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2014年09月10日

総合計画議決前に次々に公表される計画

 今後5年間の名古屋市の施策の方向性を定める「名古屋市総合計画2018」が9月議会で議決される予定です。そのため、基本計画に関係する様々な計画などを議決前に委員会に報告しておこうということで、昨日いくつかの計画などが表されました。

 まず「久屋大通の再生について」です。栄地区グランドビジョンの中に公共空間再生という取り組みがあり、その中に「久屋大通公園の再生」が位置づけられています。外堀通から桜通を経て錦通までのエリアを対象にして、道路などを公園化したり、地上と地下の連続性を向上させたり、見通しの良い樹木を整備したりすることで一体感があり、みんなが歩いてくつろげる空間を作り出そうという計画です。

 私は外堀通から若宮大通までを一面芝生にしてもいいのではと思っています。また相も変わらずオープンカフェが計画されるようですが、猛暑の夏と強風の冬という条件の中ではオープンカフェはしっくりこないと思っていますが、、、。ヨーロッパの気候とは違うと思うのですが。いずれにせよシンプルな空間が創出されることで自由度が高まるということにしてほしいと思います。

 次に「震災に強いまちづくり方針」です。これは都市計画マスタープランと地域防災計画に整合性を持たせるための方針と言えます。まずは都市計画基本図、航空写真、古地図、まちづくりに関するデータなどを地域でも活動に使えるようにしていくとともに地域の防災力向上に貢献できる人材の育成をしていこうと計画されているようです。

 最後に今後の行政評価のあり方についてです。昨年度まで行っていた市民参加による外部評価、いわゆる事業仕分けは当面行わず、総合計画2018に示された都市像や施策実現という視点から内部評価を行っていくというのが今後の行政評価というのですが、何やら言葉遊びのようで、具体的に「効果的な事業シフト」はすすまない予感が大です。

 市民の市政参加への促進という視点からシンポジウムなどを行うというのですが、やり方を間違えれば「マッチポンプ」になのは必定です。縮こまる行革から創造的行革へとどう転換するのかは市長のリーダーシップにかかることだと思うのです。
また、同時に平成23年度から25年度にかけての行政評価をまとめたものも発表されました。下記のURLに掲載されています。

<行政評価>
 http://www.city.nagoya.jp/somu/soshiki/3-2-10-3-0.html

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