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2014年02月06日
午前中、来年度予算案の説明会があった。
そして今日からドットジェーピーによる議員インターンシップの2名の学生の活動が始まった。二人とも南山大学の一年生だ。2月議会の予算審議をしっかり体験してもらいたい。
さて予算の概要について簡単に紹介する。
◎総額
一般会計 1兆 571億円
(昨年は1兆 259億円 312億円3.0%増)
特別会計 1兆1684億円
(昨年は1兆1721億円 376億円0.3%減)
◎歳入
市税はトータルで
5000億円(前年4880億円 120億円2.5%増)
そのうち市民税は2234億円でその内訳は
個人市民税 1511億円(前年1497億円 14億円0.9%増)
法人市民税 722億円(前年 657億円 65億円9.9%増)
やはりこのところのいわゆるアベノミクス効果が出ているようだ。2014年度に限れば税収はさらに上振れする可能性も残されている。
市民税減税については約118億円(昨年は113億円)が見込まれている。
◎歳出
市債の発行は851億円で前年比64億円ほどの増だがこれは、重度心身障害児者施設の建設などが影響している。市債残高は約1兆7830億円となり、前年比約240億円ほどの減となった。ここ10数年の投資的経費の抑制が効果を出している。
個別にみるとやはり健康福祉費の伸びが9.5%(約275億円増)が目立つ。内容的には障害福祉費の伸びと子育て世帯臨時特例給付金、生活保護の増などが影響している。
敬老パスについては、約134億円の予算計上だが、当局による従来の計算方法=乗車人数☓単価による必要額の積算は139億円だったが市長の判断で5億円減額=不足した予算が計上された。このことについては今後の敬老パスについての位置づけに関わる根本問題なので予算審議でも大いに議論することにならざるを得ない。
他の施策については別の機会に紹介していきたい。
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