名古屋市会議員 さいとう まこと(斎藤亮人) オフィシャルサイト


「はじめます! 共生の街づくり」 名古屋市会議員 さいとう まこと(斎藤亮人) オフィシャルサイトへようこそ!


本文へスキップ



ページ本文

« 本会議質問を行いました | メイン | 安保法案=戦争法案が強行採決されました »

2015年09月17日

鶴舞図書館で「こころの絆創膏キャンペーン」

 今日まで鶴舞中央図書館で自殺防止週間に合わせた「こころの絆創膏キャンペーン」のパネル展示とブックリストの展示が行われていたので最終日となってしまいましたが見に行ってきました。担当の方に伺ったところ、反応も良くて本の貸し出しも多くあったと聞きました。詩集などの反応が良かったそうです。

 いろんな人を受け止めてくれる図書館であるということが重要だと思います。中高生などの若い世代の人の利用もあると思うので、今回のような企画やいじめ問題などの企画もいいのではないかと思いました。大きな反響を呼んだ鎌倉市図書館公式ツイッターのツイート、「もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノベルもあるよ。一日いても誰も何も言わないよ。9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、逃げ場所に図書館も思い出してね」は素晴らしいと思います。

 今回の企画は以前から企画されていたものなのでこのツイートを意識したものではありませんが、図書館の重要な役割を表していると思います。鎌倉市の教育委員会は不登校を助長するかとの理由で一時ツイートを削除しようとしたそうですが、そんな対応しているから不登校になってしまうのです。居場所もなく、逃げ場もなければ不登校にならざるを得ないのです。社会の中に様々な居場所があることが本当に求められている時代であるということを私たちは敏感に感じ取らなければならないのです。

20150917toshokan1.jpg
若い人たちもよく見てくれたそうです

20150917toshokan2.jpg
キャプションをどうつけるか
職員の方も悩んだそうです

コメント

コメントしてください




保存しますか?




©2005. MAKOTO SAITO, All rights reserved.