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2012年02月03日
午後から小川としゆき議員とともに特別支援学校の見学をさせていただいた。校長先生、教頭先生父母会の会長さんと見て回る。父母会の思いとしては、従来のスペースに昨年の4月から高等部に産業科(現在1年生27名)という企業への就職を前提にしたコースができたが、従来の高等部(現在116名)との共存でかつ今後産業科2学年分が増えると窮屈であり、産業科だけ独立した場所を確保できないだろうかということでした。
現在インクルーシブ教育について文部科学省の中教審の「特別支援教育の在り方に関する特別委員会」、いわゆる特特委において議論されています。誰もが地域の中で共に学べる教育を実現するには、現在の教育のシステムを大きく変える必要があります。障害児だけではなく、不登校の子ども、いじめなどにも対応していく必要があり、そのためには教員や介助員など生徒と向き合う人材のとにかく量的増加が必要です。体制が整わない中では親も通常学級で共に学ぶという選択をしにくいのは確かだからです。
もちろん国の動きは大きな影響がありますが、名古屋市として、少子化の中、これからの公教育、障害児教育をどういう方向に持っていくのかの根本議論をしないとその場しのぎで対応することの繰り返しになるばかりです。
今年もドラゴンズファンクラブのグッズの一部が配達されました。昨年は観戦する機会がなかったのですが、今年こそ昇竜高木ドラゴンズを見に行かなくてはならないとグッズを手にして思ったところです。
届いたグッズ
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