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2014年06月06日
3日の記者会見で市長は、3つの肝いり施策について専属で担当する課長級職員を民間から公募すると発表しました。3つの施策とは、巨大展示場の整備、SLの走行や天守閣木造化などのエンターテイメント関連、行財政改革のことだそうです。
市長はいつも「議決できる議会は王様だ」とよく言われます。確かに議決するという行為には大きな影響力があるのは確かです。しかし、市長という役職には予算の提案権、人事権、組織編成権があり、一議員からしてみるとものすごく大きな権限を持っているのです。市長は「役所は縦割りだから難しい」と言っているようですが、その縦割り組織を市長は変えることができるはずです。それをやらずに民間から公募というのは安易な方法ではないでしょうか。
新聞の報道によると、「フットワークは軽く、相手にきちんと頭が下げれる人」を選ぶのだとか。市長自身があちこちにしっかり頭を下げれば結構いろんなことができるのではないかと思うのは私の認識違いなのだろうか。
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