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2011年09月14日

本会議質問1日目

 今日から本会議での質問が始まりました。減税については現時点では来年度の収支見通しが示すことができないことが明らかになりました。市長は選挙で「民意」が明らかになっているからというばかり、減税と寄附はセットだというばかり、196億円の財源は既に確保されているというばかり。非常に不毛な議論にしかならないのですがその場をつくったのは減税条例を提出した市長なのです。減税で有効需要(私はケインズのことは詳しくしらないのでこの表現が妥当なのか不安ですが)がどう創出されるのか市長は説明しなければならないと思います。(名古屋市が委託したUFJコンサルティングの調査では経済効果はあるが減税の減収分を上回る効果はないとの調査結果もありますが、、、、)

 放射線の測定についての質問もありました。これは9月8日の総務環境委員会における陳情審査で私も当局に質問していた内容でした。その際当局は、短期的なこととして市内2、3ヶ所を民間委託で測定したい、長期的には名古屋市独自でも測定できる体制を検討したいと回答していました。もし独自で測定するとなると予算や場所の確保を早急に検討しないといけません。南区の環境科学研究所でどうだろうという運動もあるようです。

 福祉避難所に関する質問もありました。福祉避難所を多く指定すればいいとは簡単にいえません。福祉避難所は施設と名古屋市が災害時の避難者受け入れについて可能な場合は受け入れを努力するようにとの協定を結ぶことで成立します。入所施設であれば何とか対応できるでしょうし、通所施設では夜の対応ができないなどの違いはありますが、いざという時に動くか動かないかは協定の有無とは違う部分も多いのではないでしょうか。普段から行政がいろんな施設と意見交換をこまめにすることをまず始める方が重要ではないかと思います。
 
 リコール署名問題流出問題の質問がありました。市長は、法的にはリコール署名請求代表者が対応することだとの回答でしたが、署名を呼びかけた市長にはもっと責任ある言辞を求めたいものです。流出された人たちは本当に不安でしょうし、心外なのではないでしょうか。

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