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« 委員会で参考人招致決まる 議会基本条例案提案される 藤岡アドバイザーからの抗議がある | メイン | 健康福祉局総括質疑&藤岡アドバイザー参考人招致 »

2010年03月16日

委員会審議続く&3月9日付日記の訂正

 今日は朝9時から市議団会議。藤岡アドバイザーを子ども青少年局において参考人で呼ぶかどうかの議論をし、参考人として呼び意見を聞いた方がいいのではないかということになりました。このことについては、その後委員会で招致が決定し、明日17日午後5時から参考人の意見を聞くことになりました。
 また午前中は病院局、午後からは財政局の総括質疑がそれぞれ行われました。
 
 さて昨日藤岡アドバイザーから指摘されたことについてです。
 私は日記を書く時には自分のメモと記憶を頼りに書いています。確かに藤岡さんの言うとおり、私が本会議での当局の答弁を聞き間違っていたような部分もありましたので、現時点でわかっている間違い部分については、訂正したいと思います。その意味で、間違えた情報を掲載したことについては、この場を借りて率直に謝罪します。なお、削除の方法は、私自身も何を間違えたのかわかるような形での訂正とします。
 
以下、藤岡アドバイザーからの指摘と訂正内容

◆事実誤認1
2月11日に市長が選定委員を呼んだ席に藤岡が同席していたという事実誤認
<3月9日付け日記>
「2月11日には市長が市長室に選定委員を呼んで選定について持論を展開し民間の団体も選ばれないといけないというようなことを発言していたらしく、なおかつその場に藤岡アドバイザーも同席していたということなのだ。」

●訂正 「なおかつその場に藤岡アドバイザーも同席していたということなのだ。」は削除します。
○これは、別の場面で市長と藤岡アドバイザーが同席していたという話聞いたものを混同したものです。

◆事実誤認2
文書と訪問の数に関する事実誤認について
<斎藤売人議員のオフィシャルサイト3月9日付け>
「藤岡さんが6回も役所を訪れたり、11通もの質問書をだしたりして、」

●訂正 「藤岡さんが6回も役所を訪れたり、11通もの質問書をだしたりして、」は次のように訂正します。「藤岡さんが3回も役所を訪れたり、ファックスを含め6通もの質問書をだしたりして、」
○これは本会議で石井子ども青少年局長が工藤彰三議員の質問に対して答弁した内容を間違ってメモしていたため間違って日記に書いてしまった。


 日記を書くに際してはできるだけ自分のメモなどを参考に書いているのですが、正確にするように心がけたいと思います。あまり評論家的な書き方はしたくないと思っているので、自分でも少し面白味に欠けると思いつつ、これからも粛々と私自身の活動に関することを伝えていきたいと思います。

 以下藤岡アドバイザーの記者会見における抗議内容

記者会見で配られた「トワイライトスクール事業者選定過程における私の経営アドバイザーとしての活動に関する事実誤認について」と題する文章より抜粋して紹介します。
前文として、

 最近の議会の質疑や議員のブログなどにおいて、トワイライトスクール事業委託事業者選定(以下、今回の件)に関わる、私の経営アドバイザーとしての活動について、多くの「事実誤認」と「根拠のない疑惑表現」があります。この場で私の経営アドバイザーとしての活動についての正確な事実を具体的に説明させていただき、事実誤認を正し、根拠のない疑惑に反論させて頂きます。
 ただし、現職の経営アドバイザーであるため、私自身が提出した文書も含めて、私の方から公開することは適切ではないという市の見解が確認されたので、私の説明する事実を裏付ける資料は今日は提出することができないことをご了解ください。とはいえ、譲会やマスコミに公開されたなかに多くの関係資料が含まれているので、それを参照いただければ事実を確認することはできると考えます。
 私としては、資料に基づいた説明ができるような機会を早急に提供していただけることを強く望んでいます。
 
最後に次のように書かれています。

 上記のように事実誤認が実際発生しています。議員のみなさまはじめみなさまにお願いしたいことは、発信をする際には、まずは事実を確認していただきたいということです。特に、事実誤認の1,2,3に関わる議員(1,2は私のこと)に対しては、厳重に訂正と謝罪を求めます。
 意図的に事実誤認情報が流されていると思われることがあります。つい最近も、守秘義務違反の風潮があるといわれ、その根拠を聞けば、ブログに書かれた暖昧な情報から憶測したものであり、私とは関係がありません。
 トワイライトスクール事業委託選定の過程において、審査委員や地域部会の委員は応募団体の利害関係者ではなかったのか、その過程において、審査委員や地域部会の委員に直接審査に影響がある接触はなかったのか、プレゼンは公平になされたのか、20点という決定的な点数を左右した地域部会の審査は適切になされたのか、全体を通じて審査が公平になされたかどうか、議会にて検証されるとともに、市長は第3者検証委員会を設置するなどによって徹底究明されたい。
 私には、全くやましいことはありません。今回のトワイライトスクール事業委託選定において真相が解明されることを強く望みます。

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斎藤議員へ
事実誤認に対する訂正、ほんとうにありがとうございます。
ところで文章は5種類(6通)4種類公開されていて、ひとつは公開されていません。4通市長にだしています。これらは、私からは、担当課へは渡さないようにお願いしています。担当課への文章は1種類です。これは、乱暴な公募をしたこと、公募期間や審査過程において疑義があるので、市として明確に説明する必要があるので、問題点を整理し、市長に報告するためのものです。また、担当課への訪問は別途理由があったりしています。できれば時系列にてご確認いただければと思います。辞任のときの報告書に整理をしておきました。
乱暴な公募をした責任は市にありますが、応募して頂いた団体のみなさまに感謝し、応募要項に違反することなく、公平な審査であったかどうかを検証して頂きたいと願っています。

投稿者 藤岡 : 2010年04月01日 19:39

 なかなかテレビをみる時間もとれず、新聞報道ではどうしても新聞社の意図によって掲載される情報が選別されてしまいますから、議員さんのブログは対応が早いことと市民が知りたい情報が掲載されているということでよくチェックしています。全部録音録画したり、他のスタッフに記録を取らせたりすることができないなかでのメモであったり、ブログ記載であるため多少聴き間違いがあるのはやむをえないのではないでしょうか。
 間違いを間違いと認めた上で、迅速に対応したさいとう議員に敬意を表します。ミスがあって叩かれるから掲載しない、のではなくて積極的に今後も議員だからできる情報公開をすすめていくことを期待しています。

 本来的には議事録のようなものが議会のホームページに迅速にあがるといいのでしょうが、それは難しいことなのでしょうか。議会での議論に関する情報公開は議員の努力に任せるのではなく、仕組みとして必要だと感じています。

投稿者 名古屋市在住 : 2010年04月01日 21:07



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