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2012年01月12日
来年度予算の財政局案が公開されました。
歳入は1兆255億円。歳出1兆237億円で18億円を余した予算案となっていますがこれは今後の市長査定で決まってくると思われます。
税収は△154億円(うち減税分は78億円)。市債発行全で体は△76億円だが臨時財政対策債は+35億円の435億円。これは1年の間にはさらに増えることは確実。その他収入2241億円(うち財政調整基金の取り崩し94億円)、その他の歳出△85億円となっているけれど、そのうち行革分がどれだけなのかはまだわからない。
費目別にみると健康福祉費だけが+59億円となっていてあとはマイナスだが、これは扶助費などの義務的経費の伸びが影響している。福祉予算の評価はもう少し検討が必要だ。
地域委員会、中京都、学生タウン、テレビ塔の活用、金シャチ横丁、自然エネルギー関係、敬老パス関係、健康増進施設、児童虐待防止体制の強化などは「市長判断」に回したため未計上である。また、議会広報費関係すべて、また御岳休暇村の改修基本調査は残念ながら現時点では未計上である。
一方、人権啓発拠点の整備が計上されているのは評価すべきことだ。全体的にはみると防災、待機児童関係はしっかり予算化されている印象だ。
夜はキャッスルホテルでの民主党のパーティー。中央からは樽床幹事長代行が来名。みなさんの挨拶が1時間近く続くのはとても長い。最近の民主党の状況を反映しているせいか人数が多い割には熱気が足りない印象。会場で半田市長、美浜町長、南知多町長にお会いできたので現在木曽川上下流交流に取り組んでいる「水源の里を守ろう みん・みんの会」で作成中の「木曽川流域地図」の普及に協力していただくようにお願いができたのはラッキーでした。
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