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2010年01月19日
10時から千種区消防表彰式に出席。15時から名古屋市議会基本条例制定研究会を傍聴。今日は後藤昌弘弁護士が問題提起。
<議員ボランティア化について>
・金持ちしかやれなくなるのでは。逆に利権に群がる人が増えるのではないか。
・しっかり市民に奉仕してもらうための報酬でなければならない。
・議員の活動がよくわかるようにしないといけない、マスコミも協力してもらう必要。
<会派について>
・国政とは違うので党議拘束ではなく個々の意見があってもいいのではないか。
<その他>
・市長と対立するのは制度上当然。
・過半数の多数決で議論がなくなったら民主主義は崩壊する。
・議員のボランティアかは全国に影響する。拙速な議論はしてほしくない。どこに出しても恥ずかしくないものを時間をかけて作ってほしい。
というような意見を述べられた。
前回でも議論が出ていたが議員が何をしているかがわからないという意見が多く出ていた。通常市会議員がテレビなどに出演することはないし、個々人が新聞で報道されるわけではないので活動報告や市政報告会、またはホームページ、ブログ、街頭演説などが主な手段となる。私もこれらすべてをしっかりやっているわけではない。その意味ではもっと伝える努力をしなければならないが、市民が求める「活動がわかる議員」とはどのようなものなのかいろいろと意見を聞いていきたい。
また他の委員から、議会の政策立案能力を高めるべきだ、区ごとに議員と市民が話し合う場を設けてほしい、などの意見も出されていた。
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