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2014年10月31日

東山動植物園再生プラン第二期へ

 今日の土木交通員会で東山動植物園再生プランについての議論があり、その時の資料が届きました。再生プランが新基本計画策定から5年が経過したので、これまでの事業実績やこれからの5年間の事業内容について土木交通委員会に報告があったのです。

展示施設の整備の経過は以下の通りです。

2010年(平成22年) ・アメリカバイソン舎、オグロプレーリードッグ舎
2011年(平成23年) ・シンリンオオカミ舎、ペンギン・アシカ・アザラシ舎、フクロテナガザル舎、オオアリクイ・ヤブイヌ舎、バードホール
2012年(平成24年) ・アジアゾウ舎(ゾージアム)
2013年(平成25年) ・ハクトウワシ舎、ツシマヤマネコ舎
2014年(平成26年) ・アフリカの森エリア

 その他、重要文化財として指定された植物園の温室の保存修理、民間による新たな飲食・物販施設の設置、東山の森づくりなどの取り組みもすすめられました。事業費については、約65億円の予定が、営業施設の民設化、温室保存修理の工程見直し、正門付近の整備の内容の変更などにより約35億円ほどの見込みとなっています。もちろん支出が先送りになっている部分もあるので30億円が節約されたという意味ではありません。

入園者数はアジアゾウ舎オープンもあり増加基調にあると言えます。今後第二期の整備も続くので当面はこの流れは続きそうです。

入園者数と一日の平均入園者数を見ると
2009年(平成21年) 228万人 7418人 
2010年(平成22年) 218万人 7011人
2011年(平成23年) 202万人 6533人
2012年(平成24年) 208万人 6688人
2013年(平成25年) 223万人 7166人
2014年(平成26年) 128万人 8131人 (9月末現在)

 今後2期の整備では、アフリカの森エリア、南アメリカエリア、アジアの熱帯雨林エリア、洋風庭園などが予定されています。また事業費として約62億円が予定されています。

 チンパンジーとかゴリラ、ゾウをはじめ多くの動物が輸出入が制限される状態です。珍しい動物を見る施設から脱皮するのがこれからあるべき動物園の姿だと私は考えます。再生プランは開園100周年となる2036年(平成48年)までの25年間が計画期間とされていますので、あるべき動物園の将来像をもっと具体的に提案するためにどうするのか、何をするべきなのかの議論をもっと幅広く行う必要があると思います。

 11月18日〜12月7日にかけて植物園のもみじ狩りのイベントが企画されていて、夜のライトアップ企画もあります。秋の植物園はいいですよ!おすすめです!!ぜひ行ってみてください。詳しくは動植物園のホームページを。
http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/index_pc.php

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