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2011年09月15日
教科書選定の問題をめぐる質疑の中で市長は南京大虐殺についてアメリカの教科書を実際に手にして、40万人も殺されたと嘘を教えている、こんな歴史教育はおかしい、歴史教育は根本の問題だと発言していました。質問者も南京虐殺を認めるのは自虐史観だと発言をしていました。教科書選定が教育委員会の密室の中で決まったのはショックだとも言いました。私にすればこのような発言を聞く方がショックです。
私は南京虐殺はあったと思っていますがだからといって日本のことを否定的に考えてはいません。私は、いろんな問題はあるけれど日本に生まれてよかったとつくづく思っています。過ちは反省するしかありません。その反省の仕方が問題になっているのではないでしょうか。未来志向の東アジアそしてアジア全体のことを考えていきたいと私は思っています。
質問終了後西部医療センターに行き、ボランティアの方々が午前中に院内案内などをされていることについて事務局の人に話を聞いてきました。現在30名ほどの人が登録され毎日4名ほどの方が活動されているとのこと。活動のきっかけは、クオリティライフ21構想と連携してまちづくりをどうするかという議論を地域住民の人たちが参加して行ったワークショップだということでした。こちらの方が地域委員会らしいと思いました。一度活動されている現場を見に行こうと思います。
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