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2015年02月10日
名古屋市原爆被害者の会の方々が河村市長に直接会って被害者への援護施策の充実を求めて団体の要望を伝える場に同席しました。昨年11月に団体は名古屋市に要請書を提出市当局と話し合いの場を持ちその場に私も同席しました(他に共産党市議の方も同席)。
なかなか思うように要望は通らないのですが、その際、団体の方から今年は戦後70年の節目だから市長に直接伝えたいというお話がありました。そこで、私が河村市長に打診したところ、会って話を聞くのは「ええヨ」との返事をもらったので今回の直接要請の場を設定させていただくことになりました。
団体の方からは、戦後70年を記念して金山の連絡通路で行う絵画展に名古屋市の特別支援をしてほしい、横浜市のように援護者助成を実現してほしい、また被爆者が描いた絵の展示に協力してほしい、団体が行う絵画展の開会式に来てほしいなどの要望が出されました。15分という短い時間しかなかなく、団体の方には申し訳なかったのですが、堀会長は溢れる思いを市長に伝えました。市長は「よう考えさせてもらいますわ」ということで、具体的なよい回答が出されたわけではないですが、予算に関係のない要望もあったのでまずはやれることがないのか、市長や当局とも調整をして、実現の可能性を追及しなければと思います。
本山市長以来、市長との面談が実現していなかったというのには様々な理由があったとは思いますが、会長の年齢も87歳になるなど、団体のみなさんの高齢化はすすんでいます。今年は戦後70年ということもあるので、直接会う機会を設定できたのは素直に良かったと思います。戦後はまだ終わっていないということを感じた日となりました。
市長に溢れる思いを直接伝えられました
今日のことで取材を受けました
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