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2012年02月06日
1年前のこの日は名古屋市長選、愛知知事選、名古屋市議会リコール住民投票のトリプル選挙が行われた日。議会解散が確定すると同時に私は失職したという日だ。私はこの日の午前中に議会控室に行き自分の机やロッカーを片付けてから投票に行った。
あれから一年、早いような、昔の出来事のような不思議な気分です。議員報酬は高い、今の議員は必要ないという大きな世論が渦巻いていました。当時減税云々という反応はほとんどありませんでした。そこに民主党に対する逆風も合わせて、街頭でチラシをまいていても非常に厳しい反応だったことを思い出します。
河村市長の登場とリコールという動きの中で議論がされ策定された名古屋市議会基本条例。しかしこの一年間、議会改革の歩みは遅々として進んでいません。最近になってやっと議会改革の議論が始まったとはいえ、マスコミも含め多くの人の関心は地域政党と国政の動きに向いています。インターネットによる委員会中継などで多くの方が関心を寄せているのはわかりますが、もっと議会報告会や公聴会の開催、広報の仕方、議事録作成のスピードアップ化などすぐにでもやれることは数多くあります。このような取り組みを具体的かつ着実に進めていく中でしか議会に対する信頼性は高まらないと思います。
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