名古屋市会議員 さいとう まこと(斎藤亮人) オフィシャルサイト


「はじめます! 共生の街づくり」 名古屋市会議員 さいとう まこと(斎藤亮人) オフィシャルサイトへようこそ!


本文へスキップ



ページ本文

« 健康福祉局総括質疑&藤岡アドバイザー参考人招致 | メイン | 名古屋市議会基本条例可決! »

2010年03月18日

減税に関して参考人の意見を聞く

 最近はずっと市議団の部屋か委員会室にいるだけで一日が過ぎていきます。一日、委員会、打ち合わせ、会議を繰り返していると頭がボーッとしてきます。隙間の時間が少しある時は気分転換に地下1階にある本屋に行ったりしています。

 今日はもともと委員会の意思決定の予定で、財政福祉委員会は11時開会予定だったので少し遅めのスタートです。今日は財政局についての議論が引き続きです。午後議運が予定されていたのでいったん休憩に。そして再び15時半から17時過ぎまで質疑が続き、休憩の後21時から飛田博史さん(財団法人地方自治総合研究所研究員)のお話を聞き質疑を行いました。

 飛田さんのお話は、自治体の課税権は憲法30条や84条を根拠に地方自治体の条例で決めるという「租税条例主義」の立場で考えるべきで、税金は取られているのではなく、市民の代表である議会を通じて決める、つまり自分たちで課税し自分たちで納めていると考える必要があるとの考えを示された。また、政令市の中で名古屋市の財政状況は、中の上くらいだが財政のいろんな指標を見ると相当硬直化している。いま減税をやれるような状況ではないのでは、また景気の状況などを考えてもタイミングが悪いなどと話された。その後各委員が質問をして終了は22時40分過ぎ。またまた長い一日でした。

コメント

コメントしてください




保存しますか?




©2005. MAKOTO SAITO, All rights reserved.