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2015年02月28日
今日はいろいろな集まりがあり少しずつ参加させていただきました。カラーユニバーサルデザインのこと、DV被害者支援のこと、社会的孤立を防ぐためのネットワークづくり、歯科医師会の会合など慌ただしい一日でした。
社会的孤立を防ぐネットワークづくりでの主な話題は生活困窮者自立支援法のことでした。実はDV被害者支援の集まりでもその話は出ていて、これからいろんな人がこの制度を使いながら課題の解決に関わっていくことになるのかもしれません。名古屋市の新年度予算では3カ所で事業を開始することになっていますが、様々な市民活動のネットワークをつなげることで社会的孤立を具体的に防ぎ生活困窮に陥らない取り組みを確実なものにする必要があります。いやそうしなければいけないのです。
大阪希望館の沖野充彦さんが講演されたのですが私は遅れて到着し聞くことができませんでした。沖野さんの資料には、「制度は使うもの」であって「自分たちが制度に合わせるのではない」との記述がありました。また議論の中で沖野さんは、「制度ができると常に制度外が生じる。そのグレーゾーンに向き合っていく必要がある」とも発言されていました。まさに現場での実践者の言葉でした。
集会の様子
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