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2014年10月01日
今年2月、69歳で亡くなった楠敏雄さんを偲ぶ会が大阪で行われ参加してきました。全障連、DPI、インクルネット、障大連などの運動を引っ張り、支えてきた障害者運動のリーダーでした。
会では、東大阪市を中心とした障害者団体の方が短い劇を演じました。楠さんの幼少期を題材にした内容です。楠さん作のシナリオがあったようです。目の治療ミスで目が見えなくなったこと。目が見えないゆえに外に出たらダメと親に言われていたこと。同年代の子どもたちからからかわれたこと。外に出て遊んだりいろんなことをしたかったこと。友人が他の子どもたちと一緒に遊ぶきっかけを作ってくれたこと。そんなことが要素になり、共に育つことは何なのかを示してくれる内容でした。そして演じる関西人のノリが加わり面白い劇となりました。
会場では楠さんが聞いていたレコード差し上げますので欲しい人は持って行ってもいいですよということでした。パッと目についた、ジョーン・バエズのベスト4のEPレコードをいただいてきました。収録曲は、@勝利を我等に Aリパブリック讃歌Bポートランド・タウンC雨をよごしたのは誰。ジャケットの端には点字テープが貼ってありました。
改めて楠さんの冥福を祈ります。
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