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2015年06月13日
東京の四谷にある「東京おもちゃ美術館」を視察してきました。以前から行きたかったところでした。行きたかった理由は主に大きく二つありました。一つはこの場所はもともとは四谷第四小学校でしたが廃校になり、1984年に別のところで開館していたおもちゃ美術館が移転してきたという経過があり、学校の跡地利用の例としてもぜひ見ておきたかったところでした。もう一点は、木曽川流域の上下流交流の中で木のおもちゃを高校生に作成してもらう事業などを「みん・みんの会」でしているのでその点からも行ってみたかったのです。
元小学校だったところです
いい感じです
運営はNPOグッド・トイ委員会という団体が行っていて、市民の寄附と250名に及ぶボランティアの方々に支えられているそうです。様々なコーナーがあり、企画展(ロシアのマトリョーシカ展をやってました)があり、工作教室ありと非常に面白くかつ楽しめるところでした。私もいろんなおもちゃに触ったりゲームを楽しんだりとあっという間に時間が経ってしまいました。
おもちゃのもりのコーナー
木の砂場
また最近「赤ちゃん木育ひろば」という0〜3歳児未満の子どもたちを対象にしたスペースが最近開設したそうで、土曜日ということもあり父親も一緒に子どもたちと遊んでいました。美術館のコンセプトの中に0歳から100歳までの多世代が交流できるスペースにするということがあるようです。ボランティアの人も若い人から年配の人まで幅広い年代の方たちが働いていました。
木育ひろばの様子
また地域のコミュニティの場という側面もあり、建物の半分は貸室となっていて市民に利用されています。スタッフの方にいろいろ説明をしていただき、おかげでいろんな発想、アイデアのネタをいただけました。みなさんに感謝です。そしてこの美術館はぜひもう一回行ってみたいところでした。
貸し出しスペース、木の机といすがグッド
ホームページはこちらです。http://goodtoy.org/ttm/
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