の「特定非営利活動法人 障害者生活支援センター・てごーす」との共催で開催し、50名ほどの参加がありました。
まず松尾晴彦さん(障害者生活支援センター・てごーす)に「ひろしま菓子博における電動車いす入場制限差別事件」を検証する基調報告をしていただ後、私がコーディネーターを行い、現地当事者の立場から川本澄枝さん(障害者生活支援センター・てごーす)、現地福祉関係者の立場から中島康晴さん(広島県社会福祉士会会長)、現地市議会の立場から太田憲二さん(広島市議)、政治ネットから古庄和秀さん(障害者政治ネット事務局・大牟田市議)の4人から報告を受け議論をしました。会場からも多くの発言があり充実した集会となりました。今後、4年後予定の次回の菓子博(三重県開催予定)ではこのようなことが二度と起こらないように働きかけをしていくことや、今年にも示されるであろう障害者差別解消法に基づく合理的配慮に関するガイドラインをしっかりチェックし、今回のような事態が起きることがないようにしていくことを確認して集会を終えました。
基調報告をする松尾さん
シンポジストのみなさん
会場の様子
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