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2010年01月17日

市民への予算説明会開かれる

 共同連の定例会に参加。今年の宮城大会はきょうされん宮城との共催なのでテーマひとつ決めるもの大変そうだ。途中で失礼して水俣東海の会の新年会に顔を出す。国の法で新しい動きがあるので患者や支援の人の中でもいろいろと情報が錯綜しているようだ。国は「ニセ患者」を排除しようと基準を厳しくして救済対象者を絞ろうとする傾向もあるようなので東海の会としても国に対して要望をするなど存在感を示し主張をしていく必要があるようだ。

 13時から名古屋市予算の市民に向けた説明会「パブッリクヒアリング」がデザインセンターホールで開かれたので傍聴してくる。一通り説明が終わった後市民から意見を聞く。どうしても市長への陳情の場のようになってしまい、要請書や署名簿などを市長に渡しに行く場面が何度か見られた。

 子育ての施策や保育料などについて子ども手当が出るからと言って名古屋市の単独事業を減らすのはどうかという意見も出ていた。答弁は、ワクチン接種補助の拡大などの新しい分野に挑戦したいということだったが、このあたりのことは議会でも議論になりそうである。また市長は繰り返し減税分を寄附してもらえばすごいことだというのだが、やはりこれは理屈と実態との乖離が激しすぎて説得力は低い。

 市民が求めるのは、福祉やまちづくりなどの新しい方向性ではないだろうか。その視点からすると今回の予算案は人件費の削減や一部の行革を除くとあまり特徴は感じられない。だから無難な感じの予算案という印象が強い。

 いずれにしてもこのように予算確定前に市民の意見を聞いたり、ホームページで情報提供するのは画期的なことだと評価したい。次の会議があったので途中退席せざるを得なかったのは残念だった。
 

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