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2012年01月29日
朝9時30分からシンポジウム。ゆめ風の八幡さんの他、発言者は保健師として南三陸町に応援に行った熊本西保健福祉センター所長の島村富子さんは、被災地の職員も被災者という認識が必要であるということ、保健師は日頃から地域住民とのつながりが必要なことを理解したなどと話された。被災地障害者支援センターせんだいに応援に行ったくまもと障害者労働センターの松尾芳美さんは、障害者は仮設住宅は無理なので施設に入れたという声を何度も聞いたと体験を話された。熊本県危機管理防災課課長補佐の井芹護利さんは、熊本県の防災計画見直しの中で原発への対応や情報収集、測定体制についても盛り込む予定だと話された。コーディネートは大牟田市議の古庄さん。
みんなで記念撮影
昼食は、熊本城の入り口にある「桜の馬場城彩苑」観光拠点施設の中華料理屋で馬肉麺(マーローメン)を食する。
馬肉麺
この「桜の馬場城彩苑」は、飲食店とお土産屋さんのスペースの「桜の小路」、歴史文化体験施設の「涌々座」、総合観光案内所という三つの要素で構成されている。私もお土産を買ったりしたので便利といえば便利だけど、こだわりは感じずまあよくある感じという印象。名古屋の金シャチ横丁ではこれというこだわりを考えだしてほしいところだ。
店の並び
そしていよいよ熊本城へ。まず無料のシャトルバスで入場門まで上る。それから少しずつ上りながら天守閣の前に。ただ入口は階段でエレベーターもないのでアクセス不可能。どこまで無理ができるのか今回は確認しませんでした。隣に復元された本丸御殿。みんな靴を脱いで観覧。御殿の中を一周する順路になっている。畳のところにはゴムシートのようなものがひいてあるので車いすでも問題なく巡回はできました。時間の関係もあり駆け足で見てきました。本丸御殿の正面に大きな銀杏の木が構えています。熊本城は銀杏城とも呼ばれていて、加藤清正が銀杏を植えてその気が西南戦争の時に燃えその後芽を吹いて育ったものらしい。冬で葉っぱはなかったが緑の時に見てみたい。
熊本城の雄姿
本丸御殿の中のお殿様の間
巨大な銀杏の木
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