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2014年02月02日

広島大会2日目/広島平和記念資料館&原爆ドーム

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昨日のシンポの記事(中国新聞)

 新しく政治参加ネットの会員になられた、長崎県長与町議の安倍都さんからは、例えば視察や議員研修などで介助のサポートがなく大変で、道行く人に助けを求めるような状態なようで、議員活動を保証する体制が整っていない厳しい状況の報告がありました。同僚議員の理解を粘り強く続けるなどの取り組みをすすめたいとのことでした。また同じように新たに会員となった玉名市の北本将幸議員は障害者団体と密接に連携しながら、歩道における点字ブロック配置の見直しや、病院への手話通訳配置などの要望を具体化したいなどとの報告がありました。

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本日の会議の様子

 その後、介護保険と障害者施策との併用問題について各地から報告や問題提起があった。65歳になった障害者が介護保険の対象になることにより、それまで受けて支給量が保証されていない事例が数多くあることが明確になりました。名古屋市のように財政力のあるところではサービス支給量が引き下がるという事態はありませんが(自己負担額が増えるという問題はありますが)、障害者の支援費サービスでも国庫負担基準を超えた分はサービス支給を認めない自治体も多くあるので、各地の会員とも連絡を取り情報を把握する必要がありそうだ。

 車いすについては介護保険のレンタルに変える圧力が高まるのではないかとの懸念も示されたり、強制的に障害者施設から高齢者施設に移らされた例もあるなどの報告がありました。障害者自立支援法違憲裁判における原告と厚労省とのいわゆる『基本合意文書』の中には、新法制定についての論点という項目の中に「介護保険優先原則(障害者自立支援法第7条)を廃止し、障害の特性を配慮した選択制等の導入をはかること。」という文言が含まれていることに改めて注目しなければならない。

 会議の後は、お好み焼きを食べて時間のある人で広島平和記念資料館と原爆ドームを見学し、超低床市電(ドイツ製)に乗って広島駅に向かいました。

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広島に来たなら食べなきゃ

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原爆投下の時を留める時計

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世界遺産・原爆ドーム

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