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2012年11月29日
昨日の毎日新聞の夕刊に、宮沢賢治の「政治家」という詩が紹介されていた。冷静に物事の本質を見抜かねばと思わざるを得ない。そして自分自身はどうなのだと考えてしまう。以下その詩を紹介する。
<政治家>
あっちもこっちも
ひとさわぎおこして
いっぱい呑みたいやつらばかりだ
羊歯の葉と雲
世界はそんなにつめたく暗い
けれどもまもなく
そういふやつらは
ひとりで腐って
ひとりで雨に流される
あとはしんとした青年の羊歯ばかり
そしてそれが人間の石炭紀であったと
どこかの透明な地質学者が記録するであらう
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