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2015年07月13日
先週に続きわっぱの会で南医療生協の施設の見学に行き、交流会も行われました。訪れたのは、グループホームなも、老健あんき、ショートステイきままてんぐ苑、ゆうゆう村がやが家です。それぞれ特徴があり、またスタッフや組合員の方の説明を伺っていると、施設は「自分たちが創り出したもの」という自負をどこの場所でも感じられることが素晴らしいと思いました。
最近の活動として、「おたがいさまのまちづくり」をすすめていて、地域の中の組合員の困り事や解決したいことなどを「ささえあいシート」に記入して、「おたがいさまサポーター」というボランティアでささえあう活動を展開していることを聞きました。3年間で307件取り組んでいて年々増加しています。そして様々な議論の末、有償ボランティアから交通費なども自分たちで負担するボランティアの活動に再編したとも聞きました。地域でのささえあいと福祉サービスの組み合わせを戦略的に考えていると思いました。
その他に、地域の男性のボランティア活動「男塾」の活動、老健では半分の人が在宅に帰っているということなど注目すべき取り組みもありました。理事の方が「国の地域包括ケアの先を行っている」というのは本当でした。見学するたびに教えられることが多い南医療生協の取り組みです。
古民家を利用したグループホームなも
入居者の方が食事作りをされていました
みなさんで交流会の準備していただきました
盛りだくさんの料理をいただきました
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