« 臨時福祉給付金等への支給準備が始まりました | メイン | 美術館をはしごする »
2014年04月18日
今日、名古屋市次期総合計画有識者懇談会の第3回目が行われ、次期総合計画原案が示されました。この計画は現在の中期戦略ビジョンに続く、2014年度(平成26年度)から2018年度(平成30年度)の5年間の総合計画です。計画には44施策が体系化され、451事業が掲載される予定です。めざすべき都市像として
@人権が尊重され、誰もがいきいきと過ごせるまち
A災害に強く安全に暮らせるまち
B快適な都市環境と自然が調和するまち
C魅力と活力にあふれるまち
の4つを掲げています。
まちづくり分野の中で、成長に必要な観点として「ナゴヤブランドの確立」というものが示されています。このナゴヤブランドが、「ナゴヤめし」とか「武将の三英傑」という話で終わってしまうかどうかがポイントではないかと思うのです。
認知症の人でも安心して地域で暮らすことのできるまちになればいいとつくづく思います。都市の中でそんなことが実現しているところはまだ世の中に存在していないと思うので、そんなまちを具体化することにあらゆる政策資源を投入してはどうだろうかと提案したい。また、社会的企業が世界で一番活動しやすいまちにして、老若男女が働いたり活動したりすることができる名古屋をめざすことを提案したい。
今後ある段階で議会でも議論がされ、パブリックコメントを求め、早ければ秋ごろにも議会で議決されることになりそうだ。
コメントしてください