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2014年08月10日
台風が通過しました。風が強かったせいで枝が折れたりしたものが散乱しているところが多くありましたが、名古屋市内は大きな被害はなかったようです。四日市市や鈴鹿市では避難指示が全市的に出されるなどしました。四日市市の親族に電話をして聞いてみると、確かにサイレンが鳴っていたが、雨が降っているけれど避難する感じではないという反応。
四日市といっても、川の傍や土地の低いところなら理解できますが、土地の高いところ、山が迫っていないところも四日市市内では多くあり、そのようなところでは避難指示といわれてもリアリティがないのは当然ではないでしょうか。一律に避難指示を出すのは問題があるように思います。どこに危険が迫っているのかをある程度的確に把握したうえで、危険が迫っている地域に適切に情報を提供をしていくということを積み重ねる必要があるのではないでしょうか。そうしないと情報を発する側が状況を分析する力が、情報を受け取る側が真剣に考える姿勢がなくなると思います。いろいろと考えさせられる全市避難指示でした。
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