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2014年08月09日
雨が降る中、名古屋市美術館で開催中の「挑戦する日本画:1950〜70年代の画家たち」展に行ってきました。「日本画」の定義について私はわかりませんが、「挑戦する」というテーマが時代状況画家たちが格闘した作品が展示されているのだろうと思います。丸木位里さんの「牡丹」という作品は、ボタンが墨で黒く、濃く描かれていますが、先日豊田市美術館で見たフォートリエの黒く描かれた花を思い出し、両作品とも力強く訴えている何かがあると感じました。
多くの作品が面白く、多様な表現群が展示されている興味深い展覧会でした。このような地味な展覧会に人がたくさん来て評価されるといいのにと思わずにいられません。期間はあとわずか、ぜひ見に行ってください。
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