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2014年06月04日

公共施設を「ハコモノ」と呼ぶのことの危うさ

 昨日、「平成26年度第1回名古屋市アセットマネジメント懇談会」が開催されました。私は用事があり傍聴できませんでしたが、まずは概略の説明やら今後行う市民アンケートについて説明があったようです。委員は以下の5名。

木村匡子(名古屋市立大学大学院経済学研究科准教授)
小林慶太郎(四日市大学総合政策学部教授)
恒川和久(名古屋大学大学院工学研究科准教授)
鶴田佳子(岐阜工業高等専門学校建築学科教授)
松岡利昌(MRI株式会社松岡総合研究所代表取締役)

 このアセットマネジメントについて気になることがあります。昨日の懇談会の資料でもそうなのですが、まとめられたアセットマネジメントの名古屋市の方針には公共施設と表現されていたものが「ハコモノ」と表現されているのです。私の感覚では「ハコモノ」という表現には悪いイメージしかありません。グリンピアなど年金機構や様々な独立行政法人の無駄遣いの施設は「ハコモノ」と表現され、「ハコモノ行政」なる言葉も無駄遣いをする行政というイメージが定着しているように思います。

 広報なごやの6月号を見ると、なんと、「名古屋市のハコモノ事情」という連載が始まったではありませんか。これはアセットマネジメントを通じて公共施設=ハコモノということで何らかの世論誘導を狙っているのかと疑いたくなるので担当者に聞いたところそのような意図はないというのです。役所の中では建物のことをハコモノという表現をよくしているので悪いイメージはないし、公共施設よりも市民に分かりやすい言い方として「ハコモノ」という言い方にしたというのです。

 アセットマネジメントは少子化、人口減少社会をどう迎えるかという時に重要な論点です。それは単に施設の問題だけではなく、まちづくりやサービスの提供内容にも関わる問題だからです。「ハコモノ」という言葉で議論が矮小化されてしまうことを私は恐れます。来月以降の広報なごやに注目してみましょう。

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