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2014年08月26日

木曽三川シンポジウム開かれる!

 第5回木曽川三川流域自治体シンポジウムが名古屋市公館で行われたので傍聴してきました。このシンポジウムはCOP10を機に流域自治体が集まって「流域自治体宣言」を発したことに始まっていて、主催は名古屋市上下水道局です。

 今日は30自治体1広域連合の参加で行われました。今回は、木曽川三川旅行企画選考会2014ということで17の自治体から提案のあった旅行企画のうち、旅行会社などが選んだ4つの企画から最優秀を選ぶ最終選考会の実施がメインイベントでした。

 4つの企画は、NPOガイア・イニシアティブ(王滝村)、木曽観光連盟、馬瀬地方自然公園づくり委員会(下呂市)、下呂市観光課から提案されました。そのうち最優秀には木曽観光連盟の「木曽路とっておきコレクション:木曽路を丸ごと味わい尽くす」が選ばれました。

 また、この10月に開催される木曽三川流域サミットが行われる岐阜県七宗町の井戸町長からサミットの内容説明と参加呼びかけが行われるとともに富加町と稲沢市から自治体についての発表が行われました。最後に南木曽町から土砂災害支援のお礼がありました。でも河村市長も含め下流の人から南木曽の災害に触れた人がいなかったのは意外でした。まだまだ流域連携が血肉化していません。

 名古屋市の呼びかけだからこのように多くの自治体が参加しているのだと思いますが、多くの自治体が集まってやっている割には「熱」を感じられないのが残念です。今年は旅行企画など趣向を凝らしたと言えますが、「熱」をもってこの三川シンポジウムを継続するならば、流域自治体で共通に取り組める何かを具体化するようなアイデアを出す必要があるようです。

 河村市長はあいさつで、「下流地域が上流にお金で応援しなきゃいかんという話もありますが、わしゃ減税なもんで。国が召し上げたお金を尾張共和国に戻してもらえれば面白いことができるんだが」といつもの調子で話の焦点はズレていくのは私が本会議で質問した時と全く同じでした。お金を出して何か具体的なこと一緒にやりましょうよ河村市長!

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会場の様子

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流域サミットを呼びかける
井戸七宗町長

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