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2014年04月18日

美術館をはしごする

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マインドフルネス!展
入口で草間彌生の作品が出迎え

 夕方ボストン美術館の内覧があり、その前に時間があったので名古屋市美術館で開催中の「マインドフルネス!高橋コレクション展決定版2014」を見に行きました。会場入り口にはチラシの写真に採用されている草間彌生さんの作品が出迎えてくれます。私は草間さんの作品が大好きです。なぜか心を動かされます。会場には次々と現代アートを代表する作家の作品が並んでいます。すべての作品が面白いと思える企画はそうはありません。今回の展覧会は、私の趣味に合っているということもあると思いますが、掛け値なしでどの作品も面白くて見入ってしましました。偉そうな言い方になりますが、コレクションを集めた精神科医の高橋龍太郎さんの先見の明とセンスには驚くばかりです。

 チラシには、「既成の判断やとらわれを一旦かっこに入れ、あるがままにアートを受け入れることをマインドフルネス!と名付けました」と高橋さんが書かれています。「あるがままに受け入れる」とは一体どういうことなのか、いつも考ざるを得ない本当に永遠のテーマです。あるがままを求めて自分探しにならぬようにしなければと常に思います。でもそんな用心をしない、目の前のものを受け入れる状態って存在するのだろうかと自問自答するばかりです。自問自答するからダメなんだと言えばそれまでなのですが、、、。それにしても会田誠さんの「ジューサーミキサー」は衝撃以外の何物ではありませんでした。この展覧会(6月8日まで)はどうしてももう一回見に来なきゃと思いつつボストン美術館に向かいました。

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 ボストン美術館に到着し内覧会場に入ろうとすると開会式のコンサートが終わるまで入場の待ったがかかりました。開会式に高円宮妃が来場していて先に入場して作品を観ているという事情でした。私が入ってからも馬場館長、大村知事などと一緒にボストン美術館の方の説明を聞きながらゆっくりと作品を観られていました。

 今回の企画は「開館15周年ミレー展」と銘打ち、有名な「種まく人」や「羊飼いの娘」が観られます。フォンテーヌブローの森とその周辺での農民の労働や生活を描いた数多くの作品が楽しめます。こちらももう一回見に行きたい企画(8月31日まで)です。

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