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2015年05月10日
今日は一日じっとしていました。できるだけ腕を動かさないようにしています。そんな中でテレビを見ていたら、なぜ猫舌の人とそうでない人がいるのかを説明してくれた番組がありました。私は元来の猫舌。興味津々でテレビを見ていたら、舌の構造と猫舌は関係なく、熱いものを舌先に当てるかどうかの違いだというのです。猫舌ではない人は舌先を歯の先に当てるなどして熱いものに舌先が触れないようにして、熱いものを舌の奥の部分で受け止めるからだというのです。そのような舌づかいは学習によるもので、親が猫舌だと子どもも猫舌になりやすいと医者が解説をしていました。
私はずいぶん前から、自分は小さい時から病院生活や長い施設暮らしをしていたので食事でアツアツのものを食べる経験がほとんどなかったからではないかと思っていました。つまり小さい時に舌が熱いものに慣れてこなかったからだと考えていたのです。経験がなかったからだということは正しかったのですが、原因は舌の慣れではなく、舌の上手な使い方を学んでいなかったということなのです。それではと、さっそく熱いお湯でインスタントコーヒー淹れて、テレビで言っていたように舌を使ってを飲んでみると、以前と違う!ことを体感しました。55年も生きてきて初めての感覚だったように思います。舌が熱いものに慣れていなかったのではなく、熱いものを食べて舌をうまく使う機会がなかったからだったのです。明日以降試してみてこの感覚が錯覚かどうか確認しなければと思っています。これで猫舌を克服できるならラッキーです。その意味においてテレビ番組に感謝!
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