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2015年01月27日

「食の根本」について考える

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今日の毎日新聞より

 毎日新聞に作家の野坂昭如さんの「七転び八起き」という連載があり、今日のテーマは「食の根本どこへ」という文章で、その内容が我が意を得たりというものでした。その一部分を紹介します。

 「ファストフードの食品への異物混入が取り沙汰されている。だが安心安全をいうのなら、ハンバーガーなどファストフードに限らずその成分を考える方が大事。本来人間の口へはいらない成分が、何種類入っているのか。」

 と指摘し、続いて、野坂さんらしく戦後の闇市での並ぶ屋台について述べます。

 「どこから集まるのか、焼きそば、雑炊、ひと通りあった。ほぼ全て、今でいう食品衛生法違反。」

と戦後の食糧難時代の困難さとたくましさを表現しながら、

 「当然食べものへの異物混入は良くない。だが、日本人の食に対する潔癖さはもっと別の、食の根本に向けられるべきものだろう。食品添加物によってもたらされる肝障害、意識するしないにかかわらず、体内に取りこんでしまう。化学薬品などもはや身のかわしようがない。」

と現在の異物混入への反応が根本を見失っているのではないかと指摘しています。そして、

 「衛生面の行き届いた環境は大事だが、虫のつかない無農薬の野菜を求めることの不自然さ。農薬を減らせば虫はつく。形の整ったもの、甘くて柔らかいもの、これらを追求するあまり、元来、自然界にはない、作物を作ってしまうことの怖さ。こっちの方がずっと問題である。」

と締めくくっています。水道の塩素が危険だからと言って浄水器をつけながら水道水の風呂に入り、湯気を肺から取りこんでいるという矛盾など、おかしなことは身の回りによくあるのだと思います。こういったことを冷静に見極めることが重要だと思います。野坂さんの文章はそんなことを改めて教えてくれました。

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