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2014年08月23日

広島の豪雨が突きつけている問い

 今日の名古屋の空模様は不安定でした。夕方から雨が降り始め、盆踊りどころではありませんでした。最近は夕立というものが少なく、真夜中や朝方に激しい雨が降るということがよくあります。そして激しい雨がピンポイントに降るのです。7・9南木曽豪雨や今回の広島を中心にした「平成26年8月豪雨」と名付けられた豪雨はそんな背景の中で起きました。

 避難勧告を出すタイミングが遅れましたがピンポイントの豪雨をどう評価し判断するのかは極めて難しい問題だと思います。先日、四日市市や鈴鹿市などで市全域に避難指示が出されました。そうすれば批判は避けられるのかもしれませんが、被害を必ず防げるわけではありません。行政などによる判断や情報伝達をどうするのかということはいま一度検討してみる必要があります。

 しかし今回の豪雨はそのこと以上に、状況をどう判断し、どう行動すべきかという問いを個々人に突き付けたともいえるのではないでしょうか。依然として多くの行方不明者の方が存在しています。テレビで報道される被災者の方々の様子は深刻で、悲しく胸が詰まります。でも、それを第三者的に深刻だと言っているだけでは済まされないということを突きつけている最近の豪雨なのです。

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雨に濡れる盆踊りのやぐら

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